雪国の三種の神器!雪かきグッズを知っておこう
- 2012/01/29
- 日用品
今年も福井には雪が降りました。雪が降ったらしなくちゃいけないことがありますよね。そう『雪かき』です。
今回は私が普段愛用しているもの、そしてたまに家庭でも持っている人がいる家庭用の除雪機を紹介していきます。
どの家庭にもある雪かきスコップとママさんダンプ
全国的にママさんダンプと呼ばれている
緑色の物体、雪が降る地域の人ならよく知っているでしょう。これが『ママさんダンプ』ってやつです。けっこう大きなもので多くの雪を一気に処理する事ができる。
ちなみにYoutubeにて『雪国の必須アイテム』という動画で全国にママさんダンプと呼ぶのか問いたところ下記のような別の言い方もあるそうだ。
全国的にみるママさんダンプの呼ばれ方
- ママさんダンプ(大多数の県)
- スノーダンプ(山形)
- スノッパー(福井の勝山)
北海道や秋田ですらママさんダンプと呼ぶらしく、どうも全国共通語みたいです。こうやって全国に問くのも面白いもんですね。
でも聞いてみると雪のもっときつい場所では、自宅のユンボやとラフターで除雪しちゃってるみたいです。ここまでくると家庭の範囲とは流石にいえない(笑)
ママさんダンプは金属製がオススメ
ママさんダンプといっても、材質の違うものがあり、こちら福井で多く売れているのは赤いボディーが印象的なプラスチックモデルのものである。
私も昨シーズンまでは、それを使っていたのですがむちゃな使い方をするとすぐどこか曲ってしまい壊れてしまいます。ちなみに私は3年連続でぶっ壊してきました。どうも私の使い方にプラ製ママさんダンプはついてこれないようです。
そこで今年購入したモデルは6000円と、プラ製のものの倍くらいするやつ。いつものように荒く使っているのですが塗装が若干剥がれるくらいで変形などはなし。もし私のように毎年壊してしまうようなクラッシャーにはスチール製をオススメします。
雪かきの基本『雪かきスコップ』
ママさんダンプも普及率が高いですがそれ以上に普及率が高いのが、雪かき用のスコップ。人によっては車の中に積んでいる人だっています。
これも最近では、いろいろ種類がありこのような特徴がある。
三種類のスコップ特徴
- 鉄製雪かきスコップ: 重いがすごく頑丈。何をしても壊れない
- アルミ製スコップ: 軽量であるが、無理に使うと変形する。
- プラスチック製スコップ: とにかく軽い。ただ凍ってしまった雪には歯がたたない
多くの人が愛用するのは、アルミ製のスコップ。丈夫さと軽さのバランスがちょうどよい。私も子供の頃使っていたのはアルミ製のものです。ただ近年のスタイルとしては力任せの雪かきをするようになったので、それではアルミ製のスコップはついてこれなくなりました。だから多少重くても信頼性バツグンの鉄製スコップが私の愛用品です。
私のばあちゃんは、今だ健在で80を超えても雪かきをしょっちゅうしてる。ばあちゃんは軽量なプラ製の雪かきスコップが愛用らしい。やっぱり軽い方が扱いやすいとの事です。
一部の人は持っている家庭用除雪機
雪の深いところでは持っている人の比率が高い
私が住んでいる福井の平野部では、さすがに持っている人は少ないですが、山沿いの家庭になると家庭でも除雪機を持っている人がけっこういるみたいです。
私は家庭内にはありませんが、今年は会社で購入する事になり、この赤モデルの家庭用除雪機がやってきたのです。
ホンダ除雪機スノーラ(HS760)
購入した除雪機は、ホンダのスノーラ(HS760)です。けっこう有名なモデルらしくYoutube上でも自宅に持っているとコメントをくれた方がいました。
家庭用でも除雪機の威力はすごい
家庭用でも除雪機には変わりありません。ちょっと使ってみるとこの通り。初めての使用だったのですが、家庭用という事もあり操作が簡単。あれよあれよと突き進み、ほんの数十秒で雪のない道ができていまうのです。
雪かきって、けっこうな重労働ですし、何より腰を壊す事もあるんですよね。それを考えると多く雪が積もる場所で所有率が高いのもうなずける。
この歯車で雪をかきこむ
除雪機を始動させ、レバーを引くとこの部分がグルグル回り雪をかきこんでくれます。氷のようにカチカチに固まったやつは安全装置がはたらくのでやってはいけませんが、普通の雪であればいくらでも吸い込んでくれます。
雪に負けないゴムキャタピラ
除雪機が雪の上で滑っていたのでは話になりません。ヤマハ除雪機の足回りはというと、写真のようにゴム製のキャタピラ式になってます。普通に雪の上を移動してみたが、まったく問題なし。
ライト付き夜間の除雪に対応
よく見てみるとライトがついてた。これがあれば夜間でも雪かきできますね。ただうるさいのでご近所さんがいる場合には、夜間の雪かきはNGです。
気分は操縦士
なぜだろう、私が男だからなのでしょうか。これ除雪機の操作部分です。なんかロボットを操作しているようでとてもワクワクします。
ちなみに今にぎっている操作部は前進後進のレバー。いろいろ操作部はありますが操作自体はとても簡単。たぶん女性の方でも取り扱う事ができるかと。
雪の飛んでいく方角を調整できる
操作部の中でも一番感動するのは、この部分でしょう。今回の除雪機は雪を吸い込んで、遠くに飛ばしてくれるのです。その飛ばす方向、そして距離をこのレバー一つで調整ができます。
触った人にしかわからないでしょうけど、むちゃくちゃ快感であります。この操作パネルのお陰でどれだけ雪かきが楽しくなることでしょうか。
ホンダ除雪機スノーラ(HS760)の価格について
私が買ったわけでないので、価格についてはちょっと忘れてしまったのですが、確か新品で30万近かったと思います。
とっても高額物件ではあるのですが、雪の降る量がハンパない地域。更に腰に爆弾を抱えている人にとっては、それだけの価値はあるかもしれないです。
でも体が元気な人は、いい運動にもなるので、地道にママさんダンプ、そして雪かきスコップでこの雪降る時期を一緒に乗り越えましょう。
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