音楽と自然とスイーツの国オーストリアでホームステイしてきたぞ

ヨーロッパでは、前回の記事『アイルランドでホームステイ』に続いて、次はオーストリア旅行に行って来ました。オーストラリアじゃなくてオーストリアだから気をつけて。

オーストリアといえば、ウィーンが一番有名でしょうね。ウィーンの音楽(コンサート・オーケーストラ)や、ウィーンのカフェ。でもウィーンに滞在したのは最後の一日のみ。ウィーン以外を知らない方が多いので、そのウィーン以外のオーストリアの旅情報をのせてみる事にしよう。

オーストリア旅行2012まとめ

ウィーン空港に到着したらドイツ語だらけ

ウィーン空港に到着したらドイツ語だらけ

ヒースロー空港からの乗り換えでウィーン空港に到着した私。到着時間は午後の6時半ころ。そこで私を迎えたのがこれだ。

『Die Fledermaus』ってなんだろうと思い調べてみると意味は『こうもり』。どうもオペラか何かの有名な作品らしい。さすが音楽の街ウィーンだ。そして英語も苦手な私からしたらドイツ語はただの呪文でしかない。何を見ても一切の意味はわからんす。

ちなみにウィーン空港の正式名称はウィーン・シュヴェヒャート国際空港、絶対覚えられない。

オーストリアの日曜は全店閉店だって

オーストリアの日曜は全店閉店だって

空港につくと、ホームステイ先の方が待っててくれた。あぁ一安心だ。わざわざ空港まで私を迎えにくれた二人の夫婦に感謝です。奥さん(トモさん)は日本人で旦那さん(ウォルフィ)は、オーストリア人。会った事がなく不安だったのですが会ってみると、ちょー優しそう。なんかいい旅になりそうだ。

二時間ほどの道のりで、ホームステイ先に着くのですが、途中スーパーに寄ってこの日の夕食の材料の買い出しです。ここは空港近くにある『BILLA』というオーストリアでかなり有名なスーパー。

話を聞いてみると、ここだけ特別に営業してるんだよとのこと。なんとオーストリアでは、法律で日曜日に働いちゃいけないと決まっているらしい。なんてすばらしい国なのだ。それでいてオーストリアはEUの中では優秀な方らしい。

ただ、カフェやスタンドなど、一部営業できる場所もあるみたいっすね。スーパーはここだけ特別で、他は全部閉まっているとの事。

高速でエフワンカー(F1)が輸送されてた

高速でエフワンマシーンが輸送されてた

高速を走っていると『んっ・・・』、見ての通りである。なんとエフワンカーが高速上で運ばれているのだ。F1の事あまり知らないのだが、こちらでは普通にグランプリが開かれているらしい。

でもこうやって、高速の上でF1カーを見れるのって非常に稀らしい。私ってラッキーボーイかも(^^)

これがオーストリアの鉄板焼きだっ!

オーストリア風の鉄板焼き

これがオーストリアに到着した日の夕食。どうもこれがオーストリアの鉄板焼きらしい。あの鉄板の上でも焼いたりするのだが、この小さな入れ物に、キノコやハム、チーズなどを入れ鉄板の下の隙間でじっくり焼き上げる。

そしてそれをパンなどに挟んで食べるのだ。これは将来、もう1つのブログ『カズ旅』で紹介する事にしよう。ホームステイだとこういった感じで、現地の料理に触れ合えるから最高だよね。

runtastic訪問

runtastic訪問

オーストリア二日目の朝は残念ながら雨。そんな中、ショッピングセンターのビジネスセンターにあるruntasticという会社に行ってきた。その時の記事についてはコチラを見てね『Runtasticに行って来ちゃった!

オーストリアに来た主な理由は、これだったんだ。遊びに行ってもいいか聞いたところ、快くOKとれちゃったんだもの。普通の旅行とはまた一味も二味も違う経験ができて超ハッピー。

たった1ユーロ、イタリアンジェラートが絶品

たった1ユーロ、イタリアンジェラートは絶対外せません

ショッピングセンター内を歩いていたら、イタリアンジェラート屋さんがある。これがまたうまいらしいのだ。しかも写真のようなシングルタイプだとたったの1ユーロ。とってもお買い得です。

これでも、ユーロになってから値上がりしたらしい。昔はあと2割~3割安かったんだった。まぁ安いのはいいのだが、私イタリアンジェラートをなめてました。これ本気で本気にうまいです。

