全部で3万5千円！4mの手作り巨大テレビボードをDIYで作ってみた

•  2014/03/22
•  日用品

本日はテレビボード作りでございます。テレビって床置でもいいんだけど、それだと何かと不便なんです。そこでちょっとした台を買ってきて置くってのもいいんだけど、それでは面白くない。

どうせやるんだったら、DIYで楽しくそして大きく作っちゃいましょうですよ！またテレビボードといってもテレビだけに使うのではもったいない。せっかくなら収納もいっぱい作ってリビングがより広く使える便利な棚を作るとするか。

巨大テレビボードの自作

何もない寂しい部屋

テレビボードがないときのリビングはこれである。何ともまぁ寂しい。テレビが前にチョコンと置いてあるだけで他に何もない。これじゃリビングではなくただの広い部屋。そこで天井高さや部屋幅を測定して次のような設計図を書いてみました。

お粗末な設計図

これが素人による設計図でございます。また前の「キッチン家具作りチャレンジ」でもあったように、ホントお粗末な設計図。でも一応必要な部材の寸法はまとめてありそれをホームセンターで買って指定の寸法に切ってもらう。

やはり賃貸だと、外で電動工具を使った木材の切断はやりにくいし、何より面倒くさいわけでありますよ。だから最近ほんとホームセンターのカットサービスはガンガンに使っております。

約3万5千円の木材

今回の材料としては幅4100mm、奥行き500mm、厚みが25mmの板を5枚ほど使ったのかな。あとはそれを切り出して持って帰りとりあえずリビングに並べてみた。こちら材料で合計3万5千円。決して安くはないけど大きなテレビボードになるとそんな金額では済まないので安上がりではあると思う。

1人でモクモクと製作

今回のサイズだと絶対に二人で作った方がいい！でも今回もひとりぼっちだったので先日紹介した「ちょっと残念な折りたたみ椅子」をお手伝いさんとして採用し製作開始。ただ思った以上に椅子が便利で彼がこんなに活躍するとは思ってなかった。

幅約4mの巨大テレビボードの完成

作業時間にして1時間30分ほどだろうか。ようやくテレビボードの完成でございます。今回のテレビボードの幅は約4mでござる。なかなかこれだけ大きなテレビボードは家具屋には売っておらずDIYらしいボードができたぜ。では今回のポイントを説明していこう。

キッチン用品の収納

キッチンの横にリビングがあるんだが、二人とも料理は好きな方なのでいろいろ用具や本を持っていたりするんだよ。するとキッチンだけではちょっとが収納足りなかったりする。そこでキッチンに近い側に内寸幅500mmの棚を製作。これで本とか用具をいろいろ収納できる。

本とか並べておく飾棚

テレビの両端には奥行き100mmの棚を製作。ここには本を並べたりちょっとしたインテリアを並べれたら素敵だなって思って作りました。試しに本を並べてみたけどいい感じではないか。

カーテンに合わせて高さ調整

何でも部屋のサイズや他の家具のサイズに合わせて作れてしまうのが自作DIYなのである。今回は正面にカーテンがあるためそのカーテンの高さにあわせて作ってみました。写真のように狙い通りにつくれて大満足！

偶然クーラーがすっぽり入った

これはマジに危なかった。組み立て段階で上を見るとエアコンがあり、すっかりこの分の寸法を考えて作る事を忘れておりました。そこで恐る恐る測ってみるとエアコンの幅は750mm。そして今回の棚の内寸幅は800mm、マジ危なかった。みんなも巨大な棚を作る時はエアコンとか気をつけてくれ。

雑な部分もいっぱいさ

私のDIYの基本は、いかに使いやすくそして、楽に製作できるかである。よってかなり手抜きですな。でも私にとって楽に作れるってのはめっちゃ重要なこと。前の小屋では彫込みして組み立てたけど、めっちゃ大変だった。そこで今回は彫り込みなしでの製作です。

天井いっぱいに作る事での地震対策

これだけ大きいボードを作ると心配されるのが地震で倒れてきたらどうしようって事である。そこで私も一応対策してみました。それは天井いっぱいまで柱を伸ばす事です。こうする事により手前に倒れてこようとしたら、倒れるより先に天井につっかえてしまうのです。

さすがに天井が崩壊してしまったら棚も倒れますがそれがなければ問題なし！これもDIYがなせる技。

賃貸でも家具だけはDIYできるぜ

現在は賃貸に住んでいるという事もあって壁や天井には好きに穴を開けることができない。でも賃貸でもできる事はいろいろある。今回のような家具だと何の問題もないわけですよ。

今回この大きな棚を作る事によって、今後いろいろ改造ができるようになった。これでダイソンの掃除機なども擬似壁付けで設置できるようになったんじゃないかな。

そして実はこのテレビボードこれで完成というわけではない。これからはテレビを載せる部分を少し改造したり、棚の配置換えもあるかもしれない。もっともっと便利になるよう改造していきたいと思います。あとで改造が容易にできるってのもDIYの素晴らしいポイントなのです。

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