防滴ヘッドホン HA-EB75を使ってみた
- 2010/07/16
- スマホ
ランニング中、iPodで音楽を聴きながら走ってみることにしたが、そこでiPodの付属されていたイヤホンを使ったら、1時間もしないうちに汗で壊れてしまった。
そこで汗に強い防滴ヘッドフォンを探したところ、値段も手ごろな防滴ヘッドホンを発見。それがビクターから出ている『HA-EB75』だ。
HA-EB75のレビュー
この防滴ヘッドホン(HA-EB75)は、ココで購入した。
HA-EB75の購入価格
- HA-EB75 : 1780円
- 送料 : 500円
- 合計 : 2280円
送料500円かかったものの、防滴仕様で2280円とは安い。防滴ヘッドホンでは、ブルートゥースに対応したものも検討したのだが、価格が1万円を超えるなどちょっと高い。そして値段が高いにもかかわらず壊れる事もあるようだ。だから壊れても納得できるヘッドホン『HA-EB75』を選んだってわけです。
上下に動かせるスライドイヤーフック
写真からはわからないだろうが、これ画像の通り、上下にイヤーフックが動かせるようになっている。これでイヤフォンのフィット性能を高めるらしい。いざつけてみると・・・
一番小さなサイズがフィットする
私の耳は、決して小さいというわけではないと思うのですが、一番小さなサイズに調整するのが最適。サイズを大きく調整すると、がばがばでフィット感がない。これは耳の小さな人だったらどうなるんだろう。まっ標準の人、耳が大きい人は問題なくフィットするハズです。
低音に強いバスブースト機構
イヤホンの端に大きな穴が見える。これが
バスブーストイヤーピース
と呼ぶらしい。名前からするに、ズンドコ感を味わうためのウーファー的な部分でしょうか。
音質はというと、まぁこの価格相応といった感じか。ズンドコ感のある派手めな音に感じます。バスブーストイヤーブーストがあるせいか、音量を大きくしても音割れはほとんど感じ無かった。
ヘッドホン(HA-EB75)を装着してみた
フック部分が少し大きく、柔らかめの素材でできているため、耳に装着するのが少しやりにくい。両手で広げながら行ったのですが、片手での装着は少し難しく感じます。慣れたらできるんでしょうけどね。
ちょっと最近髪が伸びたせいか、ヘッドホンは髪に隠れほとんど見えない。
またこの防滴ヘッドフォンは、インイヤー式っぽい感じですが、周囲の音が聞こえやすいよう完全な密閉型にはなってないです。回りの音も聞こえるので、外のランニングにはいいですね。
コードのこすれ音をおさえるクリップ
コード付きヘッドホンできになるのが、ヘッドホンからのびるコード。走っているとこのヘッドフォンコードがふらふらしてとても気になった経験があります。
このコードのふらふら、こすれ音を防止するためこの防滴ヘッドフォンには、専用のクリップがついています。
こんな感じで、背中の襟元にクリップで留めてみた。すると
コードのふらつきが気にならない♪
走っていると、絶対ふらふらしていたのに、体を大きく動かしても全然コードのふらふらは気にならないです。これはイイ!!
防滴ヘッドホン(HA-EB75)を装着して走ってみる
本日は20kmのランニングで、防滴ヘッドホンの防滴性能を検証してみる事にしよう。
いつも通り、iPod Touchにプラグを差し込み、Let’s Go!!。このヘッドフォンの長さは合計で『1.2m』でちょっと短めですが、iPodをつなげ、ズボンのポケットに入れる分には、十分な長さだった。私の胴が長い事を考えると(笑)、普通に使っていてこの長さで問題になる事はないでしょう。
前回は、10km地点でイヤホンが汗で壊れたが
本日のマラソンは、気温が30度と高め。もちろん汗だく。走って30分後には滝のように汗が流れ、防滴イヤホンをしている耳に汗が流れこむ。
私のランニングコースは、片道10kmの合計20kmの往復コースだ。前回走ったとき5km地点で、iPodに付属されていたイヤホンの片側から壊れ、10kmの折り返し地点では両方とも壊れてしまい、帰りの10kmは無音で帰ったものだ。
10km地点でも大丈夫
本日の折り返しポイント(10km)まで来た。さて防滴ヘッドホン『HA-EB75』はというと・・・
HA-EB75は壊れていませんっ!!
私の滝のような汗にも負けず、ドンシャリ感のある音をいまも奏でている。やはり防滴仕様といったところか。
これなら長距離のランニングでも、音楽が聞けるという事で気持ち楽しくなる♪。先ほどいった、コードのふらつきを防止するクリップのおかげでコードの煩わしさも特に感じ無い。これなら無理してブルートゥースにする必要もないかも。
しかし、一時間したところから、違和感を感じはじめた。
耳が痛い・・・
なぜ耳が痛いんだ??
耳の穴が小さい人はご注意
そういえば、このようなインイヤー方式は、耳の穴のサイズにあっていないと、長時間の使う事で耳が痛くなるのだ。
そういえば、iPodについているイヤホンも、1時間以上つけていると耳が痛くなるんだった(←私の場合)。そこで両者のイヤホンの直径を調べてみる事にした。
両者ともに『直径16mm』。
あーこりゃ痛くなるわけだ(泣)
せっかくいいもの見つかったと思ったのに、長時間イヤホンをする事ができないなんてショック!!
でもクリップがついているから
対策として耳が痛くなったら、外してしまえばいいです。先ほど紹介した、ふらつき防止のクリップがついているので落ちないんですねー☆
もちろんイヤホン自体は、ふらつきますが、背中でふらつく分には、あまり気にならなかったです☆
痛くはなるものの、ときどき外してやればなんとか防滴ヘッドフォン『HA-EB75』は使えそう。
防滴ヘッドホンが壊れたらまた報告します
本日は、とりあえず壊れなかった防滴ヘッドフォン『HA-EB75』。
しかしたまたま壊れなかったという可能性ももちろんあります。これからはマラソンの時、絶対つけていくので複数回使用で壊れる事もあるかと。
どのくらい耐久性があるのか見てみますねー。
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