私のiPad Airが折れた理由。輸送中の破損事故には気をつけろ
- 2014/07/08
- タブレット端末
ネット上には、いろんな情報が落ちています。その中でも人気のあるコンテンツの一つにMacBook Airが折れちゃったとか、スマホが折れちゃったなどの破損系の記事があるわけ。だってさ、普通そんな事にならないじゃん。でもおっちょこちょいな誰かはやっちゃうわけですよ。
「人の不幸は蜜の味」というように、人間というものは誰しも成功の話だけを聞きたいのではありません。人の失敗談の方がむしろ好きという方も多いのです。まぁ実は私もどちらかというと、失敗系ネタの方が好き。だって面白いんだもん。でもそんな私のところまでついに不幸ネタが降ってきてしまったのです・・・
iPad Airが折れた理由
東京から私の荷物が届いたぞ
今回、東京に撮影出張にいっていました。しかも今回は気合を入れていたという事もあり三脚はもちろんですが、照明なども持っていった。あと今回撮影でiPadも必要になるかもなのでコチラも合わせて持って行くことに。
撮影は無事終了したのだが、次の日もまだ東京で用事があるので一泊することに。そこで撮影は終わっているので不必要なものはすべてスーツケースに入れて、大手の配達業者さんで地元福井に発送。
ポケットにiPad Airを入れていた
今回、いろいろ機材が入っているのだが、付属のバンドでしっかり固定。更には仕切りがあるのでそれも引っ掛けてできる限り動かない感じで固定。
最近のスーツケースって、よく出来ており仕切りは仕切りでもポケットなどついているんだ。そこでそのポケットにiPad Airを入れて保管。さて夜行バスで帰ってきて疲れているしYouTubeでも見ながらくつろぐとするか。
んっ画面タッチが効かない・・・
さっそくパスコードを入れてロック解除を試みるが、なぜか解除できない。というかロック解除以前に画面にタッチしても何も起こらない。なぜかタッチ認識ができないのだ。これはおかしい。おかしいぞ。
えっ!?!?
何か違和感を感じた私はiPad Airの裏面を確認。えっ背筋が凍りついた瞬間だった。
折れてる・・・
あっ完全に折れてる。折れてるっていっても90度にぐにゃっと曲がっているわけではないが曲がってる。湾曲してるっていうとわかりやすいだろうか。次の写真のように立ててみるとわかりやすいだろう。
ほらっ隙間が見えるでしょ。あれが今回曲がったやつです。隙間を見ると2mmくらいあるかも。いやぁ派手に曲がったなぁ(笑)。こまったこまった。
曲がった理由を考えてみた
今回、なぜiPad Airが曲がったのか考えてみた。というかホント私が甘かったよ。私は以前の仕事で発送業務も行っていたのだが、何千、何万と発送するといろいろあるわけで、そこで培った経験を今回生かせてなかった。
私が発送業務をやっている間にも何十件かは輸送中の破損事故はあったわけで、中にはえっそんな事になったのって派手に壊されたときもあった。日本だからといって輸送中の品質をあまり求めてはいけない。
三脚など危険な撮影機材が入っていたのが原因
今回、私のスーツケースには、三脚や照明などが入っていた。それってのはマジ凶器なのだ。まぁこれらももちろんバンドで固定しており、こちらから東京に持っていく時はiPad Airにキズ一つつけないというか、つかない。だって普通に扱うからね。
でも発送業者は違う。もちろん業者やモノにもよると思うのだけど、私の知っている限りモノの扱いはけっこう乱暴。「危険!割れ物」というシールが貼ってあっても軽く投げるって事もあるようだ。だからスーツケースなんてもっと扱いがひどくなる可能性あり。
たぶん、今回は横方向で高めの位置から落ちてその衝撃が三脚にいき、そしてiPad Airにダイレクトに伝わる。そして折れる・・・。今回の私の失敗はiPad Airというような精密機器をスーツケースに入れた事。そして緩衝材を詰めまくって衝撃吸収をしなかった事だ。
特に危険なのは中継地点
私は発送業務もしていたし、友人に大手配達業者で働いていた友人もいたので今回の輸送中の破損にはちょっと詳しい。そこで発送では何が危ないのかというと中継地点である。どうやらそこが一番荷物の扱いが雑な場所で課長の前であれば丁寧にものを扱うけどいなくなればポイポイ発送物を投げるそうだ。
もちろん、これには理由がある。そう、忙しいからだ!ただそれだけ、ホントに現在物流が多くなりすぎて投げてやらないと間に合わないみたい。たぶんそこで私のiPad Airもやられたのでしょう。
破損したモノは保険で直せる可能性もあり
今回、私のiPad Airは残念な事になってしまった。でも諦めるのはまだ速い。実はこういう発送物には保険が掛けられている事があって、もしモノが壊れた場合はその保険を使って直す事ができるのだ。
ただ今回の場合は、私の過失が全くゼロというわけでないのでその保険が適応されるかどうかは分からない。あと注意するのが、これら保険を受けるには到着後一週間以内にその発送業者に連絡する必要があるのだ。とりあえず私は発送業者に相談だけしてみた。もしかすると直して貰えるかもしれないね。
まとめ!大事なものは出来る限り輸送業者を使わないこと
今回、iPad Airが折れて再認識したよ。マジに発送は危険。危ないよ。よって大事なものであれば出来る限り配達業者は使わない方がいい。自分の手で運ぶのが一番だ。ただ今回iPadで済んでよかったが、これがノートパソコンとかだと死活問題でありますよ。
よって大事なものであれば配達業者を使わない事をオススメする。もしどうしても使いたいという場合では、多くの詰め物を使って中身が絶対動かないようにすること。これまじ大事。
簡単に言うと、大切なものを宙に浮かせる感じかな。輸送中で破損なんて起きないでしょって思っている方いるでしょうけど、これ実際に起きるのです。これいくら輸送業者が気をつけていても何千、何万という従業員がいるので全ての人が規則通りに動くなんて無理な話。だからホント大事なものの発送にはみんな気をつけてちょうだい。
スポンサードリンク