グーグルマップ(Google Maps)をオフラインで使えるようにする魔法の言葉 OK MAPS
- 2013/08/21
- スマホ
海外に行った時に便利なものとしてグーグルマップがあります。しかしこれって基本的にネット接続がないと使い物になりません。しかしこのグーグルマップって実はオフラインで使えるって事知ってた?
基本的な事なんで、そんなもん知ってるわ!という方もいらっしゃるでしょうが、知らない人も若干名いると思って記事にしてみました。もしこれから海外に行く人は、Wi-Fi環境でなくても使えるので、これ覚えておくと便利っすよ。
Google Mapsをオフラインで使う方法
電波がないとキャッシュ情報のみになる
今回紹介する方法を使わなくても、Wi-Fiなどで接続している時にGoogle Mapsを開いて、適当にスクロールすれば、Wi-Fiを切ってもある程度見ることはできます。
ズームするとぼやけるんだな
先ほどの方法だと、何となく表示した場所は大丈夫だが、いざズームして見てみると写真のようにぼやけた表示になってしまいます。これだと地名も何もわかりません。
オフラインで使用したい地域を表示させる
まずオフラインで使用したい地域を表示させましょう。ちなみにこれは海外限定で日本では、法律か著作権の関係で日本のみオフラインで使う事ができません。うーん残念。
という事で、今回紹介する方法は海外限定の方法となるのですが、外出する前にホテルやAppleストアなどWi-Fiが使えるところでやっておくといいですぞ。
魔法の言葉「OK MAPS」
先ほどの画面から、次に検索をかけます。検索するキーワードは「OK MAPS」です。これは大文字でも小文字でもどちらでも構いません。
ズームしてもぼやけず地名も出てくる
すると何とも不思議。画面に一瞬キャッシュしました的な表示がでて、Wi-Fiをオフにしてもご覧のようにマップをズームしたところでぼやけません。また地名も出てくるので道に迷った時も参考にしやすいです。
iPhoneなどのiOS、Androidの両方で使える
先ほどまではNexus7を使っていたわけですが、これ実はiPhoneなどのiOSでも使用できます。ちなみに写真はiPod Touchで使っている様子。
GPS取得できるiPhoneやAndroidスマホを使うべし
先ほどの画面はiPod Touchになりますが、あれってGPSがついてないんですよ。なのでもし道に迷って方角も分からなくなった時に場所がわからないから参考にならない。
でもiPhoneやAndroidスマホなどGPSが入っているものは、Wi-Fiや電波が繋がってなくとも、何となくの場所は表示してくれます。ちなみに写真のものは先日行ったベルギーで使ったものね。
記録範囲に限界はあるが分割は可能
写真の下の方に範囲が広すぎるなどの表示が見えるでしょ。実はこの地図のダウンロードには広さの限界があるわけですよ。でもちょっと使ってみたところ分割してダウンロードする事はできるっぽいんだよね。
例えば、上に見えるのは、ハワイのオアフ島。ここなら2つに分割すれば島丸ごとダウンロード可能。これだとハワイ旅行に行った時便利じゃないのかな。
今後、日本地図の対応に期待
最初にも言ったように現在は海外のみの対応となり日本ではこのオフライン機能使うことができません。なんかいろいろと事情があると思うのですが、今後日本でも使える日がくるといいっすよね。
ただ海外の方では、このオフライン機能むちゃくちゃ便利でした。やはり海外ではスマホのパケ・ホーダイなど使いたくなかったので、Wi-Fi繋がる部分で地図をダウンロードして行動していたんです。オフラインで使えるってホント重要だわ。
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