充電ケーブル比較検証!スマホ・タブレット用MicroUSBケーブルを比較してみました

最近では、ほとんどの方がスマホやタブレットを持つようになりました。そこで皆さん当然のように毎日充電をしているかと思います。ただこれってケーブルによって流れる電流量が違ったりして充電時間が変わってくるのでありますよ。

というわけで今回は、amazonにていろんなMicroUSBケーブルを購入してみました。さてどんな差が出てくるのか非常に楽しみです。

充電用MicroUSBケーブル比較検証

今回使ったマイクロUSBケーブル達

今回は、いろいろ個性的なマイクロUSBケーブル用意しました。通常のケーブルはもちろん、安物ケーブル、リール式ケーブルなどです。さてどんな結果が待っているのでしょうか。

USBの電圧チェッカー

これ前にも紹介したけど、めっちゃ便利。1000円とお求めやすい価格でありながら、思った以上にしっかりした計測結果が出るみたいです。私みたいにマイクロUSBコードにもこだわりたいという人は一つもっておいて損はない。

普通のケーブルは0.85A

では先頭バッターとして、何かに付属されていた普通のマイクロUSBコードいってみましょう。今回充電している機器は「Nexus7」でござる。これはiPadのように2A充電はいかず、確か1A充電。でも充電するときのアンペア値の参考にはなるはずだ。

そこで出てきた数値は、0.85Aという高すぎず低すぎずという至って普通の数値が出ました。まぁこんなもんでしょう。

10cmのケーブルはロスが少ない 1.15A出た

では10cmのマイクロUSBケーブルいってみましょう。これはコードが10cmと短いのでいい結果がでそう。そこで差し込んでみると思った以上によい数値がでた。なんと1.15Aである。先ほどの2割、3割増しの数値がでたよ。これは優秀だわ。

カードリーダーにもなるケーブルは0.26A

あぁ、これは非常に残念。というか、これはデータ通信専用のやつなんだね。0.26Aだと機器を正常に充電できるかどうかも怪しいレベルでござる。

安物リール式ケーブルは0.65A

このケーブルは、リール式でありながら、100円台という激安ケーブルである。こちらの気になるアンペア数はというと0.65A。やっぱりこういったリール式はケーブルが通常よりほそかったりとロスが大きいようです。でも思ったよりはよかったかも。

2A対応のリール式ケーブルは0.85A

さて最後に紹介するのは、2A対応のリール式ケーブル。これ価格もりっぱでなんと1500円である。こちらさっそく繋いでみたところ、0.85Aという数値が。うーん普通すぎてなんだかな。ちょっとがゴツイケーブルなのでもうちょいいい結果がでると思ったよ。

でも一応は2A対応なので、実際に2Aの電流を流す場合の安定感はいいのかも。

まとめ!10cmタイプと2A対応は買いだ!

今回の結果を見て頂いてわかるように、なんとケーブルによってアンペア数が変わってきます。つまりはケーブルを変えるだけで充電時間がより早くなったりする事もあるかもしれない。また逆に悪いケーブルを使う事で充電が遅れたり充電できないという事すら発生する。

今回いろいろ検証してみた中で、私なりにこれはいいと思ったのが「10cmのマイクロUSBケーブル」と「2A対応のリール式ケーブル」である。10cmは、持ち運びの時に邪魔になりにくいし、2Aは品質はボチボチで使いやすいリール式。しかもこれ長さが約110cmあり非常に使いやすいのだ。

ただコスパだけでいうと、やっぱり100円台のリール式ケーブルに勝るものはないかも。よくあれで100円台で売れるよな。普通に使う分では特に不便しないしさ。今回もし気になるケーブルあったら購入ページリンクからいろいろ見てみてくれ。そのページ内のレビュー内容とかもけっこう参考になると思いますぞ。

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