USB3.0の転送速度がやばい！6GBで転送時間は30秒？ USB3.0対応のUSBフラッシュメモリー

•  2012/12/27
•  パソコングッズ

USB3.0の存在自体は知っていたんだけど、いままで使った事がなかったわけです。理由は簡単です。従来のUSB2.0でも何とかなっていたから。

でもね、先日いったYouTube NextUP(記事)で担当の西川先生がUSB3.0対応のUSBフラッシュメモリーを使っていたわけ。そしたら、その転送速度たるや、驚愕のものでした。そして気がついたらamazonでポチっていたのです。

USB3.0の転送速度体感レビュー

そもそもUSB3.0って何なの？

何かいろいろ難しい定義があるみたいだけど、簡単に言うとデータの転送速度が10倍になるみたいです。用途によってはそれがむっちゃ便利になるわけ。

例えばテキストデータ系だと、容量ほとんどないのでUSB2.0でも別に問題ないわけ。でも逆に音楽や動画ってむちゃくちゃデータが重たいですよね。その時にUSB3.0があると時間短縮になってウルトラ便利ってわけですよ。

USB3.0対応高速フラッシュメモリ 1880円

USB3.0対応のフラッシュメモリといってもいろいろあるが、ものによってUSB3.0と書いてあっても速度はバラバラで、品質の低いものだとUSB2.0程度のものしか転送速度がでないものもあるようだ。

そんなわけで、いろいろ探した結果、下記のUSB3.0対応USBフラッシュメモリーを購入しました。

商品購入ページ

• USB3.0対応 USBフラッシュメモリー

書き込み速度は、ある程度って感じだけど読み込みスピードは、はっきりいってヤバイ。とりあえず読み込みの数値は『190MB/s』となっている。あくまで理論値となってしまうが1GB程度だったら6秒くらいでできちゃうって事っすよ。ホントなんですか。

USBフラッシュメモリーのキャップってよくなくなるよね

USBフラッシュメモリーって安いものだと数百円で気軽に購入できます。これを見ている皆さんも持っている方多いのではないでしょうか。

でも不思議な事にUSBフラッシュメモリーのカバーってよくなくなりますよね。でも今回購入したタイプのものは、中央のレバーを前後させるだけで先端部分が出たり隠れたりするんだ。これって地味に嬉しい！

テストのためUSB2.0とUSB3.0のUSBフラッシュメモリーを用意

実はね、私WEB屋さんというのにUSBフラッシュメモリーを持ってないんです。だから今まで不便に思ったことが何度もありました。そのため今回USBフラッシュメモリーを買おうという結論に至ったんだけどね。

そこで今回転送速度の比較に使うのは、動画データがたんまり溜まっているUSB2.0対応のビデオカメラ。そしてそのビデオカメラのデータをコピーさせたUSB3.0のUSBフラッシュメモリーです。動画のデータ量は『6.8GB』となっております。一体どうなるのでしょうか。

USB2.0だとかかる時間は約5分

6.8GBもあるから、やっぱり転送時間はかなりかかります。だいたい5分ぐらいかかったのかな。でもこれが普通ですよ。重たいデータの転送には時間がかかるのは当たり前。では次、USB3.0だとどう変わるのでしょうか。

ホントに10倍速かも！USB3.0だと1分未満で転送

やばいっ！データをコピーし始めた瞬間からものすごい速度で転送され始めました。その様子については動画をみて。もうね、ビデオカメラのズームが間に合わなくて、ズームした瞬間ではもう、2.4GBも転送が終わってちゃったわけ。たぶん30秒もかかってないと思う。USB3.0が10倍ってのは本当かも。

USB2.0 VS USB3.0のベンチマークも測ってみた

せっかくなので、ベンチマークもついでに測ってみました。まぁ数値は上のような結果です。USB2.0やUSB3.0の製品といっても物によって速度は全然変わってくるから、このデータはあくまで参考値という事で見て下さい。

とりあえず、見てわかるように、左の書込みスピード、右側の読込みスピードともに約10倍速。USBフラッシュメモリー3.0のパッケージには『書込:55MB/s、読込:190MB/s』と書いてあるんで、ホントにその数値通りのパフォーマンスがありますね。

ただね先ほども言ったように、組合せによっても速度の出方ってのは変わってくるから参考にしておいてね。ちなみに使っているMacbook Airは今年2012年モデルのものです。

USBメモリって温かくなるんだね

私知らなかったんですけど、USBメモリって使うと温かくなるみたいですね。これモノによって差があるらしく、ヤバイものになると、マジ大丈夫っていう温度まで上昇するらしいです。

でも今回買ったものは、品質がいいらしく、温かくなっても大したことがないらしい。私は知らないんだけどゲームする時の補助として利用される事もあるみたいで、そういう感じで長時間接続するときにもいいんじゃないかな。

大容量の64GBUSBフラッシュメモリーも合わせて購入

普段使い用だと『16GB』でも全く問題ないのですが、例えば旅先でデータのバックアップ用にもUSBフラッシュメモリーが欲しかったんですよ。ただその時に問題となるのがデータ量。

そこで、ある程度のデータにも耐えられる『64GB』のモデルも購入しました。気になる価格は『4980円』です。ちょっと高いんだけど高速伝送可能で大容量ってのには価値がある。

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• グリーンハウス USB3.0フラッシュメモリ

旅先だと一番怖いのは、カメラの盗難、紛失ではありません。データの紛失、盗難が一番怖いのです。だってカメラくらいだったらぶっちゃけ現地で買えばいいだけの話。でもデータはそうはいかないんですよ。

海外っていろいろ怖いところがあるから、データは二重、三重にしてバックアップをしておきたいのです。

ぶっちゃけUSB3.0はどうでしたか？

使ってみて思ったのが、やっぱり高速伝送が素晴らしすぎるって事。いままで普通に転送を待っていたけど高速だとこれだけ快適なんだね。

ただ私の場合、ほとんどがカメラからPCへの転送しか使わないので、今回買ったUSB3.0のUSBフラッシュメモリーの出番は思ったよりかは少ないんだけどね。でも先程行ったように旅先ではUSB3.0のMacbook Airを使っているので旅先では、大切なデータのバックアップ用として活躍してくれそうです。

あと、デメリットなんてないんじゃないかな。あるとすればUSB3.0じゃないと今回のような速度は出ないってこと。最近のPCだと大丈夫だけど昔のものはUSB2.0が普通だからコレを体感できません。でもUSB2.0であってもモノがいいから多少高速化できるみたいですよ。

あと最後に言っておくけど、同じUSB3.0のUSBフラッシュメモリーでもものによって速度に差がありまくりです。ものによってはUSB2.0程度の転送速度しか出ないものもあるみたい。なので購入する時はいろんなレビューコメントなど読んで注意して購入してね。

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