eneloop mobile boosterでスマートフォンバッテリー切れ対策 KBC-L54D
- 2011/10/23
- スマホ
今年スマートフォンデビュー(Xperia acro)をしたわけですが、噂通りスマホのバッテリー消費の激しさはハンパないです。1日でなくなっちゃうなんて当たり前。というか一日持たない事もある。
室内で使っている時はいつでも充電できるからいいものの、外出先、出張先、旅行先などにバッテリー切れになるともう大変!!
そこでAmazonにて携帯できる充電器、サンヨーから出てる『eneloop mobile booster』を購入してみました。
エネループモバイルブースターの詳細
大容量リチウムイオンバッテリーのエネループ
エネループといったらみなさん一度は耳にした事があるんではないでしょうか。いままでこういった充電式のバッテリーは、ほっておくと自然に放電してしまったり、繰返し使える回数が少なかったりなどいろんな問題がありました。
それらの問題を解決したのが、サンヨーのエネループシリーズです。今回紹介するのは、そのエネループのモバイル充電用のブースター。いままでのエネループの高い評価(ブランド力)があるのでかなり安心です。
2011年度のNew eneloop mobile booster KBC-L54D
今回紹介するモバイルブースターは2年、3年ほど前から販売されており、毎年のようにバージョンアップを繰り返してきました。今回紹介するのは、2011年度版のNew eneloop Mobile Boosterです。
去年のものと比べて、バッテリー容量が上がったり、ちょっとした機能がプラスしたりなどよくなっています。
ただ、久々に現在(2012年8月28日)に調べてみたところ、amazonの「コチラ 」を見る限りちょっと高い。もし新たに買うならスペックが似ている下記の商品がいいかも。
スペックが似ているモバイルブースター
他にも探してみると大容量で低価格の商品がいっぱいありますね。スマホが大人気という事もあり、こういったバッテリーの需要が増えているんでしょうね。
新型eneloop Mobile Boosterと旧型の違い
簡単にですが、新型エネループモバイルブースターと旧型とで、どう変化したのかまとめてみました。
- 電池容量 旧:5000mAh → 新:5400mAh
- 充電コード 旧:USB-A型 → 新:USB-B型(スマホの充電口と同じ)
- 残量電池表示 旧:青一色 → 新:三色で残量表示
見た目はあまり変わってないのですが、地味に便利になってる。完全に最新型のエネループ『KBC-L54D』の方がオススメなのですが、Amazonにて『旧式エネループモバイルブースター』の価格を調べてみたところ、送料込みで約2600円です。最新式の『KBC-L54D』と比べてみると価格差が1400円もあります。
2011年10月23日現在のAmazonでの価格
- 旧式モバイルブースター 2602円
- 新型モバイルブースター『KBC-L54D』 4100円
ちょっと最新式と比べると見劣りはしますが約1500円安い事を考えるとこちらの旧型『KBC-L2BS』を買ってもいいのかもしれません。
バッテリー残量で変化する3色のLEDランプ
Newエネループブースターで、一番便利に変化したのが、バッテリー残量で変化する3色のLEDランプでしょう。下記のように発光表示が変化します。
残量による発光表示
- 緑:バッテリー残量 70%~100%
- 橙:バッテリー残量 約40%~約70%
- 赤:バッテリー残量 約40%以下
実際使ってみると、このバッテリー容量を気にして、スマホへの充電具合、またスマホの使用制限に調整がしやすく便利でした。
2系統のUSB出力で携帯などを同時充電
エネループの上面を見てみると、二つのUSB出力がついております。つまり二台のスマートフォンなどを同時に充電できるという事。
同時充電にすると、それぞれの出力が弱くなるので、充電完了までの時間が少しかかるようになるのですが、これはこれで便利ですよね。
出力は二つ合わせて1.5Aまでとなっているので、iPadなど入力電力の高いものとの同時接続は注意しよう。
Xperia acroと繋いで充電してみた
私の愛機『Xperia acro』と繋いで充電してみた。何の問題もなく充電できる。エクスペリアアクロの専用USB充電ケーブルは、使いにくいので先日紹介した『巻取式USBコードiCharger』を使ってみました。
スマホとつなぐだけじゃダメ!ボタンを押して使います
説明書を読まず使ってみるとよくあるパターンがこれ。モバイル機器とモバイルブースターをつないだだけじゃ充電は開始されません。
エネループモバイルブースターを確認してみるとボタンがあるので、ちょっと長めにボタンを押してみよう。すると充電が開始されるっていうわけです。
USB-B型(スマホの充電口と同じ)を採用
以前はミニUSB『USB-A型』が、充電端子となっていたのですが、今回の『KBC-L54D』からは充電口が『USB-B型』となっています。
これ何が便利なのかというと『USB-B型』というのは、スマートフォンの充電コネクタで多く使われている端子なんです。もちろん私の持っているXperia acroも同じ。
ちょっと規格外の使い方とはなっていますが、Xperia acroの充電器を使って『eneloop mobile booster』への充電ができるんです。こうする事でコードが二重に必要とならなく物がかさばらなくていいですね。
ちなみに、上記写真のものが、同梱されていたエネループ充電用のケーブル。ちょっと大きくかさばるので、先ほど紹介したように、エクスペリアのコンセントプラグとiChagerを使って現在は充電してます。
私の会社の同僚は、車にモバイルブースターを常備しておき、車のUSB出力で充電しているそうです。使いたい時に持って出かける。これっていい使い方かも。
大きさに変化なくバッテリー容量がアップした
見ての通り、去年モデルと今年も出るは見た目がいっしょ。というかすでに完成されたデザインなのでそこをいじる必要はないでしょうね。
でも大きさは変わらず容量だけは『旧:5000mAh → 新:5400mAh』というように1割程度アップ。
旧型は一色点灯で新型は三色点灯
スマホ充電の前にエネループモバイルブースターのバッテリー残量が少ないと大変ですよね。先ほども申し上げたように新型はバッテリー残量によってLEDランプの色が変化。
これさえあれば、モバイルブースターの残量が実は少なかったという事も少しは減るだろう。
iPadやiPhone、Xperia acroなどに対応
調べてみると、このモバイルブースターはiPadやiPhoneなど幅広いモバイル機器に対応しているようです。他にもiPod Touchも充電できたし、Nintendo 3DSも充電できました。
モバイルブースター一台あれば、外出先でもバッテリーの心配はすごく減りそうです。
マルチUSBコードがあると便利
最後になりますが、写真にあるような『マルチUSBコード』があると便利でしょう。Amazonとかで調べてみると『マルチUSBコード』が約1000円で売られています。
これひとつで、iPhoneやiPadはもちろん、PSPやNintendo 3DSなどのゲーム機器への充電も可能になります。
それにしても、今回紹介した『eneloop mobile booster』の使い勝手は最高にいいわ。ホント買ってよかった。よく外出先で充電が切れてしまう場合、今回の商品を強力にオススメします。
というか、iPhoneなどのスマホユーザーにとって必須アイテムかも。
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