Kindleがキター!Kindle Parparwhite 3G開封レビュー
- 2012/11/20
- タブレット端末
もうね、これは私の宿命なんですよ。興味のあるデジタル機器はレビューしないと気が済まないんです。という事でやっぱりやってきました。そう『Kindle Paperwhite』です。
ちょっと前に楽天のkobo(記事)を紹介しましたよね。それのamazonバージョンといったところです。さて今回一番気になるのは電子インクを使った画面の見やすさ。そして操作性。さてどんなんだろう。
キンドルペーパーホワイトレビュー
Wi-Fiは7980円 3Gは12800円
Kindle Paperwhiteですが、Wi-Fi専用バージョンと3Gバージョンの二種類ございます。もちろん3Gの方が高くなるのだがそれに見合う価値はあるんだよね。なんと3G通信費は無料なのです。だから電波さえ届けば好きな場所で好きな作品をダウンロードして楽しむ事ができます。
商品購入ページ
- Kindle Paperwhite Wi-Fi版 7980円
- Kindle Paperwhite 3G版 12800円
価格差は5000円。ちょっと悩んだがどこでもダウンロードってのが魅力的すぎたので3G版をポチってしまった。でも実際のところ、どこでもダウンロードの3G版の方が人気あるみたいですよ。
Kindleと付属品
さて開封さ。やはり近年のタブレット端末と同様に中身はシンプル。分厚い説明書なんてありゃしない。確認したところ下記のものが同梱されていました。
同梱物
- Kindle Paperwhite 3G
- 薄っぺらい説明書
- miniUSBケーブル
無駄なものを一切入れないという最近のタブレット端末には好感がもてます。何でも入っていると何が重要かわからなくなっちゃうしこれくらいがちょうどいいのよ。
やっぱり製品として究極の形は、何も調べずに触っただけで何とか使えてしまう。これに限りますよね。
Kindleの電子ペーパーって何なのさ
なんかね、私もよくわからないんだけど『E Ink』ってものを使っているみたいです。電子の力で文字を浮かび上がらせたりなど不思議がいっぱい。
なんか子供の時に、なんか磁石のペンでお絵かきするやつあったじゃん。簡単に言うとたぶんそういったやつのハイテクバージョンが電子ペーパーだと思うんだ。あっみなさんもうお気づきでしょうけど、電子ペーパーってフルカラーではなく白黒となります。
Kindleの持ちやすさについて
とりあえず、いろいろタブレット端末と呼ばれるものを並べてみた。持ってみた感じでいうと断トツに軽く、電子機器という感じが全然しない。
フルカラー端末でいうとiPad miniが約300gと軽いが、このKindle Paperwhiteは200g近い重量である。100g違うだけでかなり重量差を感じます。
そしてサイズは6インチとタブレットと小さめなのもいいのかも。小さくなる事でディスプレイサイズは小さくなるものの手に収まりやすいサイズになり抜群の持ちやすさを感じました。
電源ボタンなどは下にかたまってる
そうか、これ電子書籍リーダーだから、ボリュームボタンなどないわけね。だから電源ボタン1つでいけるわけか。そのほか、MicroUSBのポートがございました。
Kindleシリーズ まとめ
なんかね、Kindleっていろいろシリーズがあって初めての人は分からないだろうからデータ載せてみました。
各種Kindleについて
Kindle Paperwhite | Kindle Fire | Kindle Fire HD | |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6インチ | 7インチ | 7インチ |
映像方式 | Paperwhite(内蔵型ライト) | HD LCD | LCD |
サイズ | 169mm x 117mm x 9.1mm | 193mm x 137mm x 10.3mm | 189mm x 120mm x 11.5 |
重量 | Wi-Fi/213g 3G/222g | 395g | 400g |
容量 | 2GB | 16GB/32GB | 16GB |
バッテリー | 8週間 | 連続11時間 | 連続8.5時間 |
接続方式 | Wi-Fi/3G | Wi-Fi | Wi-Fi |
とりあえず、Kindle PaperwhiteとKindle Fireの2パターンになるわけで、ペーパーホワイトが白黒。Fireがフルカラーて感じ。なぜ今の時代に白黒なのってのはこのあとわかるからよかったら読んでね。
あと容量については2GBとあるが、システムなどでも使っているので実質1.25GBとなるようです。それでも文庫本であれば1000冊ぐらい入るらしい。そして無料のオンラインストレージが5GBついてきます。
Kindleを起動してみる
おっさすが電子ペーパーだ。以前紹介したkoboの時同様に最初から何か書いてある。ふむふむ、こうすると電源を入れる事ができるのか。
言語設定はもちろん日本語
言語設定はもちろん日本語ですよ。何個かフォントが入っているのかなとおもったら明朝体とゴシック体の二種類しかなかったっす。
スタートアップ Wi-Fi接続
3G版ですが、とりあえずWi-Fi接続の設定もしておきます。だってWi-Fiの方がダウンロード早いもんね。
Kindleアカウント設定
いつものamazonのアカウント情報を入力してみた。
FacebookやTwitter接続
つまりココでフェイスブックなど接続しておくと、○○さんは、○○という本を読みましたとかでるんだろうか。うん、この設定はいらないっと。
簡単な使い方ガイド
ここで簡単な使い方ガイドが表示されます。これだとちゃんと読む気になるんだよな。ほほー操作はシンプルですな。
とりあえず一冊ダウンロードしてみた
Kindleストアにて実用性のある書物・・・いつもまにか『ワンピース1巻』をダウンロードしていました(笑)
こういったイラスト付きの書物はダウンロードに時間がかかるとあるが30秒~1分でダウンロード完了。ちなみにデータ量が大きいので3Gではダウンロードできない可能性もありです。
iPadやNexus7とも同期するんだぜ
iPadやNexus7でもKindleのアプリがあるってご存知でしたか。実はそれぞれ同期する事ができるんですよ。だから購入した書物を共有できるし、更には何ページ読んだかまで共有できます。
Kindleは読みやすい?
