待機電力ゼロ!新エネループ電池&充電器レビュー eneloop K-KJ11MCC40

みんなエネループ(eneloop)は知ってるよな?エネループっていったら2005年から販売されている充電式の乾電池の事だ。それまでは充電式の電池といったらすぐダメになるものばかりでエネループのような超機能的な電池が出たのは衝撃的だった。

そんなわけで私もエネループ所持者の一人ではあったが、どうも地味にアップデートを重ねているらしく、2013年にリニューアルされたものは更にパワーアップされてるとの事。という事で最新の単三電池と充電器のセットを購入してみました。

2013年版エネループ充電器レビュー

急速充電器セット K-KJ11MCC40 価格は3300円

私が以前に購入したのは、これの旧モデルだっけな。今回のものは単三形eneloop4本付き、そして急速充電器がセットになったものだ。

エネループ購入ページ

今回はエネループの充電器セットの中でも一番いいやつにしてみたんだ。他にもその他の充電器セットで見るとわかるように安いものだと2000円前半で売っています。どっちがいいかは今回の記事参考にしてみてちょ。

待機電力ゼロモード

これ聞こえがいいよね、今回私が購入したいいモデルのBQ-CC11という急速充電器は待機電力ゼロモードが搭載。これ何かというとその名tの通り待機電力がゼロなのだ。ただ詳しくいうとホントにゼロってわけでなく実際には0.005W未満らしい。

これが他の充電器との差別化された部分で、ここに数百円の差がでてるみたいっすね。ただ元々のやつも、大して待機電力があるわけじゃないので電気代でその分を浮かせようとするとかなりの歳月がかかる。でも待機電力ゼロってのは精神衛生的に気持ちがいいよなぁ。

エネループ、エボルタの両電池に対応

エネループっていうとサンヨーブランドのものだが、いつしかパナソニックに吸収されちゃったんだよね。そこでパナソニックが元から販売していたのはエボルタ。現在ではパナソニックがエネループ、エボルタの二種類を販売しているという不思議な状況になりました。

そこでパナソニックがとった方法は、両方に対応した急速充電器の開発。そんなわけで最近のものは両方に対応しているモデルになっているようです。便利ではあるけど、ぶっちゃけエネループに統一しちゃえばいいのにな。

過充電を防止!クイック自動診断機能

おぉ、これは私が初めて買ったモデルにはなかった機能だ。どういう理屈かよく分からないが、電池を入れれば一本ごとに診断して、最適な充電モードを設定してくれるんだってさ。

もちろん過充電防止機能も搭載し、継ぎ足し充電もできる。ただこちらについては今までのものもついていたかな。あと細かな点では写真を見て分かるように、単四電池も四本対応になりました!

子供がよくやる通常乾電池の充電防止

私も子供の頃、よくわかってなかったんだけど、子供って普通の乾電池と充電用の乾電池の違いってよくわからないんだよね。それで充電器に普通の乾電池をセットする事ってない?これをすると最悪、爆発する事もあるそうだ。

でも安心してくれ!今回のものには乾電池誤充電防止機能が付いているのだ。これさえあれば小さなお子さんがやらかした時でも全く問題ない!

繰り返し充電がパワーアップした新充電池

これ知らなかったんだよね。エネループって2005年に出てから全部で4世代あるみたい。もちろんパワーアップしてきているのだ。ちょっと繰返し使える回数を調べてみた。

世代による充電回数

第一世代(2005年) 約1000回
第二世代(2009年) 約1500回
第三世代(2011年) 約1800回
第四世代(2013年) 約2100回

私が現在持っているモデルが何なのかよくわからないが、充電用の電池ってこれだけ性能が伸びるもんなんですね。私的には、毎日充電するようなものではないので、1000回でも十分すぎるのだが、2100回とかなってしまうと、今後死ぬまで使い続ける事ができちゃうじゃないか。

今更だけどeneloopのポイント

  • 繰返し使える(2100回)
  • 自然放電しにくい(5年後でも70%)
  • 充電一回あたり0.1円
  • 低温での使用に強い(-20度でも使用可能)

ざっとまとめてみました。いろいろ条件はあると思うけど基本スペックは申し分ないな。あと地味に嬉しいのは低温使用に強いって事でしょう。ちょっと特殊な環境下ではあるが、マイナスの世界で動作するって一部の人からはニーズがあると思う。

eneloopのイマイチなポイント

Panasonicのロゴがダサいとの声が・・・

これはネット上でかなり議論されましたね(笑)。
まぁこれは私も同意権!写真で旧バージョンのと並べてみたけど、Panasonicのロゴを大きくするより、eneloopロゴを大きくして欲しいよなぁ。なんでPanasonicロゴが大きくなってしまったんだろうか。

これには反対の声が多かったから、たぶん次のバージョンが出る頃には、元のeneloopロゴが大きいものに変わっている事でしょう。

いろいろバージョンがあって分からねー

冒頭でも言ったように充電器だけでも、数種類あり、更には電池でもライトバージョンとかプロパージョンというものがあるらしい。ここまで種類が増えると、何がどう違うのかよくわからなくなるんだよな。

私は、そういうのが気になるので、いろいろ調べてようやく意味がわかった。けどこれ一般の人が見たら絶対に違いがわからないと思う。誰がこれ指揮してるんだろう。もっとシンプルなの希望します!他にもエボルタ充電池もあるからね(笑)

弱点はほぼない!あれば便利なeneloop

イマイチなポイントを挙げてみたけど、実際に使う上で不憫な点は全然ありません。充電のニッケル電池としては最高すぎますよ。やっぱり自然放電がほぼないってのがいい所だよなぁ。

ちなみに現在、我が家では数年前に購入したeneloopを今でも現役バリバリに使っております。もちろん最初に較べて充電量も減っただろうけど、特にそれは気になってないなぁ。

今回買ったものは、充電器と電池4本で3300円と決して安くはないが、よく乾電池を使う人にとっては、すぐ元を取れるものである。工事現場の人など乾電池を使うケース多いだろうからオススメしますぞ!

最後にデルタピークとの相性はバツグン!

強力なLEDライト!GENTOSのヘッドライトデルタピークにあるように私は夜間ランニングなどでこのデルタピークというヘッドライトを使用していますが、これとエネループの相性はバツグンですね。

夜間ずっと使っていても楽勝に電池が持つし、過去100キロ完走!にあるように超ミラクル長距離にチャレンジした時も問題なく使用できました。

これはナイトランだけでなく、夜釣りや夜の工事現場でも十分使用できるものなので、電池交換比率の高いこういった器具と合わせて使うといいでしょう。これから暑くなるし、夜のナイトランには活躍してくれそうです。

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