コンパクトすぎる折りたたみ自転車ブロンプトン!(BROMPTON)
- 2012/04/14
- 日用品
知っている人は知っている、知らない人はとことん知らないでしょう。折りたたみ自転車が好きな人は、一度はその名前を聞いた事があるはずだ。
その名は『ブロンプトン』である。イギリス製の折りたたみ自転車。さて本日は、折りたたみ自転車ブロンプトンについて語ってみよう。
イギリスの名車『ブロンプトン』について
折りたたみ自転車界の高級車
最近折りたたみ自転車というと、安いものだと1万円を下回る価格で売ってますよね。でもこのBROMPTONは鬼高な価格設定がされています。ユーロが安い今でも楽に10万円を越えるのではないでしょうか。
というのも理由の一つに、間にBROMPTONと契約した商社が入っていて国内販売されているものについては、必ずそこを通らないとダメで高くなってしまう。安く買う方法としては、個人輸入だったり、ちょくせつイギリスまで行って買うのもあり。場合によっては半額程度で手に入れる事もできるそうです。
世界一小さい折りたたみ自転車
世界一小さい折りたたみ自転車となるとこれより小さいものもあるが、タイヤ直径が狭く乗り心地がわるいんだよね。BROMPTONがはいているタイヤは『16インチ』であり、16インチタイヤを履いた自転車だと世界一コンパクトである。
ちなみにブロンプトンのサイズはというと、収納時で下記の通りだ。
- 幅600mm✕高さ580mm✕奥行き300mm
他にも折りたたみ自転車を作っているメーカーはたくさんあるのだが、これより大きくなってしまう。たぶんこの形って特許とかあるんだろうね。未だに16インチタイヤがついたモデルでコレ以下のサイズは見たことがない。
ハンドルやタイヤなどすべてがギッチリ収納
もう見た目にわかるよね。この限られたスペースにすべてを収納しちゃってます。これを見るとこれ以下のサイズの折りたたみ自転車がずっとでてこれないのがよくわかる。
走行時の形
BROMPTONって、走行時と収納時の二種類だけじゃなく合計で4種類の形をもっています。ちなみにこの写真は走行時のもの。タイヤは小さくはありますが16インチなので、全然走りやすいです。
スタンド時の形
自転車を立てかける時は、写真のように後輪を収納して立てるんです。物凄い独特なスタンド方法ですよね。
コンパクトな状態で持ち運ぶ時の形
なんか、また変な形になりましたよね(笑)
この状態というのは、この状態で引きずって自転車を移動させる事ができるのです。
第三の車輪が付いている
どうやって引きずるのかというと、写真のように第三の車輪がついているんですね。
コンパクトな状態で持ち運ぶ
後ろ側に車輪が付いているので、ハンドルをもって写真のような感じで移動させる事ができます。自転車を乗ってはいけないような場所ではこのように移動させるのがベスト!
ベダルまで折りたためる
こんなペダル初めて見ました。ブロンプトンのベダルは片側だけですが、折りたためるようになっているんです。ココまでしてコンパクトにしたかったんでしょうね。
折りたたみ部分は頑丈な設計
折りたたみ箇所は、蝶ネジとU型の金具を組み合わせてできています。とてもシンプルで頑丈な設計ですね。これなら壊れる心配は少なそう。
空気入れが付いている
コンパクトさを追求した折りたたみ自転車なのに、この微妙なすき間に空気入れが収納されています。もちろんコンパクトなモデルだから使いづらい(笑)。でもないよりあった方がマシってものです。
後方のランプが点灯する
ボタンを押すと後方のランプが点灯します。どうせなら点滅がよかったんだけどなー。
嬉しい雨よけ
折りたたみの自転車ってこの部分が削除されていることがよくあるんです。この雨よけがあるとないでは大きな違いですよね。これがないと雨の日は背中が泥だらけになっちゃいますもんね。
ブロンプトンをバッグに入れて電車移動
これだけコンパクトだと、電車に持ち運んでみたくもなるはず。でもそのままの形で電車内に自転車を持ち運んではダメなんだよね。
そういう時は、BROMPTONをカバンに入れてしまいましょう。こうすればBROMPTONを電車内に持ち運んでもいいはずだ。ただし満員電車の時はみんなの迷惑になることがあるから時間帯とかよく考えておこうね。
BROMPTONは、改造マニアが多い!?
ブロンプトンって、どうも改造マニアが多いらしいです。タイヤをいじったり、サドルやギアなどいろんな部分をいじっている人が多いし、またそれだけ改造パーツも多く出回っているようです。
今のところ、ブロンプトンを改造する予定はないけど、こうやって自分ごのみに物を改造できるって素敵ですよね。
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