くらしカメラ ツイン搭載!ecoで感動ルームエアコン「白くまくん Zシリーズ」レビュー
- 2014/05/16
- 日用品
あと少しでまた夏がやってくる。そして夏が過ぎると気温が下がり気づいた時には寒い冬。そこで皆さんの家庭で活躍するのがルームエアコン!夏場だとエアコンなしの生活は考えられないという人もいるのでは。
最近では節電、節電とよく耳にするが夏暑すぎたり、冬寒すぎるとエアコンをつけずにはいられないわけですよ。そこでポイントとなるのが省エネ性能。他にも省エネであっても冷え方や温まり方も重要でしょう。だって部屋温度をしっかり調整できないなら意味ないからね。
というわけで今回は、日立のルームエアコン「Zシリーズ」をレビューしていきたいと思います。そしてこんなちょーいい感じのルームエアコンのご提供ありがとうございます。全力で夏、冬使わせていただきます!
ルームエアコンZシリーズレビュー
日立の最上位機種Zシリーズ
今回のルームエアコンは、日立の白くまくんの中でも最上位のものになる。そこで気になるのがエアコンのスタンダードモデルとハイエンドモデルでは何が違うのかということ。もちろん値段が違うのは当たり前。だったら安いものを買いたくなるがハイエンドモデルはとにかく機能がモリモリ。
また省エネ性能や冷え方、温まり方も下位モデルとは差があるみたい。では今回の白くまくんZシリーズの特徴・機能を見ていこう!
エアコンにくらしカメラ ツインを搭載!?
- 多人数の時はその範囲に気流制御
- 1人の時は、エリアを絞って気流制御
- 距離に合わせて風量を調節(人が近いと弱くなる)
- 熱源を感知してスポットでの温度調整
- 人がいなくなると控えめ運転&停止
エアコンにカメラまで搭載する時代になったのか!?でもこのカメラってのは何も撮影するためのものではない。人の位置、人の周囲温度、部屋の形などを測定するためのカメラなのだ。それで可能になるのが上のリストの通り。
ちょっとここだけじゃ説明しきれないので詳しくは「白くまくん公式HP」を見て。とにかくあれだ、カメラでは人の位置はもちろん、熱源まで感知できるようになっているから、人のいるエリアに向けて自動で風をコントロールできたりするようだ。
しかもその逆も可能で、風に直接当たりたくないって人もいるでしょ。その場合は風を人に当てないモードってのもあるわけ。エアコンにカメラがつくとこんな事ができてしまい、更には二つのカメラを使う事で人の感知がより正確に感知できる。
くらしカメラツインの映像を実際に確かめたよ
ツインカメラについて説明したけど、実際のところちゃんと動いているか、ちゃんと認識してるか怪しい。というわけで今回特別に日立さんにてツインカメラデモ装置を試させてもらった。あぁこれすげぇよ。0.5m単位で距離を計測してるわけですな。
それで上の写真をみてもらうとわかると思うけど、二人いて更には距離感が違っていてもそれぞれの位置と距離を測定してくれる。しかもこれは人にのみ動作する。よって犬やネコは感知しないのだ。ちょっとテストとして瀬戸さんに犬のポーズやってもらったよ。
するとご覧のように、瀬戸さんを感知しなくなった。これは瀬戸さんを人ではなく犬かネコかに認識したってことだ。姿勢だけでも感知してしまうってのがこのくらしカメラツインの面白いところ。
これがリモコンだ!
機能がモリモリすぎて、難解なリモコンがついてくるかと思いきやそうでもない。基本的にはリモコンの一番上にある「ecoこれっきり」を押すだけ。そうするだけで人の場所、距離を感知して送風できるってわけですよ。
トップクラスの省エネ
省エネNo.1 | ・4.0kWクラス (期間消費電力量1,066kWh) ・7.1kWクラス (期間消費電力量2,398kWh) |
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トップクラス | ・5.6kWクラス (期間消費電力量 1,681kWh) ・6.3kWクラス (期間消費電力量2,020kWh) ・8.0kWクラス (期間消費電力量2,910kWh) |
このデータは、JISに基づく条件で上記の数値が出ているらしい。ただ難しくてよくわからないけど、とにかく省エネ!4.0kWクラス、7.1kWクラスについては、2014年5月1日現在で日本国内のルームエアコン市場においてNo.1とのこと、他のクラスのものについてもNo.1ではないがそれに近いトップクラスの省エネ性能を持っている。
簡単に言うとあれだよ。上位クラス「Zシリーズ」のエアコンだと省エネ性能が高いので、メインで使うようなリビングだと省エネ性能が劣るスタンダードモデルのエアコンと較べて使うほど元がとれるって事だ。これからいろいろ生活費高くなるし電気代安くなるのは大歓迎!
