REGZAサーバー「D-M470」四ヶ月使用レポート
- 2014/06/26
- 日用品
2014年2月になんとあの東芝さんからレコーダーを提供して貰えるという、とんだサプライズがあったわけですが、その提供いただいたのが「D-M470」というレコーダー。レビューについては「REGZAサーバー「D-M470」開封レビュー」の通り。
これ何なのかというと、地デジなどの番組を録画するレコーダー。分かりやすくいうと全録モデルと言った方がいいのかな。予約なしで6ch分を一週間自動で番組を録ってくれるのです。
このレコーダーを使い始めて早くも4ヶ月経過したのですが、長く使用する事で分かることもあるのです。ではこのレコーダーことREGZAサーバー「D-M470」の四ヶ月使用レポートさっそくお届けしたいと思います。
「D-M470」四ヶ月使用レポート
D-M470 価格は約6万円
「D-M470」を知らない方のために少しだけ解説。「D-M470」は先ほどもいったように地デジなどを勝手に録ってくれるレコーダー。気をつけるのは、このレコーダーにはブルーレイやDVDを読み込むドライブがありません。レコーダーだけに特化する事で2TBという大容量で価格を抑え、更にコンパクト化したものなのです。
好きな時間に好きな番組を見るのがタイムシフトマシン
では実際の映像を見てこの「D-M470」の目玉ともいえるタイムシフトを紹介しましょう。これ設定したチャンネル・時間で自動録画されているわけ。じゃ簡単な使用シーン教えますね。
例えばテレビをつけたら番組が面白くなかった。そんな時はリモコンの「タイムシフトボタン」を押す。すると一見、番組予約のような番組表が出てくるわけだがこれすべて録画された番組なんです。あとは好きな番組を選んで「見る」を選ぶわけ。たったそれだけで録画した番組を見ることができる。
たったこれだけの単純作業だから機械オンチの人でもラクラク操作できます。ちなみにですが、私の嫁さんは機械オンチ。でもそんな嫁さんでも使えるというか私以上に「D-M470」を使ってます。という事で今回は嫁さんの意見も参考にレポートしてみます。
テレビをリアルタイムに見なくなった
「D-M470」ではチャンネルを設定しておけば、設定した時間の番組を全て録画してくれます。そういう事もあってかリアルタイムの時間で番組を見ることがほとんどなくなりました。リアルタイムに見るものがあるとすれば朝のニュースくらい。
特に私の嫁がレコーダーをよく使うのですが、溜め撮りした番組を仕事終わりで帰ってから、または土日の休みの朝からのんびり見るスタイルに変わってきました。それで平日の夜は、自分がやってる習い事に行ったり運動したり自由に過ごす感じ。
番組予約を一切しなくなった
このレコーダー、自動的に一週間録画してくれると言ってもあれなんです。高画質モードで多チャンネル録画をすると2TBあっても2日、3日しか持ちません。そこで容量を抑えるため低画質モードで録画してます。もちろん低画質だと画質は劣化します。
これ番組予約を個別にすると高画質モードを選べるのでめちゃキレイなわけですよ。でも次でガッツリ話しますが、やっぱり番組予約は面倒くさい。そんな事もあってこの四ヶ月、一度も番組予約は使ってないです。
あと他には時間指定をする事で日にちを延ばす事ができるので基本は19時〜24時としているが、一度だけ番組の延長があって遅い時間にやっているドラマが途中で途切れた・・・という事があった。自動延長の機能はないので遅い時間の番組を見る時は更に1時間録画追加した方がよさそうです(笑)。
低画質モードでも見れるというか嫁は気づいてない
なぜ高画質モードでの番組予約を個別にしていないのかというと、実はこの低画質モードに満足しちゃっているから。もちろん映像を見れば私は低画質モードで録画したんだなって分かる。でもある程度の画質はあるし、音声はしっかりしているのでバラエティーでもドラマでもあまり気にならない。
そして更に言うと、たぶん嫁はこれ低画質モードで録画したものだと気づいてない(笑)。私自身、昔から本格ホームシアターを構築していたので画質云々にはうるさいタイプの人間なんだけど、別にそういう人じゃなければ画質が劣化していても気づかない人は多いのかも。
旅行に行った時にタイムシフトの便利さを実感
この四ヶ月の間に結婚式を行ったり、新婚旅行に行ったり沖縄旅行にもいったりした。もちろんその期間中に見たい番組はいくらでもある。特に嫁はドラマ好きなので1日たりとも見逃せない。普通こういう時は番組録画予約をするけど、知っての通り何もしなくても自動で録画できてる。
何度もいうが、この何もしなくても録画できているという状況はめちゃくちゃ素晴らしい。どうしても手動で録画予約をするとミスがあったり、忘れたりするもの。でもこの自動録画があるお陰でミスする事はまずない。100%番組を録画して見る事ができるのだ。
DTCP-IPダビングなんてしません
「D-M470」にはディスクドライブがありません。よって録画した番組をDVDなどに焼くことができないのですが実はLAN経由で他のディスクドライブ付きのレコーダーと繋げてDTCP-IPダビングする事は可能。ただここで一つ言わせていただこう。
これ全然使わないや。面白いドラマがあっても別にそれを永久保存版として残したいなんて全然思わないのです。一度見たらそれで十分。あとでもう一度見た番組を見直すより、たくさん録画されている番組の中から新しい番組を見た方が楽しいのです。
やっぱりあった!話題になった番組を見逃さない!
ネットニュースなんか見ていると昨日放送されたテレビ番組が話題になってるって事がよくある。今回は一度ではあるがそれでタイムシフトマシンにはお世話になった。たしかそれはドッキリの番組だったかな。
ほんとに、あとでネットで話題になってもそれ見れないから後で悔しいというか気になって仕方なくなるわけですよ。これこそタイムシフトマシンの最大の訴求ポイントなのかもな。
イマイチと感じる点
DVD読込みで一度だけ困った
これは人によるだろうけど、DVDを使わない人はとことん使わない。私も正直ここ最近DVDを使った事がない。だから自分に必要ないものがなくなって価格、サイズがコンパクトになったこのモデルはいいなって思ってます。
ただやっぱりあるんですよ。極稀にDVDを使う時が。私の場合というか嫁さんの場合は、結婚式直前にダイエットという事でよくDVDでダイエットダンス的なものあるじゃないですか。つまりそれが再生できなくてちょっと困ったわけです。
その時は、他の機器を使って再生しましたが、AV機器がこれだけだとDVD再生ができないので少なからず困る人はいるかもです。
まとめ!もう自動録画レコーダーじゃないとやだ!
これ提供いただいたから言ってるのではなく、一度このタイムシフトマシンという自動録画に慣れてしまったら一般的なレコーダーに戻る事がきっとできなくなります。だって最初の設定さえしてしまえば後は何もしなくていいんですよ。
平日仕事で超忙しくて帰りも遅く番組を一切見れない人も大勢いらっしゃると思いますが、このレコーダーであれば土日の休みにまとめて平日見たかった番組を朝からゆっくり見ることができるんです。これテレビ好きにとっては最高。
これからレコーダーを買いたいって方は多いと思いますが、自動録画は設定も簡単。素人でも行う事ができます。もしテレビが好きって人はぜひ私が使っているモデルもチェックしてみて下さい。こちら詳細については東芝さんのHPも見るといいかもですよ。
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