ソニーの家庭用4Kビデオカメラ「FDR-AX100」がソニービルで触れるようになっていたレポート
- 2014/03/01
- カメラ
たまには動画なしの時もあっていいだろう。というか動画撮影できなかっただけだけどねー。カメラ好きな皆さんは知っていると思いますがソニーより家庭用カメラで4Kが撮れるビデオカメラが来月3月14日に発売されますよね。
そこで3月1日より実際に触れるようになっていたので、銀座にあるソニービルに行ってきたぜ。写真はバリバリOKとの事だったので軽く見てきたレポートをさせていただく。
ソニーのFDR-AX100を見てきたレポート
FDR-AX100 約20万円
まだ発売前という事もあり基本的に値段は高い状態だと思う。しかし家庭用ビデオカメラ4Kでこの価格はかなり頑張ったのではないだろうか。非常に興味深いというか、来月はちょっと海外に出る用事があるのでコイツを連れて行きたいような連れて行きたくないような。
ただ4Kビデオカメラにしては、がんばったというだけで価格20万円というのは決して安いものではない。でもかなり心揺さぶられるような商品ってのは間違いない。まずは嫁さんに相談だ。
HDR-CX900 約15万円
こちらは先ほどのFDR-AX100と基本的に全く同じ。ただこちらは4K録画に対応していないだけという事です。センサーもレンズも一緒だし、これFDR-AX100と違うのはどこか回路的なものなのかな。たったそれだけで5万円差でございます。
基本的なボタン配置も一緒なので、何かゴツゴツ装備されていたFDR-AX100ではなく、こちらのHDR-CX900でボタン配置など解説させていただくよ。
WBや絞りシャッタースピードなど一発変更
ぶっちゃけソニーのビデオカメラを買ったのは、3年くらい前の「HDR-CX550」が最後だと思う。それからは一眼カメラのビデオ撮影に興味津々でそちら側にいってしまった。恥ずかしながらその一眼時代の時に動画のシャッタースピードや絞りの存在を知ったのだw
たしか私が持っているやつは、メニュー画面を開いていじらないと、ホワイトバランスや絞りなどいじれなかったはず。(一部カスタムキーで設定はできた)
でも今回のFDR-AX100だとご覧のようにボタンで配置されているので一発で変更できるようになっているのだ。レスポンスもよくとても設定しやすかった。
フォーカス設定も一発さ
基本的に使う設定は一発でいける。前側の方には自動フォーカスのオンオフの設定部がある。またリングもすぐにズーム、フォーカスと変更できるようになっている。まっ基本的にはフォーカスで行くと思うけどね。
更にその下側にあるグリグリ回せそうな場所は、先ほど解説したシャッタースピードなど変更する時のダイヤルでございます。ただちょっと思ったよりかは、操作しづらかった気がする。
家庭サイズで1インチセンサーを搭載したビデオカメラ
一眼カメラと較べてしまうと、それでもセンサーサイズは小さいのだが従来のソニー家庭用ビデオカメラと比べると4.9倍もあるらしい。ただこれは全て有効に使う面積での値なのかはよくしらない。これってのは確かDSC-RX100のと一緒と聞いたから、3:2とかそういうサイズのやつだと思うんだ。
ただそこら辺を考慮しても過去のセンサーサイズと較べて大きいのは事実で、ただでさえ暗所に強いソニーのビデオカメラが更に暗所に強くなっている可能性もある。
またセンサーサイズが大きくなった事で背景ボケもやろうと思えば結構いけるようになるしマジにこれどうしよう。一眼カメラで自分撮りするようになってよくわかったけど動画撮影においてやっぱりビデオカメラが一番撮影しやすいんだよ。
えげつないくらいキレイな4Kだった
たぶん一番映像がキレイに見えると思われる光の当て方で写されたコップの様子が見れるんだけど、これがまたキレイなんだ。たぶんめちゃくちゃいい条件で撮影されているものだと思うけどそれを差し引いても家庭用ビデオカメラでこれほどのものが撮れるって事にビックリ。
またショップ員さんに聞いた所、4Kで撮影したものを2Kにダウンコンバートして書きだした方が情報量が多く2Kの50Mbpsで録画したものよりキレイになるとの事です。店員は私にFDR-AX100を買えというのか!あぁ困った!
ソニーは落ち目とか言われていたけど、最近のソニーの製品には革新的なものを感じる。かなりチャレンジ精神溢れるものばかりで、私にとっては現在Appleよりわくわくさせてくれるメーカーになってしまった。とにかくおれよ落ち着け。本当に自分にとってFDR-AX100が必要なのかよく考えるのだ!
後書き
FDR-AX100の撮影サンプル
YouTube上にFDR-AX100の撮影サンプルがあったので置いておくよ。これってのは間違いなくプロの手によるものだから素人の私にこれだけのものは撮影できないはず。でもそれであってもこのカメラでこのくらい撮影できるという証明ではある。はぁこれヤバイよな。