遂にSONYがホンキを出した！GoProを凌ぐかもしれないHDR-AS100V開封レビュー

•  2014/03/25
•  カメラ

あぁやべーーーー！これはやばいよ！SONYさん最近一体どうしたんだい？作る製品どれをとっても挑戦的で私の中では新製品発表のワクワク感は、正直あのAppleを超えているよ。ちょっと最近すごすぎて逆に心配になってきました。

ではさっそくですが本日ご紹介するのは「HDR-AS100」。いわゆるアクションカムというものなんだけど、アクションカムで有名なのは間違いなくGoPro。でも今のSONYの勢いがあればいつかGoProからシェアを奪える日がやってくるかもしれない。

HDR-AS100V開封レビュー

HDR-AS100V 約3万円

• HDR-AS100販売ページ

今回の気になるお値段は約3万円。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれだけど個人的には安く感じるよ。だってアクションカムってめちゃくちゃ使い勝手がいいんですもの。こんなコンパクトなボディーなのにある程度の画質、ある程度の手ブレ補正が詰まってるんです。

何なら、これ一台だけ持っていれば旅動画の撮影は出来てしまう。何も大型のビデオカメラは必要ないのだ。実際わたしはよく海外に行くのだが、この前の世代のアクションカムで撮影を何度もしたことがあるよ。

ハウジングなしで防滴キターーー！

これですよ！これを待っていたんですよ！アクションカムというと水中の中でも使えますというのがキャッチコピーでございますよ。ただですね、あれをするにはちょっとゴツイハウジングというものを使わないといけなかったわけ。

でも今回はですよ、なんとハウジングに入れなくても完全な防水性能はないけど、雨などの水滴程度であれば大丈夫な防水性能を持っているんだ。これはやばいくらいいい進化を遂げてくれたよ。こういうカメラを待っていたんだよ。

ちなみにだけど、上記写真のハウジングを取付ける事で水深5mまで潜れるらしい。以前は水深60mのタイプだったんだけど、まず需要がないってのとあれは音の撮れ方が最悪。でもコイツだと音がよくなってるんです。

ケースに入れなくても三脚に固定できる！

これにも感動した！というのもアクションカムはコンパクトに作られているため三脚穴を持っていない。もちろん今回購入したHDR-AS100Vも三脚穴がないのだが、超小さなアタッチメントを取付ける事で三脚穴が使用可能となる。

いままでは大きめのハウジングなどに入れる必要があったから三脚に取り付けようとするといろいろ面倒臭かったわけですよ。小さな変化かもしれないが、私にとってこれは嬉しすぎる変更点だ。

最大50Mbpsの高ビットレート撮影

マジか！利便性がよくなったのに中身も進化してやがる！なんと最大で50Mbpsの録画に対応とのこと。但しその場合マイクロSDXCメモリーカード(Class10)を使用しないとダメみたいだから、ちょっとカード買い直す必要があるな。。。

とにかく50Mbpsが何なのかと言うと、映像が更に綺麗に録画できるぞヤッホーって事だよ(かなり雑な表現です)。私の場合、動画から写真を切り出す事が多いのでココで特に差がでてくるかも。コレは興味深い！また映像エンジンには「BIONZ X」を搭載！今回盛りだくさんすぎて失神しそう・・・

「電子式手ブレ補正」を更に強化

ちょっと待ってくれよ！更に手ぶれ補正がよくなるのか。上記動画を見て欲しい。これは初期のアクションカムHDR-AS15で撮影したものだが、十分すぎるくらい手ブレが効いてる。今回はコレ以上に良くなっているんだってよ。

SONYのアクションカムは元から手ブレに強いわけですよ。それが更にパワーアップなんて素敵すぎる。これはまた今度検証動画を撮影してみないとダメだな。

プロテクターがつけるようになった

• プロテクター販売ページ

これも嬉しすぎる変更だ。なんか今回のSONYさんは顧客の要望をしっかり聞いてくれているんだと思ってしまうよ。いままでは基本的にレンズむき出しの状態でコンクリにそのまま落としてレンズパリーンという人は全国的にいっぱいいたみたい。

でも今回からは別売となるが2600円程度でハードプロテクターを取付けることができるようになった。これで安心感が更に増すぜ。

カバーのパカパカがなくなった

初期バージョンで気になっていたのが背面パネルのパカパカ。あまりにも開き安すぎる。でも今回から対策されてました。しっかりロック機構を備えているのです！これはいい！よくぞ使用者の声を聞いてくれた。というか防滴のためこれが必要だったのかもね。

縦長でいて重量は約92グラム

GoProと違う部分なんていくらでもあるけどあえていうとすれば形。GoProはカメラをそのまま小さい形にしているけどHDR-AS100Vは縦長。もちろんそれぞれにメリット・デメリットあるけど、縦長は個人的に持ちやすくていいんだよな。

また海外の治安のよくない場所でカメラを出すと狙われやすいがSONYのActionカムであれば、カメラを手で包むような持ち方もできるからなおさら良い！ただ今回白くなった事でちょっと目立つようになったのが残念。

またサイズを言っておくと「幅24.2mm x 高さ46.5mm x 奥行き81.5mm」ですね。超コンパクトなり。

イマイチなポイントは個人的になし

さて今回イマイチなポイントとしては、なしっ！！！というくらいアクションカムとして素晴らしいくらい完成された製品だと感じました。まぁ細かい事をいうと前面のマイクは風切り音が入らないように、ちょいとうまい構造にしたりしてほしかった。

他にも個人的には、写真だけ一枚一枚とれるモードがあると素敵だなって思ったりしたかな。でもそこまでいろいろさせてしまうと操作が複雑になるから出来ないようになっているんだろうな。

あっ一つあげておくと、アクションカムでは当たり前なのだが、本体だけでは映像の確認ができない。よって何かオプションのアタッチメント取付けたり、Wi-Fiでスマホと繋げたりしてどんな感じに映像が映っているのかしか、確認する方法はありません。

まとめ！GoPro好きでも一度手にとって触るべきカメラ

もちろんGoProの方が優れているという部分はいっぱいある。でもそれでいても今回のSONYのアクションカムHDR-AS100Vの完成度は非常に高い。アクションカムとしてやばいくらいに優秀だよ。アクションカムといっても私はランニング用のカメラとして使う事が多いんだ。

今回から防滴機構になったし、これで汗で壊れる可能性が低くなった。これだけでもかなり価値がある。あと今回は開封編という事で実際の映像があまりなかったが、今後コチラで実際の使用レポートを紹介していくよ。

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