もう私はジェラートの虜となってしまい、ここオーストリアでは、合計三回もイタリアンジェラートを食べちゃったのであります。イタリアン最高。

国によって男子トイレの形が違うのか

国によって男子トイレの形が違うのか

ここ、オーストリアでよく見たトイレがこれだ。なんかお丸が壁にひっついたようなトイレです。なんかおしゃれ。

ただ、見てわかるように二人並んでトイレをすると、まぁお互い丸見えにはなります(笑)

オーストリアの教会が立派すぎた件

オーストリアの教会が立派すぎた件

ウォルフィが『教会に入ってみるかい?』
そんなの、入りたいに決まってます。もちろんこういった教会に入るのは、この日が初めてである。

いざ、教会に入ってみて唖然とした。あまりにも大きくてあまりにも豪華である。天井が高く豪華な装飾品の数々。これでもまだ中程度の教会らしい。日本の結婚式場にある教会と比べると天と地くらいの差がある。これがリアルなのかぁ。

ガソリンスタンドでザッハートルテなどのスイーツ

地元のガソリンスタンドでザッハートルテなどのスイーツ

ブーンと車を走らせ、ガソリンスタンドへ。ここに来たのはガソリンを入れるためではない。スイーツを買いにきたのだ。海外ではよくあるパターンなのだが、ガソリンスタンドにコンビニがくっついているのだ。

オーストリアのケーキ

ここは地元の奥様が作ったおいしいケーキがあるという事で人気があるらしい。オーストリアで有名なザッハートルテを始め、いろいろなケーキが売っている。そしてどれも日本サイズより少し大きい。

ザッハートルテが一番有名だが、トップフェンというムースのようなものを使ったケーキが地元の人には人気らしい。それを食べてみたのだが・・・『うっうまい!』。

ちなみに購入したケーキは全部で6つくらい。それで価格は12ユーロくらいだった。このボリュームで、この旨さ、この価格。流石、地元の住人だ。なんでもお得な情報を知っている。。

シュタイヤー(Steyr)の街なかをセグウェイで散策

シュタイヤー(Steyr)の街なかをセグウェイで散策

古い歴史のある街シュタイヤー(Steyr)。狭い道が多くまた他の街とは違った雰囲気がある。ここではなんと、あのセグウェイにのって街を散策だ。

先ほど言ったように、ここは狭い道だらけ。でもセグウェイならそんなの関係ない。建物と建物の間がたった1mでもスイスイっと行けてしまう。セグウェイで走るのも気持ちがいいし、セグウェイで古い街なかを走る爽快感といったら半端ない。

しかもガイドさんが、ジェラート食べたいかと、聞いてくる。そのあとどうしたのかというと、店の中までセグウェイで入ってジェラートを購入するのだ。うまいし楽しいし、このセグウェイ散策は楽しかったなぁ。

肉の上にクランベリージャム!これがシュニッツェルだ!

肉の上にクランベリーソース!これがシュニッツェル!

ガイドブックには、ただ肉が揚げられたものがのっている事が多いが、地元の人はシュニッツェルを食べるときに、クランベリーなどのジャムを塗るそうだ。

肉にジャム!?
でもチャレンジしないともったいない。ジャムはお好みで量を調整するのだが、せっかくなのですべて塗ってみた。さて一口食べてみる事にしよう。

『ぱくっ・・・』
えーと、ジャムカツです。想像していた通りの味でした(笑)。まぁ私ってこういう変則的な料理でも美味しくいただけるという特殊能力があるので、普通に美味しくいただけた。このカツのサクサク感がよかったです。ただ日本人向けかというと、10人中9人はジャム載せNGと言うと思う。

ユネスコ登録もされているファイブ・フィンガーズの山

ユネスコ登録もされている5ファイブ・フィンガーズの山

ファイブ・フィンガーズって知っているかな?。写真の通り崖に五本の指の形をした展望台が設けられているのだ。これがあるのはクリッペンシュタインというところ。

この周辺は、ユネスコの世界遺産に登録されており、この山々はもちろん、ふもとにあるハルシュタットという街など、すべてが絶景。

ロープウェイで標高2000mくらいまで上がる

ロープウェイで標高2000mくらいまで上がる

ロープウェイで標高2000mくらいまで上がるのだが、7月でも気温は10度代でまだ雪が残っています。

わぁ雪だ!と驚いているともう一つ驚くべき光景が。『ソリしてるやんっ』なんとそりが楽しめるように、ソリと下の方にはクッションまで置いてある。子供はもちろん、いい大人までソリを楽しんでました。

