iPhoneで電子決済!?マクドナルドよ、この技術に興味はないか?
- 2013/06/10
- 個人的なブログ記事
このブログを見ている方に営業職の人はいるかい?営業って難しいよね、大企業に行っても取り合ってくれなかったりとか、話する機会が奇跡的に出来ても、その人止まりで上のお偉いさんに話が回る事がなかったりね。
素晴らしい技術があっても、営業がうまくいかず、埋もれちゃっているものって多くあると思います。そこで今回、私の地元に面白い技術を持った会社があるわけですよ。社長は営業が苦手らしいので、今回私がブログやYouTubeなどをフルに活用して、あのマクドナルドに今回の技術を売り込もうと思います!
音波決済システムの概要
開発者はこの人
ちょっとしたキッカケで出会ったのだが、システムデザインの社長でもあり開発者でもある。簡単に特徴をまとめてみたぞ。
飯島さんのスペック
- 見た目も雰囲気も技術者そのもの
- エンジニアとしては超天才
- 声が小さい(動画参考)
- もの静か
- 営業は苦手
- 熱いものを内に秘めてる
- たまに毒を吐く
- ダジャレの切れ味が鋭い(動画参考)
まず技術者として天才らしい。普通のエンジニアだと一ヶ月かかるものが、2日、3日で出来るという噂もある。ただこれは噂なので実際にどうだかわからない。
しかし一つだけ分かる事はある。普通ではない、何か独特のオーラを感じます。みんなも写真からそれは伝わるんじゃないだろうか。どことなく私と同じ変人側の匂いがします。
音波(磁界変化)でデータ通信を行う
写真に見える白の携帯スタンドみたいなのがあるでしょ。それが決済機なのだ。このシステムは、すでに特許取得済みのもので、携帯から発せられる音波を感知して、いろんな情報のやり取りを行うらしい。
基本的には、スマホにスピーカーとマイクがあれば動作するらしく、音波での情報量を多くできるよう設計されているので、頑固なセキュリティーをかける事もできるようです。
iPhone、Androidの両方で決済ができる
上記の動画は、いろんな端末で決済テストを行なっている様子。iPhoneを始め、Android携帯など、ずべてと言っていいくらいの端末で動作確認が出来ているようです。
現段階で言うと、Windows Phoneなどはあまり流行ってないので、この2つさえ抑えておけばスマホでの決済全てに対応できると言えるでしょう!ちなみに私のGALAXY S4も実験台にされ、無事動作確認はできました。
あのホリエモンが獄中からツイート
もう出所したホリエモンだが、あのホリエモンが何かのニュースを耳にしてか、獄中からこの技術を発信したんだ。確かにホリエモンの言うように、これが広まれば面白い事になると思う。
ではこれを使うとマクドナルドにどんなメリットが生まれるのかを紹介しようじゃないか。
マクドナルドのメリット
iPhoneでの電子決済が可能になる
これが全てではないのだが、これがユーザー側からする一番のメリットでしょう。現在だとマクドナルドでiPhoneでの電子決済はできません。現在だとおサイフ機能をもったAndroid携帯だけです。
でも音波の決済機を導入する事でiPhoneで決済ができるようになる。他にもレジ作業がスムーズになったり、現金の取り扱う量が減り、いろんなリスクを減らす事ができます。
アプリで注文できる!
これは、ユーザー、店舗とも嬉しい事だろう。現在マクドナルドのアプリはあるのだが、それ単体で注文できるものではない。それは画面を見せたり、クーポンNoを口頭で言って割引きを受けたりできるものだ。
しかし、今回のものであれば、スマホと決済端末の双方で情報の受け渡しが可能になります。これが何を意味しているのかというと、アプリ側で商品を選んで、決済端末の上にのせるだけで注文と決済の両方ができてしまうのだ。
ドライブスルーでも会話なしで注文
先ほどの話の続きになるのだが、この決済端末は簡単に防水使用にも改造できる。それが何を意味するのかというと、野外でも使用できるって事だ。
いつもドライブスルーって、マイクに対して大きな声で注文したりする必要があったのだが、アプリ側で商品を選択し、野外に設置してある読取り機にスマホを載せれば、注文できてしまう。
よくドライブスルーでは、この口頭注文による悪影響のせいか、渋滞がよく起きる。もしかするとそれを軽減させてくれるかもしれない。
店頭でミニスピーカーによるクーポン配布
今回の技術で面白いのは、汎用性が広いって事だ。データを音声によって送受信できる事から、あるスピーカーを店頭に置くと、そこでしか手に入れる事のできないクーポンを手に入れるって事も可能。(左にある白いのがスピーカー)
小さいスピーカーから音を出すわけだが、人間の耳では、ほとんど聞こえないようなものなので、ずっと音がなっていても店内で食事される人に影響はしないだろう。
