裁断機ガチ比較!PK-113とカール事務器DC-113Nを比較してみました

私は二台の裁断機を持っている。だったらやるしかないでしょ!というわけで本日は「裁断機比較」でございます。なんともマニアックなコーナーなのでしょうか。一体誰がこの対決を見たいんでしょうか。ハッキリ言って需要が少なくコンテンツとしては微妙。

でもいいんです。私が興味あるのです。せっかく二台持っているんだから比較してまとめてみたいんです。自分勝手なブログ、それがカズチャンネル。ではさっそく本日も行ってみましょう。

裁断機比較レビュー

PLUSのPK-113とカール事務器DC-113N

私が持っている裁断機がこちらです。PLUSの「PK-113」とカール事務器の「DC-210N」です。こちら両者ともコンパクト系の裁断機。よって家庭で使う人が圧倒的に多い。もちろん切る枚数さえ少なければ仕事場でも全然使えるレベルです。

DC-113Nは軽くて薄い

まず置き場所や重量について比較。見て頂いてわかるように薄いのは右側のDC-210N。更に重量もPK-113の方は5.2キロに対してDC-210Nは約2.5キロ。薄くて軽いのがカール事務器の裁断機なのであります。

ただ収納については左側のPK-113の方がいいことも。理由としては自立できるから。ちょっと太くて重たくもありますがどこでもポンと置く事ができちゃう。これはこれで便利。

調整機能はどっちも同じくらいちょっとが微妙

自炊ってなると、なかなか決まったサイズでのカットがない。本を確認してノリがついてないギリギリの場所をカットするのだが、その時にガイドの微調整が必要。その機能については両者ともちょっと微妙。PK-113は微調整はできるけど、完全固定ではないので、ちょっとチカラがかかれば動きます。でもそれはカール事務器も一緒。

むしろ、固定力に関してはカール事務器の方がやや弱い感じ。こちらについては、以前に展示会があったのでカール事務器の人に直接言ったんだけど、固定力についてはあまり重要視してないようだ。これいい製品なのにそこだけが勿体無いんだよな。

裁断面の見やすさはDC-210が勝利

裁断するときの裁断面の見やすさはカール事務器の「DC-210N」の方が断然見やすい。一応PLUSのPK-113の方ではレーザーにて見えやすいようにしている。

でもそれであっても、裁断面が奥の方にあるから見えづらいという欠点がある。だから1mm単位での微調整はハッキリ言って難しい。

少しのカットもDC-210Nが有利

更には、1mm単位の微妙なカットについてもDC-210Nの方が断然楽。けっこうこの作業ってのは出てきたりするんですよ。裁断がギリギリすぎてノリが残ってしまってる場合があるわけで、そんな時にこの1mmカットが出てくるのです。

カット性能は断然PK-113

DC-210Nが有利かと思われてましたが、最終的なカットについては断然PK-113です。なんといっても一度に切れる枚数がDC-210Nの1.5倍の60枚。薄い紙だと80枚くらいは切れてしまいます。

実際にこのあと、久々に自炊ってものをやってみたんですが私は左側の「PK-113」で裁断。だって一気にカットできて便利なんですもん。ただちょっとカットをミスってしまってミリ単位のカットが必要となってしまったので、その時は右側のDC-210Nでカットしましたけどね。

まとめ!どっちも向き不向きがあるみたい

今回、こんな感じで検証してみたのですが、どっちがいいとは断言する事はできませんね。使いやすさでいうとカール事務器の「DC-210N」の方が使いやすいですし、スピード性を重視するならPLUSの「PK-113」です。

私個人的には、ちょっと価格は高いんですが自炊だけという意味ではPK-113の方が使いやすかったです。ただ使う機会が少ないというのであれば安いDC-210Nでいいと思いますよ。

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