例えばこちらスペック表を見たりすると、このJIS規格で見ると一日18時間とたっぷりエアコンを使った場合、こちらのスタンダードモデル(RAS-D40D2)だと年間1544KWh(約41,700円)で今回のRAS-Z40D2だと年間1066kWh(約28,800円)となり雑に計算して約1.5倍の違いがあるわけ。エアコンって同じサイズでも違いがあるんですな。(1KWh27円で計算してます)
注釈
期間消費電力量:JIS C 9612:2013に基づくAPFから算出された試算値。
年間電気代:新電力料金目安単価27円/kWh(税込)
自動でエアコン内部を掃除してくれる
最近のエアコンは何でもしてくれるんだな。自動でお掃除までしてくれるようになったか。私なんてめんどくさがりなもんで、エアコン内部の掃除なんてぶっちゃけしない。そうすると何が起こるのかというと、ホコリ等による目詰り。実はこれにて電気代が5%〜10%余計にかかってくる事があるんです。
でもご安心くだされ!なんとこのZシリーズはめんどくさがりにも対応しております(笑)。自分で勝手にエアコン内部を掃除してくれるんだって!お前なかなかできるやつじゃん!
温度そのまま除湿ができる!
白くまくんの公式HPを見て納得したよ。いままで除湿モードにすると除湿だけでなく絶対温度も下がってると思ったわけ。でもそれって事実だったみたい。基本的に除湿をすると弱冷房方式のものだと、エアコン内部で空気を冷やして除湿していたみたい。
でもこのZシリーズでは、室外機の排熱の一部を室内機に取り込んで、冷やした空気を再度温めてカラッとした常温の空気を出すことができる。これは部屋の冷えすぎも防止できるし他にも除湿関連の機能を見てみると「ランドリー除湿」という服を乾かすのに最適な除湿モードがある。
これってのは、花粉症の人なんかは効果抜群!花粉まみれの外に服を干さずともクリーンな室内で部屋干しする事ができるから嬉しいのではないでしょうか。
まだ他にも室温1度から使える「けつろ抑制除湿」まである。これ冬場結露で悩んでいる人には嬉しいかも。白くまくん、、、君は一体どれほどまで機能を盛り込んでいるんだい。これがハイエンドクラスのエアコンなのか。
寒い冬が暖かくなるゆか暖30
これはルームエアコンでありながら「ゆか暖」とは意味がわからないな。よし説明書を読んでみるとするか。ふむふむ、あぁそういう事か!なんか機能が盛りだくさんすぎて全部紹介しきれないよ。ではかなり砕いて紹介するよ。
またこのエアコンには「温風プラス」という最高55度にもなる高温風を出すモードがある。更にはくらしカメラツインを搭載しているから人の位置までわかるわけ。それを使った機能が「ゆか暖30」でござる。それは人の位置を判断して足元を強力に温めるってモード。これ冷え性の人にはありがたい!
他にも暖房関連の情報を見てみると外気温がマイナスの時でもエアコンの効きがいいとのこと。エアコンで暖房する人はわかると思うけど、外気温が低い時はエアコンだけだと室温上がらないんだよな。ぶっちゃけゆか暖よりこっちの方が自分的に魅力が大きい!
電気料金の目安も分かるのか!
エアコンなんてぶっちゃけ電気料金のどのくらいを占めているのか分からない。でもこのリモコンで目安となる電気料金を調べる事ができるのだ。これは主婦には嬉しい機能!使い方は簡単、リモコンの「おしえてボタン」を押すだけ。
それ一発で目安となる電気料金が出てくるわけですよ。この料金を見て、今月は使いすぎているから節約しようかなど計画も立てやすい。もしかするとこっちの方が省エネ効果上がるかもね(笑)。
まとめ!ハイエンドクラスルームエアコンはいい意味でやばい・・・
今まで上位クラスのエアコンには手を付けたことなかったのだが、使ってみてなぜ上位クラスが存在するのかよくわかったよ。今回の私の紹介でエアコンの高機能っぷりがちゃんと伝わったかは疑問だが、私自身にはしっかり伝わりました(笑)。
これ一度使ってみないとわからないかも。いままでエアコンでちょっとなーと思っていた、除湿機能だとか寒い時の暖房性能など解決する事ができるし、これからはエアコンが活躍してくれる場が増えていくような気がします。
今回のZシリーズは、部屋の広さに合わせてサイズ別に展開しているので、これからエアコンを導入される方はぜひこちらもご検討下さいねーー。
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