ギネス認定の最速ジェットプリンター「X551dw」がキター!
- 2013/12/09
- パソコングッズ
うぉー!何かギネス認定の最強系ジェットプリンターを貸して貰ったよ。記事ネタとして最高の代物じゃん!HPさんマジにサンキューです!
いままで、ギネスって「水中息止めギネス記録」など、体を張ったやつなどでしかないと思っていたが、機械がギネス記録をとる事もあるみたい。さてそんなギネス記録を持っているジェットプリンター見て行きましょう!
世界最速のプリンター「X551dw」レビュー
HP Officejet Pro X551dw 73500円
今回は家庭用ではなく、会社などで使う業務用だ。ただ業務用ならではのカッコよさがあるので、どうしても使いたいというのであれば家庭用に買ってもいいだろう。インテリアの一つとして73500円はお手頃ではないだろうか笑
冗談はさておき、業務用って事で何十万もするかと思ったら、73500円。今回レビュー用に貸して貰ったから褒めるってわけでないが、ホント安いと思う。だって機能こそ違ってくるが、いま会社で使ってる複合機は100万円くらいするからね。
1分に70枚!ギネス認定の印刷スピード
A4カラー | A4モノクロ | |
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印刷スピード | 約70枚 | 約70枚 |
このジェットプリンターやばいよ。ジェットプリンターってもっと遅いもんだろ。もっとゆっくり、ウィーンって出てくるやつじゃないのか。驚くことなかれ、カラー、モノクロ問わずなんと1分に約70枚(一般的なWordやExcelなどの書類)。つまりあれだ、カップ麺が出来る事には210枚の印刷が終わっている感じか。
印刷代が安く!低ランニングコストのプリンター!
X551dw | 他社複合機 | |
---|---|---|
フルカラー印刷 | 7.5円/枚 | 18.6円 |
モノクロ印刷 | 1.5円/枚 | 4.3円 |
プリンターや複合機を導入するにあたって、まず最初に気にするのはプリンター本体の価格。しかし毎日使う人にとって重要なのはそれだけでない。例え本体価格が安くても、インク代が高いのでは意味がない。プリンターってインク代がバカにならないのだ。
上記、極端な例だがわかりやすいよう、ランニングコストが高い、複合機と比較させてもらった。なんとカラー用紙だけだと1枚あたり11.1円の違いがでる。1000枚印刷するだけで1万円以上差が出る。長く毎日使うものであれば、プリンターは本体価格だけで決めてはいかんのです!
無線LAN内蔵でノートPCやiPadから印刷
無線LAN経由で印刷できるプリンターって家庭用だけだと思っていたが業務用プリンターでもそれが可能になっているとは!業務用って耐久性や印刷スピートはすごいけど、機能的なものは何世代も遅れてるイメージがあったんだよな。これが時代の流れなのか。
A4プリントでもキレイなのね
普通の用紙だと、それなりだが光沢紙を使えば写真屋さんでプリントしたようなきれいな写真ができる。サイズもLサイズはもちろんA4サイズのやつもできる。
水に強い
写真が水にさらされるって場面は、まずほとんどない。しかし水に強いとの事なので一応紹介だけしておくぜ。このインクジェットでやればご覧のように水に浸してもバシッと彈いてくれます。
水に強いって事は汚れに強いって事でもある。うーん素晴らしいぜ!
写真を繋ぎあわせてこんな使い方も!
せっかくプリンターをお借りできたので、ちょっと遊んでみました。特別「X551dw」の機能をフルに活用しているわけでなくホントお遊び。写真を9分割にして繋げてみると、一枚の写真に。
ちょっとつなぎ方は雑だったけど、使い方次第では写真のような大きなサイズの写真を作る事ができる。
スキャンもできる複合機もある!
今回はプリンターという事で「X551dw」を紹介したけど、実はこれに、スキャン、コピー、FAX機能を搭載した「X576dw」も存在する。価格は「97,125円」と「X551dw」に較べて2万5千円程度高くなっただけ。必要に応じて選ぶといいでしょう。
注意ポイント
必ず設置場所は確保しよう
外形寸法 | 517 x 399 x 414 mm |
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質量 | 17.1kg |
家庭用のプリンターのトレンドは薄くて軽くてコンパクト!ただ「X551dw」は、ちょいゴツくて重たい。大きさについては上の表を参考にしてくれ。寸法については家庭用プリンターと較べて、奥行き、横幅はさほど変わらないが、けっこう高さがある。
重量については17.1キロあるので、使いたい時に出してくるなど超大変。よって常時設置しておけるスペースは必要ですぞ。ただし、日頃運動不足な人はいい運動になるので、毎回使う時にダンボールから出すことをオススメする。
念のためPC環境も確認しよう
「X551dw」は、WindowsでもMacでも使用可能。もちろん企業によくありがちなWindows XPでも使用できる。ただし必要最低限のPCスペックは表記されているので、購入前には上の仕様書を必ず確認しよう。
結論!業務用プリンターはやばいくらい進化してた!
会社では、ほぼすべての会社でプリンターが必要。いろいろ記入用紙だとか、プレゼン資料の準備に使ったりするからね。私の方の会社にはレーザープリンターと100万円くらいする複合機もあって、プリンター事情も少しわかるんだが、本体価格、そしてランニングコストを見てもコレ使いわ。
会社として、複合機やプリンターを導入する時は、選択肢がありすぎてホント悩むんですよ。本体価格が安いけどランニングコストが高かったり、いろんなものがあるからね。もし現在、あなたの会社で小型の複合機、プリンターが必要であれば今回のものは面白い選択になるでしょう。一度検討してみるといいでしょうね。