自由すぎ！カメラ・ディスプレイが分離する「EX-FR10」で自由過ぎる写真録ってみた

•  2014/09/28
•  カメラ

家電量販店に行くとカメラって星の数ほどあるわけで、一体どれにしていいのか正直わからないって方も多いでしょ。基本的には価格が高ければ高いほど高画質だったりするわけですが、ぶっちゃけカメラ素人でそこまでの画質を求める人も少なく、それに何十万というお金を出す人も少ない。

そう、実はカメラって画質ありきだと思われてますが、必ずしもそうではない。最近だとカメラはカメラでもアクションカムが流行っていたりするでしょ。最近ではいろんな場所で使えるという付加価値をつけたカメラがけっこう流行っているのであります。

そして今回は、なんとですよ！あのカシオさんから超変わったデジタルカメラ「EXILIMシリーズ」の新製品「EX-FR10」をお借りする事ができた。というわけで本日は、徹底的に「EX-FR10」で遊んでみたいと思います。

デジカメ「EX-FR10」レビュー

分離しちゃうカメラ「EX-FR10」

もうコレなんだって感じ。完全に独自路線を突っ走っちゃってます。見て分かるようにカメラと操作をするディスプレイが分離しちゃってます。そうこれ普通に一体型のカメラとして使う事もできるが、このような感じで分離させて使う事もできるのです。

もちろん分離させる事ができるって事は、そういう事ですよ。次のような事ができちゃうのです。

カメラ画角を見ながらシャッターがきれる

皆さんはどうか知りませんが、私のカメラの使用の90%が自撮りです。いや、別に友達が少ないとかじゃないですよ。みんなだってそうでしょ。常に友達と行動しているわけじゃないじゃないですか。1人でも記念写真を撮りたい時だってあるのです。

昔はね、感覚で自撮りしていた事もあったんですが、それだとどのような画角で写っているのか確認できないので自分の顔が写真から切れてしまっていたりするんです。

でも「EX-FR10」は違う！これ分離させてもBluetoothでカメラとディスプレイ本体が通信をしてどんな感じに写っているのか確認する事ができるのです。これによりまず自分撮りでミスをする事はない。

でもこのカメラのポイントは、そこだけじゃない。たぶんこれも意図して作ったに違いない。たぶんこのカメラは普通な使い方をしたら面白くないんだよ。このカメラの構造上、面白い写真、自由な写真を撮るのに特化しちゃってる気がするんだ。というわけでさっそくコイツをもって出かけるとするよ。

自由過ぎる写真を撮りに出かけるか！

見てみろ！コイツ自立するんだよ

このカメラの面白いのがこれ。なんと分離するだけでなくカメラ本体が自立するのであります。これなら三脚もいらないしローアングルからの写真もばっちり撮れちゃう。というわけでローアングルでよくあるあの写真を撮ってみたよ。

ジャンプに合わせて写真をとるだけ。これ画角もディスプレイで確認できるし、シャッターも切れちゃうから思った以上に簡単にできるし、何より自分1人で撮ることもできちゃう。

シャッター切る必要なし！リュックや服に取り付けてのインターバル撮影

公式HPにも事例が紹介されているけど、これカメラが分離して更にこれをリュックに固定したり、ネックストラップに固定する事もできちゃうわけ。そこで面白い使い方としてはインターバル撮影。これをやれば自動的にシャッターを切ってくれるので、両手がふさがっている状態でも自動的に写真が記録される。というわけでさっそくこっちも事例を作ってみたよ。

これを取付けてサイクリングをしてきた。これ記録残すのにもいいかも。あとタイムラプスの機能もあるのでそれで動画も作ってみました。そちらについては動画をご確認下さい。

これのポイントは、固定のしやすさ。まずネックストラップだったら標準でついてくるし、別にオプションを買えばザックに固定するオプションや、帽子に固定するオプションすらある。これさえ使えばめちゃくちゃ撮影シーンが増えるじゃないか。

もちろん基本の三脚にも対応してるからこんな写真も

超変わったカメラではありますが、三脚穴があるなど基本も抑えております。というわけで三脚への固定はもちろん、一脚を使ってこんな写真も撮影する事ができちゃいます。

どうこの写真！高い位置からの写真で気持ちがよさそうでしょ。カメラ本体が軽いので、一脚と組み合わせればこんな写真も撮ることができてしまうのです。

今回は、一脚を二つ使って長くしているのでこんな撮影もできますが、これ街中だと完全にアウトですね(笑)

まとめ！何でも出来過ぎて何用カメラか分からない

今回の写真事例見てわかると思うけど、このカメラって基本的に使い方次第で何でもできちゃう。普通のカメラのようなスナップ写真はいけるし、自撮り用カメラとしてもいける。更には防水機能があったり、マウントが充実しているからアクションカムのように自転車固定もイケるなど、何でもカメラでございますな。

たぶん、一眼カメラだと今回のような撮影事例は難しい。逆にこのカメラだからこそ、自分1人でもこんな写真が撮れたんだと思うし、何なら友達がいればもっと撮影できる写真の幅が広がるから、もっと楽しい写真が撮れるはず。旅行、登山、スナップと何でも使えちゃうカメラではありますが、今回のような面白い使い方もあるで、もしこのカメラ手に入れたらぜひ、力いっぱいこのカメラで遊んじゃって下さい！

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