Digital AV Adapterを使ってiPad2の映像をテレビに映してみた
- 2011/09/18
- タブレット端末
Apple Storeで販売されている『Digital AV Adapter』を使うとHDMIケーブルを通してiPad2の画面をテレビやプロジェクターに出力する事ができます。
これは面白そうというか、これができると会社でのプレゼンとか、私の動画の撮影でも使えそうだ。これは購入して試してみるしかないっ!
Digital AV Adapterの使用感レビュー
iPad2の映像をテレビ画面に映せる
iPad2の画面でも十分に大きく見やすいのですが、それでもより大きく映したいケースが出てきます。現在のiPad2だとせいぜい同時に視聴するのは4人まで、それ以上の人数にiPadの画面を見せようとするとちょっと無理がでてきてします。
しかし、Digital AV Adapterを使えば、HDMIケーブルとテレビを繋げて写真にあるようにまったく同じ画面を映す事ができるのだ。もちろんHDMIの入力があればいいのでテレビじゃなくてもプロジェクターとかでも使える。
コンパクトなDigital AV Adapter
デジタルAVアダプターは、手のひらサイズのコネクタです。ただ小さい割には割高で、Apple Storeでの販売価格は3980円となっています。
HDMI接続時に給電できる
アダプターを確認してみると、HDMIケーブルの接続コネクタは当然だが、iPad用のドックコネクターすら確認できた。これを接続すれば給電できるので電池切れの心配なくipadを使えますね。
ipadをHDMIケーブルでつなぐ
接続は鬼のように簡単です。まずデジタルAVアダプターをiPad2に差し込みます。
注意点として接続に使うHDMIケーブルは別売となってます。高いHDMIケーブルは必要ないのでまだ持っていなかったら『AmazonのHDMIケーブル』あたりを購入しておきましょう。
テレビのHDMI入力に挿し込む
テレビには必ずHDMIケーブルの入力が必要です。現在のデジタルテレビであれば間違い無く入力端子はあるでしょう。
何の設定もなくiPadの映像をテレビに映せる
接続したら、テレビ側を入力を切り替えて、iPad2の電源を入れます。するとあら不思議。iPad2の映像がテレビに映っているではありませんか。
上の画像は、iPad2に保存されている写真データを表示した様子。簡単に写真送りができるので、みんなに写真を見せたいときにはiPad以上のツールはないかもしれない。
Youtubeやその他のアプリも対応
アプリによって、映像が映らないとかいう不具合が発生する可能性はゼロではないが、私の見たものだとすべてテレビ画面に映しだす事ができた。
これはいいぞ!
ゲームももちろん映しだす事ができるので、大画面でゲームを楽しむ事だってできます。ただちょっと操作性は悪くなる事もありますがね(^^)
映像と音声はHDMIケーブルで伝送される
一部のアプリでは、音声を伝送できないケースもあるようだが、Youtubeを再生してみると音声はiPad2のスピーカーからではなくテレビのスピーカーから再生されるのである。
これはHDMIケーブルで接続しているお陰で、HDMIケーブルというのは映像と音声の両方を伝送する事ができるのです。これってうまいことアンプと接続してあげれば、音質をよくしてYoutubeの動画を楽しむ事だってできそうですね。
プレゼンツールとして最強のiPad2
使ってみて思ったのが、iPadって直感的に操作できてファイルの再生などがやりやすいって事。
つまりこれは、プレゼンなどでもチカラを発揮するという事でしょう。アプリを入れればほとんどのPDFファイルだって開く事ができし、ネットだって接続できる。
写真の拡大、縮小もおてのものですし、これ以上プレゼンツールとして使いやすいものはないかもしれない。私自身、プレゼンする機会がほとんどないに等しい職柄なのでプレゼンツールとしての利用がないのだが、将来そういう機会があった時には使ってみたいと思う。
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