大容量すぎる6TBのHDD購入レビュー WD REDのPROじゃないやつ
- 2014/09/02
- パソコングッズ
またもやHDDを買ってしまいました。しかも今回は超大容量のやつ。つい先日「3TBのHDD購入レビュー」とか言っていたけど、またこれとは別物でございます。今回はあのHDDがいっぱいになってきたんですよ。
というわけで本日は大容量のHDD開封レビューといきますか。
大容量すぎるHDD開封レビュー
WD REDの6TB 約3万円
今回購入したのは、若干信頼性が高いと言われているWDのRED版HDDでございます。そして気になる容量ですが、なんと6TBです。すげぇよ、すげぇよこれ。もう6TBあったら無敵じゃないか。どうなんだろこれ、最近ヘリウムやら窒素が入っているHDDだと大容量になるって聞いたんだけどこれもそうなのかな。
今回、6TBを買ったのは、これさえ使っていればしばらく大丈夫だろうという安易な考えがあったから。あと他にもいろいろ問題を抱えておりました。
WDの緑をRAID0で現在利用中
これは大きな問題です。なんと私はWDのHPでも推奨されていない緑でのRAID0を組んでおります。しかもデータ用として。ちなみに前回はバックアップ用のHDDを増強したので、万が一HDDが壊れた場合でも復元できる可能性がありますが、それでも危険な事には変わりありません。
また残り容量が少なく、あとたったの250GB。これってけっこう大きな容量ではありますが、私みたいに動画を扱っている人だとなんだかんだで近々いっぱいになってしまう可能性がある。だから今回、思い切って6TBに変更したのです。
6TBには6枚のプラッタ
今回、せっかくなのでHDDについて調べてみました。するといろいろ知る事ができたのでありますよ。基本的にHDDというものは、容量が多ければ多いほど密度が濃くなるので読込みや書込みスピードが早くなるらしい。
ただプラッタというものが存在して、簡単にいうと円盤ですな。この円盤にどれだけの容量をもたせるのか決まっており、今回のものだと6プラッタで6TB。でも最近発表された、これのPROバージョンだと1プラッタで1.2TBあり、5プラッタで6TBとなる。プラッタは少なければ少ないほど故障のリスクがさがるので、1.2TBのプラッタっていいんだってさ。
キャッシュは多ければ多い方がよい
これも知らなかった。HDDを見るとキャッシュってあるでしょ。これってのは高ければ高い方がいいみたい。私が今回かったものだと64MBで比較的数値がいいほう。HDDって実は同時に書込み、読込みができなから一時的にキャッシュに納めてそれぞれ作業できるようにしているらしいです。
どのくらいのスコアでどの程度数値が変わってくるのかわからないけど、これから買うものに関しては64MB以上で買っていこうと思う。
まとめ!壊れる前にHDDの交換だ
HDDの寿命を調べてみると「60℃の範囲で最低1万回起動」などパッと見じゃ意味がわからん。それでそれを年で計算してみると何十年ってもったりするみたい。思ったより寿命長いじゃん。でも実際には私のような粗悪な環境で使ったりなどして寿命が短くなる事があるようです。
というか、その前に私は緑をRAID0で運用っていう危険な事をしているわけでありますよ。壊れる前に交換しないとね。ちなみにHDDが壊れる前ってけっこう予兆があったりするもので、異音がしたりとか、読込み書込みが異常に遅くなったりするらしい。
バックアップはもちろんだけど、HDDが調子悪いとおもったら、もしものために交換する事をオススメするよ。それで余ったやつをバックアップ用としてテスト的に使ってみるとかでいいんじゃないかな。マジにデータが死んだ時は泣きをみるのでお気をつけて。