CASIOのコンデジ「EX-ZR800」がキター！まずタイムラプス機能で遊んでみる

•  2013/08/31
•  カメラ

ふっふっふ、遂に私にもこんな時代が来たのか。
なんとあのCASIOさんからコンデジ「EX-ZR800」の提供がキターーー！

こんな一般ユーザーの私でも、一流メーカーに相手してもらえるなんて、マジンガー嬉しいです！実は私CASIOの製品が好きでして1500円のカシオの電波時計持ってます。他にはね・・・、何もないっす。いやいや、ホントCASIOは大好きなんすよ。

というわけで本日は、CASIOのコンデジ「EX-ZR800」レビューしていくぜ！そしてこのコンデジはタイムラプスが特徴的って事でラプってくれという指令がきた。という事で今回はタイムラプスを中心にお届けするぜ。

タイムラプスが撮れるEX-ZR800レビュー

EX-ZR800 価格は約35000円

• EX-ZR800の購入ページ

コンデジの価格帯としては中級って感じの製品なのかな。というかコンデジを手にしたのは5年ぶりくらいじゃないのかな。最近どうしてもミラーレス一眼やビデオカメラばかりに目が行っちゃってコンデジの存在を忘れていたよ。

今回、このコンデジ(EX-ZR800)についていろいろ調べてみたんだけど、近年コンデジも進化していってるんだね。最近ではスマホの普及で売上が減ったと言われるがやはりカメラはカメラ。画質がいいのはコンデジなのであります。

軽くEX-ZR800の外観チェック

こちらがカメラ背面です。至ってシンプルですね。
もちろん動画にも対応しており、右上のボタンをポチるだけで動画の撮影ができます。

上からの写真がこちら。なんかいろいろボタンがあるが、
基本的には、右手で持っているダイヤルだけ使う感じになると思います。ではまずタイムラプス撮影について解説しようじゃないか。

タイムラプスとは？

これは今年私がハワイに行った時に作ったタイムラプスの映像です。1分45秒あたりから実際の映像が見れるわけですが、簡単にいうと5秒とか10秒感覚で撮影した写真をつなぎあわせた映像なんす。普通の動画とはまた違うから面白いんだよな。

しかしこのタイムラプスは写真だけカメラで撮影して、それをパソコンに取り込んでから、動画編集ソフトで写真を動画に変換してます。つまりパソコンの初心者だとかなり難しい作業。

でも今回紹介するEX-ZR800は、このタイムラプスを自動的に動画に仕上げてくれるわけなんすよ。だから初心者であっても全く問題なく撮影できる。

タイムラプス撮影の基本は三脚固定

タイムラプス撮影をするには、カメラを手持ちでも出来ない事はないんですが、三脚に固定した方がいいでしょうね。三脚だったら何でも構わないので、先日紹介した超ミニ三脚！JOBY ゴリラポッド マイクロなど使ってもいいですぞ。

TLに合わせてボタン押すだけ

電源を入れ、モードセレクトの時にTLに合わせよう。あとは撮影ボタンを押すだけで自動的にタイムラプスの動画ができあがる。ちなみにエフェクトをかけての撮影や、動画スピードを変更できるなどカスタマイズも可能。それについては動画がわかりやすいから、そちら確認してね。

どんなタイムラプスが撮れるの？

秒数を変えて撮影可能

タイムラプスってエフェクトもかけれるけど、撮影時間やシャッターをきる間隔ってのも変更できるんだ。そこでシャッター間隔をいろいろかえてタイムラプスを作ってみました。

人とか写るなら2分の1が使いやすそうだけど、超高速が希望なら5秒間隔でもいいかも。この様子については写真でお伝えする事ができないので、動画をみてちょ。

エフェクトを使ったタイムラプス

全く同じ場所から撮影したのに雰囲気が全然違うでしょ。
これエフェクトをかけて撮影したタイムラプスなんです。
他にもいろんなエフェクトがあるからいろいろ楽しめる。

HDRだと影が少なくなる

エフェクトがいろいろあってどれ選ぶか難しいところだけど、HDRは中でも個性的。ちょっとアニメ調の絵になるんだ。またHDRという映像の特性上、白飛びや黒つぶれが少なく、晴れた場合であっても日向と日陰がきれいに撮影できる。

花火のまた雰囲気を動画で残す

何年ぶりかに花火にいってきたのだが、手持ちで二分ほど花火を撮影してみてビックリ。なんか超面白い！これだったら花火大会の一部始終をたった30秒とかに収める事も可能かも。

EX-ZR800の残念なところ

ディスプレイが自分に向きません

EX-ZR800にすべてを望んではいけないのですが、やはりYouTuberという事もありカメラを使う時は、ディスプレイで自分を確認したいんですよね。でもEX-ZR800のディスプレイは固定なので自分に向ける事ができない。

まっでもこれが一般的なコンデジなのであります。たぶん自分に向けるとかなるとコスト増、つまり価格UPに繋がるので、そこら辺は抑えたんでしょう。そして何よりも私みたいに自分撮りばかりする人は少数派だからね。

機能が盛沢山で意味がわからない

最近のコンデジは多機能ってのが当たり前なんだけど、モード切替えを見ていただくとわかるように、ボタンがいっぱいあって意味がわかりません。しっかり説明書を読めば理解できるんだろうけど、全部理解できる人は一部だろうね。

ただ、そんな事言っていると、最近の家電製品全てに言える事か。スマホはもちろん、掃除機ですらいろんな機能があって使いこなせてないだけどね。

コンデジにはコンデジの良さがある

久々に手にしたコンデジでしたが、思った以上によかったかも。やっぱりそのコンパクト性能が素晴らしい！小さいってだけで、これだけ持ち運びしやすくなるんだね。

ミラーレスカメラが小さいから便利と言ってましたが、まだまだコンデジには敵いませんというか、構造上、これから先もコンパクトさで敵う事はないっすね。

今回はタイムラプスを中心にお届けしましたが、カメラとしても普通に使いやすかった。これ手ぶれ補正がビビるぐらいきくから、ズームした時であってもぶれにくいんだよ。小さいカメラを考えていた方は検討してみてもいいんじゃないかな。

また手ぶれ補正の機能については、今時紹介してみるよ。

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