LEDを600個使った安くて軽い撮影用照明レビュー

•  2014/07/04
•  カメラ

本日は久々に「ヒカリちゃん」との共演でございます。やっぱりあれですよ、撮影関連のレビューだと被写体に男使うより、女子使った方が華があっていいんだよな。ただ久々すぎてヒカリちゃんちょっと不機嫌。だから何か表情が硬いんだよな。

ホント女心は難しいでございますな。久々なんだからさ、笑顔でしゃべろうよ。あっなんか完全に話がそれてますな。えっと本日は私が撮影で使っている照明レビューでございます。ではさっそく本日もいってみましょう。

YouTube撮影で使ってる照明レビュー

これが照明のありなしの違いだ

差が分かりやすいように、照明のありなしで比べてみたよ。ただこれでも私の部屋は照明なしでかなり環境がいい。というのは、リビングでは少しでも明るくしたいので入居した時についていた普通の照明を取外し、もっと光量のあるリビング用のライトに変更した。

そしてヒカリの当たる位置もそれなりにいい場所。そこまで逆行にならないので顔がすべて暗くなるというわけではない。ただそれであっても左と右比べてみると違いは分かると思う。そうこれが照明マジックなのだ。

基本的に二つの照明を使用

私は基本的に二つの照明を使ってます。ちょっとイレギュラー的に使ってるんだけど、一台が昔から持っていたやつ。そしてもう一台が今回紹介する新しい照明。

Yongnuo 600 LEDビデオライト 約15000円

• Yongnuo 600 LEDビデオライト(AC電源アダプター付き)購入ページ 約15000円
• Yongnuo 600 LEDビデオライト(AC電源アダプターなし)購入ページ 約13000円

今回わたしが購入したモデルは「Yongnuo 600 LEDビデオライト」。ちなみにAC電源アダプター付きのバージョンだ。こちら価格としては15000円と決して安くはないがこのクラスのLEDライトとしてはかなり安い。またACアダプターなしのバージョンだと2000円くらい安く買える。

私はこちらの照明を二台、更にあとで紹介するバッテリーを二つ手にしており、今回の照明で約35000円かかってしまったのだが、正直これは価値ありまくり。少しでも画質をよくしたいならカメラにお金を回すより照明にお金を回した方がいい結果となる事は多いと思う。

大きすぎる照明は収納場所に困る

これが私が前から持っている照明でございます。これ傘が大きいので光が広がりやすく使いやすい。でも一つ問題があって、無駄に大きすぎる。これリビングなどでは邪魔でしかたありません。

ただ今でも光の感じがいいという音で使っているのですが、リビングに一つ、そして作業部屋に一つと分けました。さすがに一部屋にこれ二つおくとキツイわけでございます。

スリムでしかも三脚穴付き

照明なんて大きいものだと思ってましたが今回のものを見るとコンパクトっていうか、写真の通り薄い。更にはよく見てみると三脚用のネジ穴がついているではありませんか。というわけでさっそくカメラ用の三脚に取り付けてみた。

うーん、ばっちりである。普通照明には照明の大型のスタンドがあるのだが、あれって照明でしか基本使えないし、何より大きくてじゃま。それが三脚の固定穴があるのでこんな感じでゴリラポッドにも取付ける事ができたりする。

車のヘッドライトより明るい超ハイパワーモデル

今回、購入するポイントになったのは、こんなにコンパクトでいながらパワーが違うようだ。レビュー欄を見ると車のヘッドライトより明るいとあったが実際使ってみてホントその通り。夜のBBQで照明代わりに使ってみたけど明るすぎてパワーを限界まで落としてつかったよ。

バッテリーでも長時間光る

• バッテリー2個セット購入ページ
• 充電器購入ページ

これ写真からわかるだろうか。これ照明本体の裏に何か付いているだろ。これ業務用などソニーのビデオカメラでよく使われている互換品のバッテリー。実はコンセントで繋がなくてもこのバッテリーを使う事で照明として使う事ができるのだ。

しかもこれだけ大きなバッテリーを使うとバッテリー持ちがよく。ハイパワーで1時間使っても得に問題ないし、出力を抑えてBBQをした時でも2時間は楽にもった、たぶん5時間、6時間と連続して使えると思う。今回照明買うならバッテリーは一つくらい持っておいた方がいいですぞ。

直接光を当てるのはオススメしない

最初このLED照明を買った時、この照明の使い方がわからなかった。そこで撮影者にライトを向けて使ってみると顔が明るくなりすぎて白飛びしてしまう。じゃ、どうやって使うのかというと、今現在わたしは下の写真のような使い方をする事が多くなった。

白壁・天井に光をフルパワーで当てて明るくする

光の広がりが少なくスポットライトのような感じになってしまうので私は天井や壁に100%のチカラで当てて使う事が多い。もともと光量もあるのでそういう使い方でも十分室内は明るくなるのだ。

直当てで光がキツイときは

どうしても顔が暗くなり直当てしたいときだってある。でもこのLEDライトの弱点としては光があまり広がらない。付属品で光を広げるフィルターもついているのだがそれを使ってもまだ広がりは十分でない。

そういう時は、百均などで売っているトレーシングペーパーを使うといい。こうする事で光が柔らかくないr光の当たり方がよくなる。ちなみに次の写真がトレーシングペーパーを使ったバージョン。

うんうん、完璧とは言えないけどそれなりにいい感じに光が当たっている気がするよ。光ちゃんもライトの当たり方に満足してくれたようだ。ちょっと表情がよくなってきたよ。

あぁでもファンの音はうるさい

最後にもう一つイマイチな点をあげるとするとファンの音だ。これ99%など光が強いモードで使用すると発熱して冷やすために内蔵されているファンが動き出すのだが、それちょっと音がするんだよね。とてつもなく音が大きいかといったらそうではないが普通にファンの音は聞こえる。

ただ私の場合、常にしゃべっているのでファンの音くらい自分の声でかき消す事ができるので特に問題はないが静かなシーンを撮影するときはファンの音が入る可能性があるのでそこは注意。こればかりはマイクなど工夫して何とかするしかないな。

まとめ！照明で悩んでるYouTuberは買い！

私はいままで最初紹介したボックスタイプの照明を4灯買ってきたのだが、それらと較べてめちゃ使いやすい。光の調整もできるし、何よりコンパクト。これなら狭い部屋でも何とか収納できるレベル。

また価格もいい。だってさ私が使っていたモデルは2灯で安いもので7万。更にはこのLEDより少し大きなタイプだとたった1灯で7万とか8万円する。それが今回のものだと2灯で3万。大型のバッテリーを追加しても3万5千円。更にコレ用に三脚を二つ買っても安いもので一つ2千とか3千だから4万円前後でなんとかなる。

もちろん撮影で大事なのはカメラってのは間違いないが、それと同じくらい大事なのは照明。もし画質に納得がいかず何度もカメラを購入している人いたら、まず最初に照明を購入する事をオススメする。マジこれいいぞ。

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