一眼カメラに迫る最強コンデジ！PowerShot G1 X Mark IIがキター | 基本・スペック編

•  2014/03/19
•  カメラ

カメラのほとんどがソニーのカズです。そんなソニー野郎が久々にソニーでないカメラを買ってしまった。理由は簡単！ちょっとこれはソニーにないからだ。そしてたまには、こんな感じで他社製品も買わないとステマやら疑われるからな(笑)

冗談はさておき、今回購入したカメラは、一眼カメラでもミラーレスカメラでもない。なんとコンパクトカメラ！いわゆるコンデジというものでございます。ホントにこのカメラやばいんでございますよ。では早速みていきましょう！

最強コンデジPowerShot G1 X Mark IIレビュー

PowerShot G1 X Mark II 約8万円

• Power Shot G1 X Mark II購入ページ

今回のG1の気になる価格はなんと8万円。まだ発売したてで高いというのもあるが、これは間違いなくコンデジのハイエンド機。下がったとしても年末に6万円台程度でしょうな。

このカメラであれば、ミラーレスカメラも買えてしまうような価格ではあるが、コンデジにはコンデジのいいところってのがあるわけですよ。たぶんこのパワーショットはヒットすると思う。

APS-Cサイズにせまる1.5型CMOSセンサー

私の憧れのYouTuber「ジェットダイスケ」さんがゴリ押しするカメラ！それはソニーのDSC-RX100M2でござる。コンパクトでありながら1型のセンサーを搭載しておりコンデジでありながら一眼ライクな絵もというすぐれもの。

正直かなり悩んだのだが、待ってよかったかも。今回のコンデジはなんとコンデジでありながら1型より大きい1.5型というミラーレスや一眼に多く積まれているAPC-Cサイズにせまる大きさなのだ。ある意味、コンデジでありながら一眼クラスとも言えるかも。

F2.0-3.9でとにかく明るくぼけぼけ

またこれレンジがやばい！なんとワイド側だとF2.0、テレ側でも3.9なのだ。カメラあまり触らない人は、この数値を言っても意味わからんと思うけど簡単に言うと暗い場所でも明るく撮れるし、一眼カメラみたいな背景ボケボケの写真が撮れるってことだよ。とりあえず一枚適当にとってみたよ。

これオートで撮影したからF2.0の超ボケボケではなかったけど、超いい感じ。これがコンデジの写真だなんて信じられない！

接写も出来る！ワイド5cmテレ40cm

コンデジの最大の魅力は、レンズが最初から付いているってこと。それでいてある程度撮れちゃうって事なんだよ。これの初期型の数値は忘れちゃったけど、今回のものはワイドで5cmからピントがあう。更にはズームしても40cmでピントがあう。

料理の写真取るときにも使えるし、何かの小物など何にでも使えて便利すぎるよ。あかん、コンデジの存在いままでちょっとなめていたかもしれない。すごく胸がときめいてるよ。とりあえず、まずは5cmの接写バージョンはこちらだ。

適当にとったので、花ではなく茎にピントが合ってしまった。まぁでも撮影状況は先ほどの写真のような感じなので接写できるのがわかると思う。またF2.0の撮影なのでワイド側であってもけっこうぼける。次はF3.9の望遠側の写真だ。

うーん、エクセレント！きれいすぎてビビる。

自撮りもできる！モニターがぐねっと曲がるぜ

最終的に購入を決定づけたのがこれだ！我らブロガーやYouTuberは自撮りする事が多い。というわけでモニターが自分に向くものを欲しがる傾向があるのだ。このPowerShot G1 X Mark IIはコンデジでありながらこちらに向くわけでございますよ。

これなら記念撮影などもバッチリアングルを確認していい感じにとれる。自撮りする人ならこれよくわかるでしょ。

イマイチなポイント

とにかく重い大きい

さてイマイチなポイントとしては、コンデジでありながら一般的なコンデジサイズではないこと。間違いなくこれ大きいよ。大型コンデジと呼んだほうがしっくりくる。また重量もすごい！なんと気になる重量は553グラム。ミラーレスクラスに重いのであります。

たぶん明るいレンズを搭載するなどしているから、こうなるんだと思うけど気軽なコンデジって感じではないな。一応ギリギリ気軽に持ち歩けるかもしれないコンデジという感じだ。

MicroUSBでの充電ができない

最近のコンデジは、USBケーブルでの充電に対応しているのに、今回のカメラでは電池を毎回取り外して専用の充電器で充電する必要がある。旅行中などは出来る限り荷物を少なくしたいのに充電器は余計だよなぁ。

まとめ！コンデジ界の最強カメラだった

重たかったりUSB充電できないなどのデメリットはあるけど、それでいても適当にシャッターをきるだけで上のような写真が撮れちゃうわけですよ。それを考えるとそんなデメリットなんてどうだっていいように思えてきてしまう。

間違いなくコンデジの中で最強のカメラだ。これは買って損はないと思う。たぶん出来る限り小さいカメラで出来る限りよい写真を撮りたいという、そういうむちゃくちゃなリクエストに唯一応える事ができるカメラではないだろうか。

G1では動画撮影などもできるし、何より夜撮りであっても明るいレンズを使っているから手持ち撮影でかっこうイケると思うんだ。またそちらも検証してみるとするよ。ではまたの更新お楽しみに！

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