自撮りブロガーに最高な広角レンズ!ソニーのEマウントレンズSEL1018使用感レビュー
- 2014/02/07
- カメラ
昔は、なぜ一眼カメラを持っている人はバカみたいに高いレンズを買うんだろう。あんなものセットレンズでいいじゃないか!と小馬鹿にしておりました。しかし今では私もそちら側の人間になってしまいました(笑)
いろいろカメラやレンズを使ってみてわかったのは、レンズが違うだけで画質もそうだけど使い勝手が全然変わってくる。カメラ本体よりレンズが高いこともよくあるが、やはり高いレンズにはそれなりの価値がある。そんなわけで今回は半年ほど使っているEマウント用レンズSEL1018の使用感レビューいってみましょう!
EマウントレンズSEL1018レビュー
EマウントレンズSEL1018レビュー 約6万円
今回購入したレンズは、上記ページの通り、価格は約6万円である。これってのは現在使っているNEX-5Rの価格より実は高いのだ。ちなみにNEXシリーズの価格をこちら「amazonページ」で確認してみると、優秀なレンズ付きで5万円前後である。
今回は、ただのレンズのみでレンズ付きカメラのNEXの価格を超えてしまっている。ただそれであっても買って後悔はない。むしろ現在では超お気に入りのカメラレンズである。では今回わたしの事例になってしまうが気に入っている点を紹介しよう。
自撮りはこの距離で撮影したい!
私はブログやYouTubeをやっていますが、基本的に自分が映像に映るように撮影をします。そんな場合に重要なのがカメラの位置。基本的にカメラを離せば背景も多く写りこみ広々とした映像を見せる事ができる。
しかしカメラを離すと当然の事ながらカメラの操作ができない。それってむちゃくちゃ不便。また自撮りで動画をとっている人はわかると思うがカメラが離れると音声が反響した感じになってしまったりするのだ。しかし広角レンズであれば写真の距離でも問題なく使用できる。
キットレンズと比較
わかりやすいように、キットレンズと今回の広角ズームレンズを比べてみたよ。カメラの位置は先ほどの手が届く距離でこれだけの差が出てくる。
ちなみにこれだと広角側は10mm。先ほどのレンズと比べると天と地くらいの差がある。広角だからいいってもんではないけど、自撮りする人にとっては広角は非常に使いやすいのだ。
狭い部屋での撮影が広々行える
この広角レンズを買ってからはというもの、狭い部屋での撮影では100%このレンズを使用しています。そこで私の部屋で狭い場所といえばやはり台所。上の写真のように狭い部屋でカメラを置く位置と被写体(自分)までの距離が十分に稼げない。
ちなみに上にある動画は実際に広角レンズで撮影したものだ。台所という事で奥行きはかなり短いんですけどこの広角レンズを使う事でかなり広々とした撮影ができるのだ。もっと作例を見たいという事であれば「カズ飯」の料理専用ブログもぜひご覧下さい。
歪みが少ない
広角レンズという事で歪みは当然のことながらでてくるのでありますが、他の広角レンズと比べると驚くほど歪みは少ないです。そちらについては先ほどの映像や「カズ飯YouTubeページ」を見ていただくとわかりやすいと思います。
全体的にピントが合いやすい
広角レンズのもう一つのポイントとして、全体的にピントが合いやすいというメリットがあります。多少ピントがずれていても、キットレンズに較べて映像ははっきりと見えやすい傾向にあります。
イマイチなポイント
重い!でかい!
広角レンズとしては、まだ小型らしいですが、キットレンズに較べて重くて大きいです。例えば重量だとキットレンズは116グラムなのに対して今回の広角レンズは225グラム。倍ほど重たく大きくなっています。
そんなわけで前だと大きめのポケットに入れる事もできたけど、今回の広角レンズだとポケットに無理して入れる事もできなくなった。
F4通しで暗いシーンは厳しい
このレンズはF4通し。よってかなり使いやすいレンズと言える。ただ夜使うにはちょっと暗すぎるようで写真だとまだ何とかなるかもしれないが、動画だとどうにもできない。夜の暗すぎる場所での撮影は無理といえるでしょう。
画面端は歪む
広角レンズで先ほど歪みは少ないといったが、画面端ではガンガンに歪んできます。これを味として捉えるか、欠陥として捉えるかは使う人の解釈になりますな。ただ私は言うほど歪みは気にならないです。
まとめ!自撮り系Eマウントユーザーは買ってよし!
イマイチなポイントもありますが、実際使ってみてごらんなさい。イマイチなポイントが吹き飛ぶくらい使いやすいレンズでございます。ぶっちゃけ私はこのレンズつけっぱなしで、キットレンズに戻す事なんて別にないです。
ズームしてよればそれなりに大きくも写せるため、撮影するものにもよるがマジに必要ない。とにかくこのレンズに変更してから撮影がとてもしやすくなりました。自撮り野郎にとって広角は最高です。ちょっと実物などは銀座のソニービルとかに行かないとないかもしれないですが、触らない事をオススメします。たぶん気づいた時にはポチってしまいますぞ。
購入ページについては、下記リンクしておきますが、くれぐれもポチらないようご注意下さい。