Nexus7がAndroid4.2にバージョンアップ 写真加工やマルチユーザーに対応したぞ
- 2012/11/19
- タブレット端末
いやっほー!Nexus7がAndroid4.2にバージョンアップしました。最近のモバイル端末って本体を買い替えなくてもシステムのバージョンアップがあるからいいですよね。
またNexus7というと、純正だからいち早くアンドロイドのバージョンアップに対応してくれるんですよ。これがまた嬉しいところ。さてAndroidがバージョンアップしたんだけど、何がどう変化したのか見て行きましょう!
Android4.2になって何が変わったの?
まずAndroid4.2へのバージョンアップについて
今回のアンドロイドバージョンアップについてだが、Nexus7についてはみんなバラバラにバージョンアップの通知がきているみたいですね。
Wi-Fiさえ繋いでいれば、バージョンアップにかかる時間は3分~5分程度。操作もワンボタンだし楽チンでございます。
ちなみに、こういったバージョンアップは、どれでも行われるわけでななく、やっぱりGoogle製のNexusシリーズから行われるみたいですね。
設定画面が右上からすぐ呼び出せる
これ待ってましたよ。この設定メニューってよく使うんだよね。画面のロックはもちろんだけど、Wi-Fiの設定だとか画面の明るさだとか。
この設定画面の出し方は、むっちゃ簡単です。右上から下にスワイプするだけ。通知バーについては左上をスワイプすると出てきます。あぁこれ便利になったわー。
マルチユーザーに対応
タブレット(Nexus7やNexus10など)だけとなりますが、今回のバージョンからマルチユーザーに対応したみたいです。これって人によっては便利ですよね。
私の場合、友達が私のNexus7を使いたいと言って貸してあげるのはいいんですが、タブレットって個人情報の塊みたいなもんなんですよ。メールもそうだし私の場合だとしっかりしたYouTubeのアカウントがあるから、なんかされないかちょっと心配。
でもマルチユーザーに対応してもらえば、その部分って見れなくできるから貸してあげる時に便利ですよね。さっそくマルチユーザーとして『ゲスト』を作っておきました。
とりあえずは、完全に別個のものとして使えるので、家族で使い回しする分にはいいかもしれません。ただ容量が増えるというわけではないので、画像だとか動画を本体に保存するというのはほどほどにね。
スクリーンセーバーがおしゃれになった
スクリーンセーバーなんて使う事がないんだけど、変化があったみたいなので報告だけしておくね。スクリーンセーバーといっても5種類くらいあるみたいです。
5種類のスクリーンセーバー
- 時計: ただの時計です
- カラー: なんか色がうにょうにょ動きます
- カレント: ニュースのようなものが表示されます
- フォトテーブル: 撮影した写真などが画面上に何枚も配置される
- フォトフレーム: フォトスタンド状態になる
中でもいいなと思ったのは、下の2つですね。やっぱり写真が切り替わるとみていて面白いですよ。しかも写真ってある程度までは選択できるみたい。スクリーンショットで記録したやつだったり、カメラで撮影したものなど選択できるようになっています。
上の写真はフォトフレームなんですが、なんか指で写真を動かしたり、ポンと押してあげると拡大までしてくれます。『だからどうなの?』って話ではありますが、ちょっとおもしろかったんですよ。Android4.2の方はぜひお試し下さい。
時計アプリにアラーム・ストップウォッチが追加
なんかとってもシンプルなデザインの時計が揃いました。特に色もなくシンプルそのもの。けっこう使ったりするんですよ。簡単な機能だけど追加してくれてありがとう。
ロック画面にウィジェットを設置
今までロック画面には、時計があるだけでしたが、今回からウィジェットを配置できるようになりました。ただ残念ながら現在のところ、下記のものしか置けません。
配置できるウィジェット
- 時計
- カレンダー
- Gmail
実際配置してみたけど、うーんイマイチでございます。特に利便性は感じられない。というわけで現在は時計のみ表示させています。
セキュリティー機能を強化
AndoridのアプリってiPhoneなどのiOSと比べて制限があまりかけられてなくシステムにけっこう入り込めるんだよね。
もちろんそれによって便利になるケースも多いが、自由度が高すぎてマルウェアが仕込まれているなど危険もいっぱい。
そこで変なアプリをインストールする時に、マルウェアスキャンをするセキュリティー機能が追加されてるみたいです。ちなみにPlayストアにおいてあるアプリについては2月からスキャンをしていたようです。
ギャラリーから画像の加工ができるようになった
何か写真加工アプリさえ使えばできる機能だったんですが、アンドロイド4.2からは標準でちょっとした写真加工ができるようになりました。
写真の切り抜きはもちろん、白黒にしたりヴィンテージ加工だったり、枠をつけたり、コントラスト調整などけっこう充実しています。ちょっとした加工をする時にはいいかもね。
英語圏の人だったら便利なジェスチャータイピング
これは触った人にしか感覚がわかりにくいだろうけど、入力しようとしている単語をなぞれば、うまいこと変換してくれるんですよ。
ただ残念ながらこれは英語のみ対応となっています。構造上、日本語での対応は難しそうだね。
小さいながらも便利になったアップデート
今回の『アンドロイド4.2』へのアップデートだが、マイナーアップデートという事もあり大きな変化はありませんでした。でも設定画面がすぐ呼び出せるクイック設定画面など小さいながらも便利にはなりました。
ただクイック設定画面でも、そこをカスタマイズできるようになると更に便利だと思うし、今後のアップデートに期待です。ただ何でもカスタマイズ可能ってなると初心者には難しくなるだろうから難しいんだろうなぁ。
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