強力なLEDライト!GENTOSのヘッドライト(DPX-233H)レビュー
- 2011/11/12
- 日用品
夜間作業する事ってありません??
作業といっても、お仕事はもちろん夜釣りやランニング、登山なども含みます。
そんな時、手持ちのライトでもいいのですが、どうしても両手を使いたい時があります。そんな時に欲しいのが『ヘッドライト』です。
今回、新しく購入したGENTOSのLEDヘッドライトを紹介させていただきますっ!
GENTOS(ジェントス)のLEDヘッドライト(DPX-233H)について
GENTOSのデルタピーク233(DPX-233H) 2880円
このヘッドライトはジェントスというメーカーの「デルタピーク233」という商品です。購入当時の価格は『2850円』と若干高めだが、今確認したら「デルタピーク233(amazon) 」で3480円と値上げされてました。全体的な評価がいいし、人気で品薄なんだろうか。ちなみに最後の方で言うけど、100キロマラソンでもこれ使ってました。けっこう使えます!
買ってから知ったけど、このGENTOS(ジェントス)というメーカーは、LED照明とかで有名なメーカーのようです。ふと私が持っているペンライトのメーカーを確認してみたらGENTOSさんのものでした。
Highモードで18時間 Lowモードで36時間の連続使用
ヘッドライトって、ただ点灯すればいいってわけじゃありません。光りの明るさはもちろんですが、連続使用時間についても気になるところ。今回購入した『デルタピーク233』というヘッドライトは、すごく明るいので点灯時間が気になるところですが意外に点灯時間が長い。
デルタピーク233の点灯時間
- ヘッドライト Highモード 約18時間
- ヘッドライト Lowモード 約36時間
- サブLED 2灯常時点灯 約60時間
- サブLED 2灯点滅(SOS信号) 約120時間
- 後部認識灯 常時点灯 約400時間
- 後部認識等 点滅点灯 約750時間
デルタピーク233は、いろいろな点灯モードがあるんですが、一番明るいHighモードでも18時間の連続点灯が可能との事。ぶっちゃけこのHighモードというのは、夜に使ってみると眩しいくらい明るい。これで18時間というのだからすごい。
感覚値でいうと、普通のヘッドライトの明るさがLowモードのやつ。これだと36時間点灯可能。なんと一日半ですよ。最近のヘッドライトはLEDになっているからこれだけ電池のもちがいいのかもね。
eneloopが使えるヘッドライト
このヘッドライト(DPX-233H)は、写真のように公式にeneloop(エネループ)対応となっております。たぶん他のヘッドライトも同様にeneloopが使えるんでしょうが、こうやって書いてあると安心ですよね。
eneloopを使えば、日常的にヘッドライトを使う人(例えば夜間工事現場の人)でもエネループを繰返し充電して使えばいいからコストが安く済みますよね。
最大160ルーメンという強さのLEDライト
ヘッドライトが暗いと、足元や手元が見えにくく、足場のわるいとこで使う時は怪我する確率すら上がります。しかしこの『デルタピーク233』ならそんな問題はなさそう。
最大出力が160ルーメンとむちゃくちゃ明るい。
明るさについてはパッケージ裏に写真のような表記がありました。このヘッドライトは照射角度を変える事ができるのですが、照射角度を鋭角(スポットビーム)にしてあげれば、約145m先にも光りが届くとの事。マジに強力すぎます。
LEDライト下部のレバーで照射角度を調整
先ほども言いましたが、このヘッドライトでは、照射角度の調整が可能。LEDライトの下部にあるレバーを左右に動かす事で照射角度を狭くしたり広くしたりができます。
照射角度30度 Maxに広くした場合
LEDライトの強さをHighモードで使う場合、明るすぎるので照射角度をMaxに広くしたこのモードで使用しています。照射角度を広くする事で、見える範囲が広くなり明るさもまぶしすぎず良い感じ。
照射角度15度 Maxに狭くした場合
これはホント眩しい、、、
夜間、遠くを見たりする時とか、手元のものをホンキで見たい時に使うモードなのかな。このモードの時に145m光りが届くそうですが、この明るさなら届いても不思議じゃない。
防滴仕様のヘッドライト
ヘッドライトの使用場所となると、野外での使用は多いでしょう。しかし野外は必ずしも晴れているとは限りません。もちろん雨が降る事だってあるのです。
このヘッドライトは、雨が降った時でも安心の防滴仕様。まだ雨の時に使った事はありませんが、汗をかいてる時に使用した時は、ジャブジャブと水洗いしていますが今のところは壊れていません。防滴って雨はもちろん、水洗いできるからいいですよね。
ライト部分の角度調整
最近のヘッドライトであれば、だいたいのものは角度調整できますかね。まぁ写真のようにライト部分の角度を変える事ができます。
