DSC-TX5の海中写真の画質チェック

DSC-TX5の海中写真の画質チェック

前回『DSC-TX5を使って水中撮影してみました』でDSC-TX5の水中写真を公開しました。

でもまだサンプルとなる水中写真が少ない!!

そこで、本日カズが海に潜ってきたわけですよ。ちなみに上の写真はその一枚。水中メガネが曇ってる。どうりで視界が悪いはずだW

穏やかな海で水中撮影

穏やかな海

福井の『芝政』をご存知?
今日は芝政から、1kmほど離れた、海辺で撮影に挑んだ。(実はバーベキューに来ているのですが♪)

水中に落ちている芝政のゴルフボール

水中に落ちている芝政のゴルフボール

DSC-TX5を持ち、海中にGo!!
すると、水深1mほどの所にゴルフボールが。パシャリと撮影してみると芝政のゴルフボールではないか。芝政までは距離にして1kmほどある。はるばるここまで流れてきたのだろうか。

あと本日も水中は、ちょっと濁り気味、でも近くで撮影すれば透明度はバツグンだ。なかなかいい感じの水中写真ではないでしょうか。

水草

水草

前回もちょっととったが、今回も水草をパシャリ。ある程度近づいて撮影したので海中の濁りの影響はほとんどなし。

きれいに水草の緑がでている。ただしちょっとピントが甘い。若干ぼやけた印象を受ける。

水中でのピント合わせの難しさ

私の使い方がわるいのか、それとも水中でのピント合わせがもともと難しいのか。

とにかく、DSC-TX5での水中撮影のピント合わせが難しい。自分なりに原因を考えてみた。

なぜピント合わせが難しいの?

  • 波によりカメラがブレる
  • 地面にたってないから、体がふらふら
  • 陸上の時のように、脇を絞って構える事ができない
  • 体からカメラを離すからブレる
  • 水中で呼吸をとめてじっくりシャッターチャンスを待てない
  • 水中だとどうしても焦ってシャッターを押してしまう
  • 小魚を追うのが難しい

ざっと考えただけでもこれだけある。確かに陸上だと地面にしっかり立てるし、落ち着いてシャッターを切ることができる。しかし水中だとどうしても呼吸をとめるからあせってシャッターを切ってしまったり、波により体がふらつく事もあるだろう。

ピントがあっていない水中写真

水中写真

これ、お魚さんを追って写真撮影したもの。左下に見える緑の海藻の上に何か見えますよね。それお魚さんです。

お魚さんがみえたので、合わせててシャッターを押したのですが、こういう写真ができちゃいました。どうしても水中だと焦ってしまう。またなかなかピントを合わせるのが難しい。

水中でピントをあわせるには

水中でピントをあわせる

これ、ある程度ピントあってますね。
中央付近にお魚さんが2ひき見えます。どうやってピントをあわせるのかというと。

シャッターを押しまくるだけ

海中でどうやってもピントが一発で合わないから、海中ではひたすらシャッターをきるだけです。撮影環境にもよりますが、3枚に1枚くらい成功する。逆にいうと三枚とって2枚は、ブレたりピントがあってなかったりするんです。とにかく撮影しまくるのがポイントです。

シーンセレクションの『水中モード』を使う

DSC-TX5には、シーンによって適正な影像設定にしてくれるシーンセレクションというモードがあります。実はいままでこのモードを使った事がありましぇんでしたっ!!

これでは、『DSC-TX5の海中写真の画質チェック』とか言えないではないか。さっそく『水中モード』を試してみることに。

水中モードを試す

水中モード

先ほどまで、緑っぽいというか青っぽいというか海独特の色見があったんですが、それがきれいに消える。水中モードにすることで透明感がでてきました

通常モードと比べると、透き通る感じです。ただ透き通りすぎてこの写真だと水中って感じは出ていません。まるで陸上の一枚に見えますね。あっこれ別に悪い意味でいってるんじゃないですよ。

水中モードでのお魚さん達

水中モードのお魚さん

この水中モードは、色がでにくいと思ってましたが、ちゃんとでていますね。写真に写っているお魚さんはたぶん『キス』。キス独特の黄色っぽいボディーの色がちゃんとでている。

でもやはりこの写真もピントが甘いのか、ちょっとぼやけた感じに。まっでもこのくらいなら全然OKでしょう。

ヒトデとお魚

ヒトデ

プログラムモードで撮影していたわけですが、シャッター速度をみてみると40/1でした。だから動いているお魚さんはぶれているのか。

ヒトデちゃんは、岩陰でじっとしているから、全然ブレはなし。水中だとある程度ISO感度上げるなどしてシャッタースピードを上げた方がいいのかもしれません。次回海にいった時試してみる事にしよう♪

水中で自分撮り

水中で自分撮り

残念な事に、これが一番ピントがあっている。体とカメラが波に連動するせいか、ブレない。そしてこの時は脇をしめてベストの状態で撮れる。だから写りがいいのかも。まっ被写体はあまりよくありませんがね(笑)

急に出てきたふぐを撮影

ふぐを撮影

急に目の前にふぐが飛び出してきたので、ふぐを追っかけ10枚くらい撮影してみた。もしかすると水中モードだとピントの合わせ方も水中用になるのでは!?と思っていたのだが

そんな事はなかった

ご覧のように10枚撮影して、一枚もピントがあったものがなかったのだ。この結果を踏まえると下記のような水中撮影は難しいのかも

  • ピントが合う固定された地面などが少ない
  • 対象物が小さい
  • 対象物が動きまわる

今回のふぐちゃんは、そこまで動きが素早いというわけではない。でもできなかった。うーん

何かコツがあるのかもしれない。次回海に行った時の課題だな。

水面との境目をとってみる

水面との境目をとってみる

水面との境目の写真って多いですよね。このDSC-TX5でもそんな事ができのか試してみた。全部で10枚ほどとったのだが、その中で一番いい出来なのがこれ。

うまく境目がとれて・・・ませんW
やはり波があると難しいです。波のない場所なら大丈夫でしょう。でもこの写真でも雰囲気だけはいい感じ。

撮影おつかれちゃんすー

撮影おつかれちゃん

ふぅー。終わった。
DSC-TX5の画質チェックというか、水中写真での課題が多くみつかったなぁ。いろいろ問題はあるけど工夫次第でもう少しうまく撮影できるはず。次また頑張る事にしよう。

さてバーベキューに戻るかな

そんな感じで、栄養補給ももどるカズでした。

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