タブレットにも変身するUltrabook「FMV LIFEBOOK TH90/P」がキター!Windows8.1搭載

あわわ(((( ;゚д゚))))
えっホントにいいんですか。そりゃ喜んでレビューさせていただきますよ!という事は本日は信じられないような話でございますが、富士通さんよりUltrabook「FMV LIFEBOOK TH90/P」をご提供いただきました!

しかも気になったところはガンガン突っ込んで欲しいとリクエストいただいてます。よしわかりました。では本日もガツガツバリバリにレビューしていきますぞっ!

Ultrabook「FMV LIFEBOOK TH90/P」レビュー

FMV LIFEBOOK TH90/P 約21万円

長い間Windowsを使ってきた私なんですが、実はUltrabook(ウルトラブック)は初めてでございます。やはり一昔前のノートパソコンとは違いますな。こちら気になる価格は約21万円。ただ店舗によって価格は様々でもちろんこれより何万も安い場所もあるのでそこはネットや近くの家電量販店でチェックするといいでしょう。

またPC詳細については上記公式サイトもぜひご覧下さい。

マジか!画面がグネグネ曲がる!

ノートパソコンなんて、どれも一緒に見えてしまうが今回の「LIFEBOOK TH90/P」はめちゃくちゃ個性的。何が面白いのかというと画面があっちむいたりこっち向いたりグネグネ曲がっちゃうのです。裏表が変わるだけでなく左右方向にも向いたりする。

正直最初触ってみて、壊れないかマジに心配だったが耐久テスト済みで○万回のテストにも耐えているようです。では今回グネグネ動く事でどんなスタイルが実現できるのか簡単に紹介するよ。

スタイル1. 通常PCスタイル

まず最初にという事で一般的なスタイルを紹介するよ。これは至って普通のノートパソコンスタイルだ。自分1人で使う場合には、やはりこのスタイルが一番です。

スタイル2. シアタースタイル

ノートパソコンでHuluなどを通して映画を見ている人ならわかるだろう。もう少し画面を近づけたいのにキーボードがあって物理的に画面を近づける事ができない。でも今回の「FMV LIFEBOOK TH90/P」であればそんなの関係なしに画面を近づける事ができる。

なんとグルンと180度回転させて画面を反対側に向ける事ができるのだ。操作はタッチで出来るので映画の再生、一時停止なども画面上から行える。更には角度も調整できるのでいい感じの角度で自分に向けることも可能。

スタイル3. タブレットスタイル

先ほどのシアタースタイルの状態でそのまま画面をたたんでしまいましょう。すると次はタブレットスタイルに変身。この時の操作はタッチディスプレイを使って行うのでキーボードがなくても操作できる。

実際に使ってみると、椅子に座った状態での操作では、このタブレットスタイルが一番しっくりきた。また13.3インチという大画面でのブラウジングは快適すぎた。やはり画面が大きいは正義である。

スタイル4. バリアススタイル

今回の画面回転はどこで留めても良い。このスタイルはあまり使う機会がないかもしれないが、プレゼンなどでは使う可能性ありかも。画面を横に向けてお客さんにプレゼン。また友人に画面を見せる時でも本体を動かさず画面だけ半分くるっと回すだけなので楽ちんである。

便利なタッチディスプレイ

普段からタブレットは触っているのでタッチディスプレイの操作が楽ちんってのは知っている。しかしパソコンにタッチディスプレイが搭載されるとここまで楽ちんになるのか!これ触った人にしかわからないと思うけど、めちゃくちゃ使いやすい。

ホームページを閲覧する時にも直接画面をタッチして見る方がなぜか楽に感じるし、Excelなどの確認、そして何より人に見せる時に画面をタッチして見せていくというスタイルは相手にとってもわかりやすい。パソコン苦手な奥さんに使わせてみるとやはり直感的にわかりやすいタッチを使う場面がかなり多い。

そういった意味では、パソコンが苦手な人にとってタッチディスプレイってのは非常に親切な機能なのかもね。

有線LANの対応に感動!

最近のウルトラブックってこんなになってるの!?最近の薄型PCって無線LANには対応しているんですが、有線LANに対応してないモデルがほとんどってイメージがある。それで有線LANを接続するには専用のアダプタが必要だったりするわけですよ。

そこでこの「LIFEBOOK TH90/P」の横を確認してみるとやたらLANマークのようなものがあり、どうやら引き出せるらしい。更には引き出したものをパカっと展開すると、ありゃ不思議!有線LANが差し込めるようになってしまう。

ぶっちゃけ有線LANなんてほとんど使わないけど、ホテルや会場によっては有線LANしかない場所もあったりして使う事が年に数回あるわけですよ。薄型PCで有線LANに対応とはやりますな。

USB3.0、HDMI出力、SDカードスロット有り

ウルトラブックにこれだけ詰め込める事に感心するよ。USBはもちろん3.0ですな。私は動画を扱う事があるのでホントUSB3.0の転送速度には助けられている。また私はPCに撮影した動画データを読み込ませる時にはSDカードリーダーを使うのだが、こちらはPC本体にスロットあり。

