40万円のカメラ「α99」一年使用レポート
- 2014/01/05
- カメラ
私は一年前に「α99」という超激高な一眼カメラを購入しました。その時のレビューは「フルサイズ機α99がキター!超絶高かった一眼カメラレビュー」をご覧下さい。
そこで皆さん気になるのが、この40万円カメラのその後ですよね。そのカメラの使い心地、また現在もそのカメラを実際に使っているのかなど気になると思います。そんなわけで本日はα99の一年使用レポートです。
α99の一年使用レポート
価格は現在でも36万円程度
私が購入した当時は、カメラが約22万円、レンズが約18万円で合計40万円。そして現在調べて見ると本体が19万円でレンズの値段は変わらず。合計36万円程度と購入当時とさほど変わっていない。
ソニーのカメラなんて移り変わりが激しいから値段があまり変わってないのはマジに嬉しいよ。
まぁ、キレイだわ!
カメラについて、そこまで詳しくないのでプロの目からみてどうかわかりませんが、まぁ画質はキレイだと感じます。このα99と神レンズの組合せは最強!適当にサンプルを2つほど置いておくよ。
ゲレンデ使用レポート
YouTubeパーティーの様子
慣れている自宅以外での撮影での様子だけど、どうだった?もしこれら見る時は720p以上で見てほしい!
写真はほとんど使わず動画がメイン
実際の使用状況を話すと実は一眼カメラだっていうのに、ほとんど写真を撮りません。一応、WEB屋の仕事の時は商品写真の撮影に使う程度で月に2回から3回程度だけです。
そこで何に使っているのかというと、動画の撮影です。現在ではNEX-5Rも併用しているため、100%の使用率というわけではありませんが普段の動画撮影ではこのα99を使っています。
電子ファインダー使わず
基本的に私のスタイルは自撮り。自撮りになると使わないのが電子ファインダーでございます。α99の特徴として電子ファインダーがあるのに使わないのは非常にもったいない(笑)。
但し、写真をとる時には使う事は多いですね。やはり電子ファインダーはキレイで、それでいてそのままを記録してくれるから初心者にとっても扱いやすいと感じます。
ピント合わせはマニュアルがメイン
なぜα99を買ったのかというとそれは一眼カメラであってもオートでピントを合わせてくれるからです。今では他にも一眼カメラの動画撮影でピントを合わせてくれるものがありますが、当時は確か選択肢がα99しかなかった気がするんだよな。
しかし実際のところ、ピント合わせはすべてマニュアルでやってます。オートにするとまぁ合わせたくないところにピントが合っちゃうし、絞りも3.5固定になってしまうので面白くなかったわけです。但し写真撮影の時のみオートでやってます。
専用のマイクも使わず
当初、一眼カメラのマイクの質は悪いときいていたので、別途ピンマイクなどの外部マイクを購入しましたが結局のところ使わなくなりました。やはり自撮りをするって事でそういったアクセサリがあると、まぁモニターが確認できなくなる。
また実際にα99だけのマイクで録画しても、視聴者は特に音声について突っ込みがない。だったら外部マイクを使わなくてもいいじゃん!という結論に至りました。
イマイチなポイント
デカくて重いから持ち歩きたくない!
昔は持ち歩く事もあったんですが、現在では完全に室内専用機となっております。理由は簡単!デカくて重たいからでございます。よって出かける時はNEX-5Rを持って出かけるようになってしまいましたね。
但し画質や動画の取りやすさについては断然α99なので、結婚式など大事な動画撮影の場合には必ずこのα99を持っていきます。
絞りが3.5固定
先ほども言ったけど、絞りが3.5固定になってしまいます。それだと被写体深度が浅くて、それに任せるとピントずれしちゃうわけですよ。またピントを合わす時に音も入ってしまうから、まぁメインの動画撮影では動画のオートモードは使えないなぁ。
まとめ!でも買ってよかった!使い続けるぜ!
ちょっと文句は言いましたが、それでも現在も第一線で使っているカメラでございます。使っている理由はというと、映像がキレイだから。またミラーレス機と違って熱暴走もしにくく、ちょっと長めの動画撮影であっても使える!
本来は、サイズ的にもミラーレス機がいいんだけど、まだレンズもイマイチ揃ってないし、何より夏場の熱い撮影になると連続撮影で10分持たない時が多々あるわけです。これから出るミラーレス機がそういった弱点を克服してレンズが出揃うようだったらミラーレス機がメインになる日もやってくるかもしれません。
ここ近年、カメラ市場の進化が激しいのでホント見逃せませんね。あー楽しみだーーー!
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