このライト角度調整は使う機械が多く、暗い夜道を歩いている時は少し下側に向けておくし、手元で作業をする時なんかけっこう下に向けてつかいますね。夜釣りのイカ釣りの時なんか足元の確認&仕掛けを作るときに角度調整がむちゃくちゃ便利。
手をかざすだけでライトのオンオフができる
正面にあるLEDライトの上に、スイッチがあるのですが、このスイッチを押す回数によってモードの切替えができます。
まずは『一回だけ押す』と『センサーモード』が発動!!!。このセンサーモードは、次の写真のように使います。
手をLEDライトの前にかざすというか、手が通り抜けるとスイッチがオフになり、もう一度手をかざすとスイッチがオンになる。使い所はどこって聞かれるとよくわからないが基本的には、スイッチのオンオフが多い時ですよね。そういえば私のとこの社長に貸した事があるんですが、夜の鮎釣りで大活躍だったみたいです。
基本釣っている時は明るさで鮎が逃げちゃうから消灯しておかなくちゃいけないし、手袋をしているからスイッチが押しにくい。そんな時にセンサーでスイッチのオンオフができるって便利との事でした。
連続二度押しは常時点灯モード
ボタンを連続二度押しすると常時点灯モード。私はこちらのモードを使う事が多いですね。センサーモードってちょっとした時に反応しちゃって消さなくていい時に消しちゃったりしちゃうんだよな。だから基本は常時点灯モードオススメです。
明るさを抑えたLowモード
スイッチを三度連続して押すと、LEDライトの明るさを抑えたLowモード。このヘッドライトって実際かなり明るい方だから、感覚的にこのLowモードが他のヘッドライトの通常の明るさだと思う。
つまりこのLowモードでも十分に使えます。このLowモードだと連続使用時間がHighモードの倍。つまり36時間連続して使えるそうなので、電池の消費を抑えたい時はまよわずLowモードを選択するべきかも。
ミニLED二灯点灯モード
ボタンを連続して4回押すと、写真にあるミニLEDを使った二灯点灯モードになる。先ほど紹介したHighモードやLowモードと比べるとかなり暗くなりますが、それでもこの明かりだけでも手元は、見えます。
このミニLED二灯点灯モードの使い道はよくわからないが、あるとすれば、すげー長時間の使用を求められた時くらいかな。このモードだと連続使用時間はなんと60時間まで伸びちゃいます。
SOSの点滅モード
ボタンを5回連続押すと、先ほどのミニLEDが点滅を始めます。これがSOSモードみたい。このSOSモードは120時間の連続使用が可能との事。
やみくもにSOS信号を出したい時は、このミニLEDモードを使って、レスキューの位置が分かる時は、Highモードで信号を送った方がいい感じはする。だってHighの強力な明るさは誰でも気づくからね。
注意を喚起もしくは居場所を知らせる後頭部点灯モード
実はこの、ヘッドライトは後頭部に電池を入れるスペースがあるのですが、ついでにボタンを押すと写真のように赤く点灯します。
一度押しで、常時点灯。二度押しで点滅です。これって意外に使う機会が多いように思えます。例えばこんなケースがあるかな。
後頭部点灯での使い所
- 夜道でのジョギングやウォーキング
- 夜道での自転車走行
言うなれば、車への注意喚起です。夜間、道沿いでジョギングしたり自転車走行する時は車が危険。そういう時に赤い点灯があればかなりの確率で気づいてもらえるはず。
ヘッドライトをつければ足元の確認ができるだけでなく、後頭部も付けておく事で、自分の居場所を他の人に知らせ、危険をあらかじめ回避できます。
こういう場面でヘッドライトが活躍
若干、無理矢理感のありますが、参考までに例をあげてみました。これがヘッドライトが活躍しそうな場所です。
- 工事現場の夜間作業
- ウォーキング・ジョギング
- トレイルラン
- 夜間のイヌの散歩
- 登山
- 夜釣り(主にイカ釣り)
けっこう、活躍の場はありそうですね。ヘッドライトってゴムがあるから、何かにくくりつけて使用するってのもでき使い勝手は意外によい。
防災対策としても、ライトって必須アイテムだからあって損はないです。価格が3000円前後とちょっと高めですがオススメですよ☆
先ほども言ったようにちょっと値上げされちゃいましたがamazonではこちらより購入可能でございますっ→デルタピーク233(amazon)
追記:100キロマラソンでデルタピーク大活躍
実は2012年8月25日に夜の7時出発で勝手に100キロマラソンをしてきました。そのときの記事はこちらです。この時に今回紹介したヘッドライトを使ったのですが、大活躍でしたね。
後頭部に電池があることでかなり安定し、走っていても邪魔になりません。一日中明かりが消える事もなくナイトランには最適な照明かもしれません。100キロマラソンだけじゃなく、ナイトランをされている方にとっていいアイテムです。
夜間は足元が見えなく、つまづいてケガする事もあります。暗い場所走るときは、何かしらの照明をもって走りましょう。
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