ほか面白いのはHDMI出力がついてるって事ですな。この出力を使えばテレビに画面を出すこともできるし最近のプロジェクターはHDMI対応が増えてきているので仕事のプレゼンの場面であってもHDMI端子が使えそう。

アルミ削りだしボディーで超頑丈

ボディー部分はアルミ削り出しでかなり強度が高くなっているらしい。更には液晶画面には強化ガラス「Dragontrail®」を採用などタフネス仕様になっている。

芸が細かい!軸をずらして音量スイッチ出現

ちょっと細かすぎる事を拾ってみていいかい?これ軸をよく確認してみると中心では無いんだ。動画を見てくれるとよくわかると思うけど、回転させて軸を少しずらす事でボリュームボタンが出るようになってるんだよ。誰が考えたか知らないけど、この細かい気配りは好きだよ。

12.5時間の長時間駆動

ノートパソコンという事で、気になるのが駆動時間。やっぱりカフェとか行ってパソコンを開いても電源がないって事よくあるじゃないっすか。そこで調べてみたところ駆動時間は12.5時間。もちろん使い方によって短くなる事もあるが、充電して持ち運べばまず切れる事はなさそう。

結構ホンキのワコム製デジタイザスタイラス

機能が盛りだくさんすぎて驚く事ばかりなんだけど、こちらペンも同梱されているというか、一体になっているのだ。しかもおもちゃのようなペンではない。ワコム製のデジタイザスタイラスというもので1024レベルの筆圧検知可能な優秀なやつ。

最初からお絵かきソフトも入っているし、PhotoshopとかIllustratorを使う人にとってもこれは便利。

バッテリー交換可能で即使用可能

バッテリーが持つといっても充電を忘れてしまったり、出張中であれば長時間充電できない事もありえる。しかしこれまた面白いんだよ。なんとウルトラブックでは珍しくバッテリーの交換ができるのだ。

もちろんバッテリーは追加で購入する必要はあるが、予備でバッテリーが一つあるだけでどれだけ安心感が増すだろうか。予備があれば2日、3日くらい充電なしでいけちゃうよ。たぶんこれは出張族にはめちゃくちゃ嬉しい仕様だと思う。

簡単な仕様

プロセッサCore i5-4200(1.60GHz)
グラフィックIntel® HD Graphics 4400
メモリ8GB
ストレージHybrid HDD 500GB
ディスプレイ解像度2560 x 1440(WQHD)の IGZO 液晶

超簡単ですが、一応仕様書いておきます。もう今の基本はSSDなんですね。容量はちょっと多めの500GB。メモリも8GBと十分。普通に使う上で全く問題ないでしょう。ディスプレイ解像度は度2560 x 1440でフルハイビジョンもラクラク映せる!映画の視聴なんかにもいいかも。

イマイチなポイント

Windows8.1に慣れる必要あり

これまでWindowsを長年にわたって使ってきましたが、メインで使っているのはWindows7で実はWindows8.1は初めて使う。Windows8.1になる事でデスクトップ画面が復活など少し以前の状態に戻したみたいだけど、やっぱり操作感は違う。

そういう事もあり、まだWindows8.1を触った事ない人は私みたいに最初戸惑う事が多いかもね。ただWindowsはWindowsなので毎日使っていればすぐ使い方は覚えるはず!これから私もWindows8.1に慣れないとな。

USBが足りない場合にはハブが必要

かなり機能を凝縮させている関係でどうしてもUSB端子の数は少なくなってしまう。私の普段の使い方なら特に問題はないが、スマホの充電やプリンター、オーディオなど多くのUSBを使っているという場合には足りなくなる。

そういう場合は、ちょっと手間ではあるがUSBハブを使ってUSBの数を増やす必要があるのでそこも注意。

まとめ!全て入りのよくばり系ウルトラブックだった

正直、機能がありすぎて驚いたよ。そのせいと言いますかあまりにも紹介したい機能が多すぎてついつい記事が長くなってしまった(笑)。これでも目立たない機能は削除したのにこのボリュームだ。ウルトラブックだと思って正直なめてました。

だってあれじゃないですか。普通、薄く軽くってなると必要最小限の機能だけ残して、他になんとなかなりそうなやつは省かれるわけですよ。しかし今回の「FMV LIFEBOOK TH90/P」は欲張りに有線LANを始め、映像出力端子などすべてをぶっこんだよくばりモデルとなっている。

会社で使う人には嬉しいOfficeのソフトも入っているし、盛り込み過ぎってくらい機能も盛り込んでる。ホントこれ一台あれば変なアクセサリ必要なしでいろんな事ができてしまうよ。もしこれからノートパソコンを買うというのであれば絶対に検討しておくべき一台だと思う。

家電量販店などにも多く置いてあるのでぜひ手にして触ってみてください。最初に紹介した画面変形はきっと感動するよ。

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