2300円で出来るDIY下足箱(シューズボックス)
- 2010/11/07
- 個人的なブログ記事
狭い玄関のため、ちょうどいい下足箱が見つからない。そこで今回、下足箱(シューズボックス)をお手製(DIY)で作ってみる事にした。
素人作業のため、若干(←かなり)の不安があったが、できたらこの通り、うまくいったのであった。
狭い玄関、更に下足箱がない
今の日本事情を象徴するかのような狭い玄関。玄関には備え付けの下足箱などなく、靴が山積み。
山積みの靴
『わちゃー』な感じである…
ちょっとまとめてみると、カズの玄関にはこのようなものが溢れている。
- 普通の靴 × 10足
- 長靴 × 2足
- 折りたたみ自転車
- ヘルメット × 3
- 靴用の防水スプレー缶
これはひどいものだ。こんな汚れている玄関であれば
女の子を呼ぶことができませんっ!!
まっ今のところそんな相手もいないので、その点は安心ですが(笑)。将来のためですっ!玄関はきれいにしようと決意したのであった。
DIYで作る下足箱(シューズボックス)
DIYで作るとなると、向かう先が『ホームセンター』である。ホームセンターでの材料選びは実に楽しい。どういった組合せだと簡単なのか、どうすると安く仕上げれるのか、ものを見て選定をするんだな。
約2300円で揃えた下足箱の材料
下足箱の材料として、上の写真のようなものを選んだ。内容と価格は下記の通り。
- スノコ(2枚セット) 398円 × 3
- 木の棒(全長2m 6本セット) 1080円 × 1
下足箱の材料として木の棒は、4本だけでよかったのだが、6本セットとなっていたため仕方なしに購入。でもこれらのすべてを合計しても2274円である。特にスノコが安いね。2マイセットで398円なんですもの。
靴の高さを測る
靴の高さを測っておこう。ポイントは背の高めの靴を測る事。だって背の高い靴が入れば、背の低い靴は楽勝に入りますもんね。
更には、今回、長靴も収納したかったので、下足箱の一番下の段に長靴専用の棚を作る事にしました。
下足箱の設計図
下足箱で棚の間隔をどうするのか、設計図を書いてみよう。もちろん自分が分かればいいので、多少汚くてもOK。
私の場合は、こんな感じにシューズボックスの設計を行ってみた。
- 上から1段目(280mm) ヘルメット収納
- 上から2段目(250mm) 普通の靴収納
- 上から3段目(250mm) 普通の靴収納
- 上から4段目(250mm) 普通の靴収納
- 上から5段目(300mm) 靴整備の道具
- 上から6段目(450mm) 長靴の収納
手作りだと、自分の好きなように作れるからいいですよね。市販品じゃなかなかこういう事ができません。設計ができたら
設計図を元にして、柱となる木の棒に印を付けよう。
これで下準備は完了だ。今から楽しい木工作業に入る。
余分なとこはノコギリでカット
私の設計では、長さ200cmある木の棒をそのまま使うと長すぎ。だから178cmに付けた印の場所でカットした。
ノコギリなどの工具を持ってない人は↓
ノコギリなどの工具を持ってない人も多いだろう。そういう時にはホームセンターの工作室を利用しよう。大きめのホームセンターには工作室があり、そのホームセンターで購入した木材であればそこで加工してもいいんです。
もちろんノコギリもあるし、ドライバーやらある程度のものが揃っている♪
スノコの四隅をカット
スノコの四隅に柱を付けていくんだが、スノコの端から出ている木の板があると取付けができない。そこで写真のようにノコギリを使ってカットした。
印をした所にスノコを当てる
柱の印をした所にスノコを当てよう。まぁこんな感じかな。できれば1mmのズレもなくやりたいところだけど最終的にはズレまくった(笑)。でも意外にしっかり出来やした。
木工用ネジを使って固定する
ホントはキリなどを使って下穴を空けた方がいい。だって
ネジを打った時に割れやすくなるから
でも、大変なのでその作業は辞めておいて…代わりに下穴がなくてもわれにくい木工用のネジを使う事にした。
その木工用ネジの先端は、何かくぼみのようなものがあり、それが軽いドリルの役割を果たし木材を割れにくくするようだ。
最初に上下にスノコを固定
スノコの固定は、上下からやっていこう。上下を固定するとこのようにしっかりしてくる。ここまでくるとスノコの固定は楽勝だ。
じゃんじゃん、中央部分にスノコを固定していこう。
作業時間にして、約1時間。これで下足箱(シューズボックス)の出来上がりだ。
手作り下足箱の出来上がり
今日は天気にも恵まれ、気持ちのよい木工作業ができた♪その出来た下足箱がコレだっ!!
完成した下足箱
なかなかいいシューズボックスではないかっ!っと自画自賛してみるww
2300円でこれだけできたら上出来です。さて残る問題は、靴達をうまく収納できるのかです。さて玄関に配置してみようか。
下足箱に靴、メットなどを収納
『完璧な下足箱♪』
思っていた通りというか、思ってた以上にきれいに靴が収まった。長さをカスタマイズした下段の長靴置き場なんか絶妙な高さではないか。やはりこれが自作下足箱のメリットですね。市販品じゃできないようなカスタマイズができちゃうんす。
ちなみに片付け前の写真がこれだったわけ。
2300円と1時間の作業で、これが片付くんだったらもっと早くやっておくべきでした。これだけきれいになったら、もう誰を家に呼んでも安心ですね★
以上、カズの下足箱(シューズボックス)作りでした。
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