まだ使ってみて間もないので、判断できないけど、普通にページ送りできるし、軽いし持ちやすい。これ小説とか読むにはいい端末なのかも。
やっぱり軽すぎで6インチという画面サイズがいいんでしょう。電子機器という感じがしなくてなんかその部分が気持ちいい。
文字の大きさなど変更可能
これが電子辞書の大きな強みといえるでしょう。文字サイズの大きさを変更する事ができるんですよ。
他にもフォントの変更ができたり、自分の読みやすいように設定を変える事ができる。あぁ便利な時代になったもんだ。
一瞬暗くなるのが電子ペーパーなのさ
Kindleペーパーホワイトって電子ペーパーなわけですよ。だから普通の液晶ディスプレイと一緒にしちゃだめ。なんか表示方法が違うんです。
読む書物とか、何枚ページ送りしたのかによるけど、一瞬画面が暗くなるリフレッシュという状態が起きるわけ。なので通常液晶とちがって瞬時にページ送りができるわけじゃないんです。
ちょっと最初なれない時は、これがストレスになる可能性もあるけど、電子ペーパーってこういうもんなんだということを理解しておくと多少気はまぎれるはず!
暗いとこでも読める!バックライト付
初期のKindleはバックライトがなかったため、暗い場所では読むことができなかったのですが、今回のKindleはバックライト付でございます。
なのでベッドの中にもぐって読むことだってできちゃうんだ。ただバックライトの設定はボタンからできるってわけではなく設定画面の方から調整しないとダメなんですよ。ちょっとそこだけは手間かなぁ。
あとバックライトをつけておくとバッテリーがすぐ減っちゃいそうな気がするので通常時は真ん中より低い位置に設定しておきました。
3G版の無料3G接続について
無料3G接続ってのが魅力的な3G版ですが、何でも3G接続できるわけではありません。Amazonによって許可されているサービスのみとなるそうです。その許可されているサービスは下記の通り。
許可されているサービス
- 電子書籍のダウンロード
- Kindleストアへのアクセス
- Wikipediaへのアクセス
上記三点のみとなるので、もちろんHPを見るなどのインターネット接続はできないのでご注意を。あくまで書籍ダウンロードのためと割り切った使い方と考えた方がいいです。
あとどんな書籍でもダウンロードできるというわけではなく、大容量のものはできないみたいです。ところで大容量の書籍ってどんなやつなんだろうね。
早くKindle Paperwhiteを手に入れたかったら家電量販店に急げ
今回紹介したKindle Paperwhiteですが、超人気のためamazonでは二ヶ月待ちの人気ぶり。これだけ待ちだと買う気失いますよね。でもご安心下さい。
これなにもamazonだけで売っているわけじゃないんですよ。なんと一部の家電量販店では取り扱いがあるようですよ。私はジョーシンさんで買ったのですが楽勝にてにはいりました。
特に地方の家電量販店は狙い目です。もし早く欲しくてたまらないのであれば、お近くの家電量販店に一度問い合わせてみては。
結局 Kindle Paperwhiteはどうなんよ?
Kindle Paperwhiteのような電子書籍端末って、何もスペックだけがすべてじゃないんですよ。もっとも大事なのは読むためのコンテンツ量。
それについてはいろいろ苦戦しているらしく、日本amazonでは現在5万ものアイテムがあるらしい。でもそれに比べてアメリカは100万アイテムあるんだとか。
なんか雑誌社とか、私の分からない難しい話があるからまだ十分にコンテンツを増やせてないみたいです。なんでもKindleなどの電子書籍で読めるといいんだけどな。
更には、まだ日本の電子書籍は値段が高く、電子書籍でダウンロードする意味があるのかと言われると正直疑問でもあります。もっと書籍が安くなると気軽に買いやすいんだけどね。
まぁでも使ってみないとKindleの本当の良さや悪いとこは見えてこないのでしばらくはKindleを使い倒してみようと思います。さて後日のUP情報をお楽しみに。
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