WEB屋カズの真面目な話 WEB屋ってどうなの?
- 2012/10/31
- 個人的なブログ記事
どうもカズです。ゴリマッチョになったり、100キロ走ったり、商品レビューをしたり、海外にホームステイをしたりと一見何もしていないニートに思われがちですが、ちゃんと仕事はしております。
私の仕事はWEB屋です。やっぱり仕事はちゃんとしないと生きていけないわけです。WEB屋って聞くとまぁいわゆるIT系となるのですが、いろいろ誤解もあるので簡単にWEB屋ってのがどんなのかお教えしましょう!
WEB屋のまとめ
実は特にWEB屋っていう定義はないっす
WEB屋って特に定義ってないんですよ。一部のWEB制作系のブロガーさんが自分で自分の事をWEB屋と言っています。
何か定義があるとすれば、ブロガーとWEB屋は違ってまして、会社のHP作成や運営に携わる人をWEB屋と呼ぶような気がします。
WEB屋ってデザイナーとかプログラマーなどいろいろ含む
私の思うWEB屋ってのは、先程いったようにHPの制作に携わる人。つまりそれにはいろんなスキルを持った人が存在します。ざっと考えただけでもこんな感じかな。
WEB屋の種類
- WEBデザイナー
- コーダー(HTML/CSS)
- プログラマー(PHPなど)
- コンサル(今までの経験から販売を考える)
- 広告(Adwords)
1つに特化している人もいるし、それぞれある程度出来るタイプの人間もいます。ちなみに私の場合は、後者のそれぞれある程度できる人。
WEB屋といっても、コンサル、広告に特化した人であれば、特にHTMLやCSSの知識があまりなくても問題ないんす。そこはコーダーに任せればいいからね。
どっと混む福井の講師をしてきました
ホント稀なんですが今回は『どっと混む福井』で講師をしてきました。どっと混む福井とは、WEBショップの勉強会を定期的に行なっている団体です。みんなで話し合って試行錯誤、売り方の研究を行なっているんです。
今まではAnalyticsの測定方法などで講師をしていたのですが、今回はYouTuberとして呼ばれ話をしました。WEBショップで動画を使う場合どのような活用方法があるかなど、まぁ楽しくお話させていただいたって感じですかね。
これも私が特殊なWEB屋だからでしょうね。普通WEB屋の人って顔をガンガンに出してYouTubeで露出するような事ってしないから(笑)。動画をいろいろやっていて、WEBショップも運営しているからこそできる話ってのもあるんです。
WEBショップオーナーと伴に考え、WEBでそれを表現する
今はこんな、時代ですから、みなさん必死です。WEBなんて時代の進み方が非常に早い分野なので乗り遅れるとズルズルいってしまいます。
WEBの知識があるのは、間違いなく私達WEB屋ですが、商品知識があるのは、WEBショップのオーナーさんです。そこで取り扱っている商品(サービス)の良い所を聞き出し、それをよい形でWEB上で表現するのです。
それがWEB屋の仕事といえるでしょう。ただHPを作るだけでなく、販売店の扱っている商品の良さを引き出せる人がいいWEB屋と言えると思います。ただカッコイイサイトもいっぱいありますが、カッコイイだけじゃダメなんス。WEBショップは売れないとダメなんス。
IT系だからっていいもんじゃないんだよ
ちょっと誤解されやすいのですが、WEB屋っていうとつまりはIT系です。ITって聞くとなんか景気がいいように聞こえますよね。
では言っておきましょう。ぶっちゃけWEB屋で景気がいいのは、一部の会社です。実際のところ大変な会社が多いんです。理由としては参入のしやすさ。だって畳2畳とパソコンさえあれば参入できちゃうからね。
参入が多いと、業者(ライバル)が増えますよね。その次に何が起こるのかというと、価格競争。どんどん単価が低くなって無茶な価格で受注せざる負えない状況になる事もあります。
無茶な受注は無償残業でカバーする
その無茶な金額の受注は何でカバーするのかというと、人なんですよね。まぁHP作成に原価なんてあったもんじゃないから、ほとんどが人件費なんです。
それで何を削るのかというと、人件費。残業しても残業がつかないWEB会社なんてたくさんあります。むしろ半分以上がそういう会社じゃないかなって思います。
もちろん残業の付く会社もあるけど、つかない会社が多いのが現状。少なくとも私の周りはそうですね。それを勉強と思うか、タダ働きと捉えるかは人それぞれ。
私の友人は車で寝泊まり生活をおくってたんだって
私のWEB仲間ですが、彼は開発系の人間でビックリするくらい働いてました。夜の2時とか3時まで働いて、帰る時間がもったいないから車で寝泊まり。そして朝の8時に出社という生活を二ヶ月か三ヶ月くらい送ってたみたいです。
でもこれって結構普通みたいで、プログラマー系のWEB屋に多いみたいです。もちろん残業代はなし。でも今では彼は会社を変え生き生きと仕事してます(^^)
仕事って大変だねー
WEB屋に限らず、仕事って大変ですよね。『隣の芝生は青く見える』とよく言いますがまさしくそうです。実際それほど青くないんですよね。
ただあまりにもブラックすぎる会社で働いた人にとっては、青く見えるし実際青いでしょう。ブラックだとホンキで体や心をホンキぶっ壊すので、その時は勇気をもって転職をお考え下さい。実際私の周りでもブラックで疲れきった人はたくさんいて、体だけでなく心を壊した人もいるので。
自分の好きな仕事ができるってのが最高
私もそんな大変なWEB屋ですが、ブラックの会社と比べたら全然です。ただ働き過ぎで医者にも注意されましたが、好きな事やってるから別にいいんですよ。
いろいろ大変な事もあるんですけど、今の仕事が好きなんす。WEBでいろんな事を表現できるって面白いんですよ。土日働いていても全然苦でもありません。ストレスフリーで楽しい!
この記事を読んでいる人の中には私みたいにWEB屋になろうと思っている人もいると思いますが、ぶっちゃけ大変。あまりオススメはできません。でも制作が好きな人であればいいと思います。
将来は、技術をいっぱい身に着けてフリーになったっていいんだしさ。男の場合、人生で仕事をしている時間って家族で過ごすよりも長いんだよね。その長い時間を好きな仕事をして過ごせるって大きな差だと思うんだ。
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