更に、こうやって直接店舗でクーポンを配るというイベントを利用すれば、お客さんは確実に店へと足を運んでくれるし、もちろんついで買いしてくれる可能性は高くなるよね。
顧客データを収集できる
個人情報を集めると言うとユーザー側から聞こえはわるいが、決して名前とか電話番号などを集めるわけじゃないのでユーザー側からしたら無害と言える。でも店舗側からするとメリットはミラクル大きい。
今回の音波決済を使った場合、もちろんその端末を持っているユーザーが、何を注文したかデータとして残る。それで何がわかるのかというと、統計がとれるのだ。とれるデータとしては下記のようなものかな。
- 注文した商品のデータ
- 一回辺りの購入金額
- 来店した時間帯
- 店舗へのリピート率
コンビニなどでは、男性か女性か、また年齢などレジを打つ時に入力して、どのぐらいの年齢で、性別が何の人がどのようなものを注文するのかデータをとっているよね。
今回のものだと、それ以上に店舗のリピート率とか、時間帯、どんなものを好んでいるのかなど、より具体的な情報を手に入れる事ができます。
商売において、こういったリサーチは死ぬほど重要。何なら、これさえ抑える事ができるのであれば、商売は必ずうまくいくといっていいでしょう。
たぶん、これが最大の魅力なのではないかと思う。
マクドナルドのデメリット
決済端末が新たに必要
現在はEdyの端末が置いてあるが、残念ながらそれでは、音波の情報を受取る事はできない。よって今回の新しい決済端末が必要になるのだ。
マクドナルドと言えば、日本全国に死ぬほど多くの店舗を持っているから、その全ての店舗に導入するってなると簡単なものではないはず。
アプリの開発が必要
現在、超有名なマクドナルドアプリがあるが、それを作り変える必要がでてくる。商品を注文できるようにカスタマイズしないといけないんだよな。決済システムの構築については飯田さんが教えてくれるはずだ。
スマホ持ってない人のデータは集まらんよ
まぁ、当たり前な話ではあるが、今回のものは、スマホを持っていないと利用する事ができません。またアプリを使わないとデータは取得できないので、個人のデータを集める事ができるといっても、それを使うユーザーのみ。
こういったアプリを普段使う人と、使わない人では、たぶん違いが出てくるはず。ただ使わない人のデータは撮れないけど、比較データをとる事はできるよね。
最後に
システムデザインの連絡先
もし、マクドナルドさんのお偉いさんが、この記事を奇跡的に見ていて、もし興味があったら私にではなく、下記システム・デザインに声をかけてくれ。
連絡先
- 会社名 株式会社システムデザイン
- HP SSC紹介自社サイト
- 問合せページ こちら
- 電話 0776-29-7714
- 営業時間 月~金 午前09:00~12:00 午後13:00~17:30
決して大きな会社ではないが、飯田さんの腕はピカイチ。ただ営業が苦手なだけ。そういえば飯田さんは、この技術は、マクドナルドだけでなく、Googleなども喉から手が出るくらい欲しい技術のはずだと言っていた。
何をどう使うかわからないが、音波を使って、これだけの量の情報のやり取りをできるのは、ここのものだけで、似たような技術は世の中にあるが、それの100倍近い情報のやり取りができるとの事。だたこれは実際に比較はできていないので、その数値通りのものになるかどうかはわからんけどね(^^)
簡易版ダウンロードページ
決済システムとかと違うが、実際に音波でデータの送受信ができるアプリが用意されてます。ちょっとデザインはダサいけど、使ってみて何かの可能性は感じるはずだ。
ダウンロード先
とりあえず、このアプリだと電話番号などの情報を送受信できます。もちろん、スピーカーとマイクさえあればできるから、iPot touchでも使えるよん。
これで採用されたら面白いだろうなぁ
今回の私のスーパーミラクル営業についてだが、これをする事で私は報酬を受け取ったりなんて事は一切ない。これ面白そうだからやっただけなんす。だって音波でiPhoneでも決済できるってネタとして面白いでしょ。
あと、この面白い技術を、ブログとYouTubeを使って売り込んでみるってのも面白い試みです。もしこれが何かのキッカケになって、マックとかで採用されちゃったら「これ売り込んだのオレだから」って生涯のネタになるでしょ(笑)
世の中、面白ければそれでいいんですよ。あぁこれ決まったら嬉しいんだけどなー。たぶんiPhone使いの人から感謝されるし、私もおサイフ機能さえ持てばiPhone購入も検討できるしさ。
あっちなみに、今回ターゲットをマクドナルドにしたけど、コレ見ていて、普通に他のものでも応用できるって分かったでしょ。もちろんJRのSuicaの代わりにもなるだろうし、ドアのキーにも応用可能だと思います。世の中必要なのは、行動力と応用力っす!
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