絶景を見ながらのランチは最高

絶景を見ながらのランチは最高

クリッペンシュタインにピクニックという事で、食料と水を持ってきた私達。ユネスコに登録されている山の展望台で食べるランチは格別です。

平日でも賑わうハルシュタット

平日でも賑わうハルシュタット

ふもとにある平日でも賑わうハルシュタットという街に行ってきた。ここは非常に人気が高く平日である日であっても観光客が多い。何がいいのかというと街並みである。

なんだろう、また街並みが違うんだよ。ここは石造りではなく、木造の家が多く、どことなくおしゃれ。けっこう緑を取り入れている家が多いみたい。

あまりにもよかったので、中国ではこの街をそのままコピーした街を作っちゃったとの事。すごいぜ中国。

ウィーンに到着だっ!写真はウィーン大聖堂

ウィーンに到着だっ!写真はウィーン大聖堂

三日間、私をいろんな場所に連れて行ってくれた夫婦と寂しいお別れ。そして私一人、電車にのってウィーンへ向かった。ウィーンの駅を出て一発目に見たのがこの光景だ。

なんか、意味がわからないくらい大きな教会がある。もうこの大きさで何となくわかった。これがウィーン大聖堂だ。こちらウィーンは、いままで行ってきた田舎方面よりかなり賑やか。観光客がむちゃくちゃいっぱいいる。

ウィーンといったらカフェ・スイーツでしょう!

ウィーンといったらカフェ・スイーツでしょう!

ウィーンといったら、美しい町並み?オペラ?いやいや、カフェ・スイーツですよ。というわけでたった半日で三つものカフェに行ってきちゃいました。

偶然にも、ヨーロッパ旅行中にたまたま私のブログを見ていたウィーン在住の日本の方から、オススメカフェ情報などもいただいたりと、ウィーンのすばらしいカフェ・スイーツを楽しむ事ができました。

その情報によると、甘いケーキが多いので『With cream』と言って生クリームをつけてもらうとちょうどいいらしい。ちなみにこの生クリームは砂糖が一切入っていないのだ。これとケーキを一緒に食べるのがいいんだよな。

えっ自転車姿でそのままケーキを買うの!?

えっ自転車でそのままケーキを買うの!?

カフェで美味しいケーキを食べていたら、衝撃的映像が。自転車のまんまケーキ買いにきてるやないか(笑)

ヨーロッパは自転車文化が進んでいるとは聞いたが、まさか店舗の中まで普通に自転車を持って入れるとは思ってなかった。そういえば電車でも自転車を入れれる車両があったっけな。

あともう一つ驚くべきは、オーストリアの男性は、甘いもの好きが多いってこと。みんながみんな甘いもの食べまくりです。甘いもの好きの私としては、何かこの国は親しみやすい。

ウィーン空港の床で一晩を過ごす

ウィーン空港の床で一晩を過ごす

翌朝、7時すぎの飛行機で日本へ向かう私。7時という事は5時すぎにチャックイン。という事はホテルで寝てもほとんど睡眠時間はない。じゃ空港で寝ちゃえっ!

という事で、そのままウィーン空港で寝ることにした。この時間は夜の12時頃。私のお仲間がいっぱいいる。男性の他に若い女性も寝ているのだが、さすがに日本人はいなかった(笑)。

イスの上での睡眠は辛かったので、私は床の上で横になって寝ることにした。意外に寝れるもんだ。朝までぐっすりです。そして翌朝5時頃に起き、そのまま飛行機のチェックイン。

英語ができなくてもなんとかなるさー

今回のアイルランド、オーストリアの旅ですが、行く前は正直かなりドキドキでした。というのも私は英語が苦手。更にホームステイ先はあるのだが、それまでは一人で向かわなければならない。

でもやってみると、何とかなったんだよな。あのロンドンのヒースロー空港での乗り換えで道がわからなくなっても、私の中学英語でしゃべって何とか解決。英語が苦手でも、身振り手振りで何とか伝わるようです。

『英語苦手だからなー』と海外に行く事を躊躇しているあなたっ!大丈夫です、あなたの英語は私よりはマシなはず(笑)。英語ができるに越したことはないですが、ビビって行きたいのに行かない状態が続くのはもったいない。いい経験だけじゃなく、ツライ経験をする可能性もありだけど、それも含めて旅行です。ツライことも楽しんで行きましょう!

そして、オーストリアで私を泊めてくれたトモさんとウォルフィありがとうです。二人とも仕事まで休んでくれて、いろんな場所に私を連れて行ってくれて、お陰でオーストリアにはいい思い出しかありません。どうも海外は、いい人がいっぱいいるみたいです。

別れは寂しいけど、ヨーロッパでは、こういった温かい人達との出逢いがあって最高の旅となりました。ただもうちょっと英語できるようにならないとな(^^)。よっしゃ、いい加減、英語の勉強でもしよっと。

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