VelbonのUT-43Q(三脚)は、持ち運び最強の旅行用三脚でした

•  2011/12/17
•  カメラ

旅行に便利な三脚として、Velbonの『ULTREK 45L』を昔から買おうか買わまいか悩んでいたんですが、いつものようにVelbonさんのWebページを確認してみると『UT-43Q』という最新型のコンパクト三脚が発売されるとリリースがありました。

確認してみると、新型という事もあり、収納時に更にコンパクトに仕上がっている。これが欲しかったものだとビビっときてしまい、翌日には購入の手配をしていたのであります。本日はそんなビビっときてしまった『UT-43Q』を紹介させていただきます。

ベルボン(Velbon)のUT-43Qの使い方とレビュー

UT-43Qというコンパクトな三脚　並行輸入版は16800円

先ほどの言ったように購入したのはVelbonさんより2011年の11月末より販売された『UT-43Q』であります。発売したてではありましたが、2万円を切る値段。まぁこれでも十分高いんだけどね。

現在では、並行輸入なるUT-43Qの販売もしていて「UT-43Q(amazon) 」だと16800円で販売してます。うーん、でもまだ高いか。

カメラ三脚のカバー付き

丁寧に三脚カバーまでついてきました。取ってがついているから肩にかけたり携帯にも便利ですね。

折りたたみサイズは272mm

この三脚の折りたたみサイズはなんと・・・『272mm』でございます。ものすごいコンパクト。これならリュックやカバンに収納して持ち歩けますね。

こちら『カズ旅』にて持ち歩いていたんですが、やはりリュックに余裕をもって収納できるってのが便利に活用させていただきました。

下側に開いて使用します

さてこのトリッキーな形をした三脚、どう使うのかというとまず最初に写真のように下側に開いて使うんですねー

三段階で開き角度の調整ができる

下側に三脚の脚を開いたら、写真の矢印にある部分を半回転させるんです。(半回転動くようになってます)。そうすると矢印にあるレバーの位置によって脚の角度を調整できるんですね。

角度は三段階で開くようになっていて、けっこう柔軟な角度調整ができるようになってます。カメラ位置を低くしたい時など、MAXに開く事でけっこう低い位置にカメラを固定できます。

例えば、一番使うと思われる鋭角な角度で固定すると三脚の脚はこれくらい開きますね。

三脚の脚をねじって脚を伸ばそう

三脚の脚は、ねじるとゆるみ矢印方向に脚を伸ばす事ができます。

コンパクトなボディーから考えられないくらい、ビヨーンと三脚の脚が伸びます。もちろん脚の長さは調整する事もできます。

登山でのカメラ撮影など、脚の長さを調整する機会が多かったのですが、特に使いにくいという事もなく、簡単に脚の長さの調整ができました。

更に三脚の本体部分も伸びる

三脚の脚だけではなく、本体部分も伸びるようになってるんですね。

雲台はレバー式で調整

下側のレバーは左右への回転調整。上側のレバーでカメラの土台角度、向きを調整できます。あまり雲台を使った経験がなかったのですが、個人的には使いやすかった。

マウント部分を取り外してカメラに付けよう

レバーを回せば、簡単にマウント部分が取り外せます。これをカメラの裏側に取り付けよう。

一眼カメラの裏側に手で仮留めしたら最後はコインなどで軽く締めておこう。これで一眼カメラへの取付けはばっちり。

UT-43Qに一眼カメラを固定した様子

とりあえず三脚の脚を一番縮めた状態で机の上にセットしてみた。うーんかっこいいー♪

何がいいって、使ってみて思ったのが下記の二点。

UT-43Qのいいところ

• コンパクトすぎる(収納時272mm)
• 組立てがスピーディー(30秒でできる)

ちょっとした時に、カバンから出してすぐ組立ができるなど、旅行(カズ旅)中に大活躍でした。これさえあれば一人旅行でもいい記念写真がとれる。

コンパクトボディーで一眼カメラ高さ1550mm

『UT-43Q』は折りたたむと『272mm』というのに、最大まで伸ばすと『1550mm』という高さまで伸ばす事ができる。

上に一眼カメラを乗せると写真のようになります。私の身長は175cmですが、カメラのレンズの位置と目線の位置がほぼ同じ。目線の位置から撮影ができると幅がけっこう広がるんだなー。

逆に高さを低くしてみる

逆に脚を縮めて広げると写真のように、高さを出さない三脚の使い方もできる。ほんと器用なやつだ。

なんかこう見るとかわいいなー(^^)v

ズームレンズもなんとかイケル!

写真のカメラにつけているレンズは『70mm-300mm』のTamronのレンズ。そう前『Tamron A005』で紹介したやつです。

シャッタースピードさえ速ければ、問題なく使う事ができそうです。最大重量が2kgまでとの事ですので、最近流行りのミラーレスだったらなおさら大丈夫!

実際に旅行記『カズ旅』で使用してみました

先日『12/7～12/12』までカズ旅という事でハワイにいってきました。Facebookページを作ったのでもしよければご覧ください。これからの旅専門ページです。『Facebookページ カズ旅』そこで撮影した写真を三枚ほど紹介。

幸運にも、ハワイ滞在中に日食が見れました。これにはタムロンのズームレンズを使って撮影をしています。シャッター速度を1秒くらいにして撮影したんだけどやっぱり風とかで微妙にぶれてる(笑)

浜辺での撮影だったので、こうなるんだといい勉強になりました。次の日食ではシャッタースピードをもっと早めよう。

カピオラニ公園でのひととき

常に『UT-43Q』はカバンに入れてもちあるいていました。一人旅だとどうしても自分のショットがなくなってしまうのですが、三脚をたててリモコンのタイマー機能で撮影に挑んでいます。

自分を写真に入れる事で、なんとなくハワイのゆるーい空気が伝える事ができる。やっぱり一人旅には『UT-43Q』は必須なのかもしれません。

一人で撮影したとは思えないような一枚

誰に頼んだわけでもなく『UT-43Q』と一眼カメラ用のリモコンを使って撮れた一枚。これだけの写真が撮れるんだったら、一人でもかなりの種類の写真を撮る事ができます。

一人でも撮れない写真はありません(笑)。ほんと『UT-43Q』は旅行者にとっていい三脚だと思います。いやーこれからも使わせていただきます。こんなすばらしいものを作ってくれてありがとうVelbon!

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