EVA好きには安いのか!10万円もするエヴァスマホを弟が買っていた
- 2012/08/07
- スマホ
エヴァスマホが発売されて一ヶ月。時期外れな気もしますが、撮影しておいたので今更ながらレビューするぜっ!
このエヴァスマホは、今秋公開予定の映画「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q」とのコラボ携帯らしい。さてこのEVAスマートフォン(SH-06D-NERV)ってどんな物なのか見てみましょうか。ちなみ私ではなく弟がエヴァスマホを購入しました。
エヴァスマホレビュー
価格は10万円、だけど2台買いたいという人も続出
メタリックに輝く物体、これがエヴァスマホであります。驚くべきはその価格。なんと価格は10万円。しかも一切の値引きはないとの事でした。
普通に考えたら、EVA仕様だからといっても高すぎだろっ!と突っ込みたくもなるのですが、人によってはそうでもないらしい。弟が行ったdocomoショップではこんな人がいたらしい。
- 未開封で置いておきたいので合計2台予約したい
しかもこんな人が複数いるとの事。もちろん転売の可能性もあるが、これはただ単にエヴァ好きの人だと思う。
このエヴァスマホは限定で3万台しかないとの事もあり、都会では予約開始日にビックリするくらいの行列ができたそうな。
きせかえリアカバー付き
流石は10万円もする高級スマートフォンだ。なんと着せ替えカバーが付属しており、この二種類の中から好きな方を選ぶ事ができる。
こういう、細かなオプションが今回のEVAスマホ大人気の引き金となってるんでしょうね。ちなみに私の弟は左側のカバーを使っています。
EVAスマホの梱包箱がおかしな事に!?
これが、エヴァスマホの入っている梱包箱。なんか10万円にしては、ちょっと残念な感じじゃないか。
箱の裏表が反対?しかもマジック消し?
これが箱の内側である。んっ完全におかしいでしょう。いったいコレはなんなのさ。
おかしな点
- 箱の裏表が反対
- なんかマジックで消されている
おそらくだが、梱包箱を大量生産してから、表記の間違いがあり、社員総出で修正箇所をマジックで消したのでしょう。あとマジックで消したと一発でわかるので、わざと箱を反対にして組み立てた。
すべて廃棄せず、リサイクルするとはかなりエコな取り組みだ。(そんなわけないかw)
説明書をEVA仕様にリニューアル
このエヴァスマホって実は、シャープ製のAndroidスマホ『AQUOS PHONE SH-06D』をエヴァ仕様に改造したものである。
だから、このアクオスの説明書をちょちょっと改良しておけばいいものの、ここもしっかり作りこんである。たぶんこのスマホの製作者は、マジのエヴァ好きなんだろう。
エヴァスマホ起動の瞬間
ホント、どれだけ作りこめば気が済むのだろう。とりあえず一度電源を消し、再起動させてみた。
まず最初は『docomo』と表示が出る。オレンジのシンプルなテキスト。もうこの時点でEVAっぽさが出てきている。
スペック表示のようなもの
私の一番のお気に入りはココだ。なんかパソコンを立ち上げる時のようにスペック表示のようなものがされる。
スペックという数値好きにはたまらない画面だ。私の持っている『GALAVY3(レビュー記事)』もこんな表示にならないのだろうか。マジ羨ましいです。
MAGIシステム起動なのだっ!
ついに『MAGIシステム』が起動してしまった。このエヴァスマホは、通常のホーム画面がMAGIシステムをイメージしたものとなっており、その他のAndroidスマホと全然違っているのだ。
しかも地味に3D表示もできるらしいが、弟はそれだと見にくいといって2D表示を使っているようだ(笑)。でも3D表示にしておくととてもカッコイイのは確かである。
さてシステム起動だ!
スマートフォンといったら、スライドしてロックを外します。もちろんこのエヴァスマホも一緒だ。しかしなんだろうコレは。
私自身、EVAマニアというわけではないのだが、何かワクワクしてくる。こんな感覚久しぶりだ。
見にくい?いやEVA好きなら黙ってMAGIシステムでしょ
これがMAGIシステムだ。完全にEVA仕様であってそれっぽい仕上がりになっている。最近のスマホは、文字を大きくそしてシンプルにといったのがトレンドでしょう。
しかしこのEVAスマホは、完全に逆の道を進んでいる。まぁ文字が小さい事。写真にいろんなレーダーっぽいのが見えると思うのだが、事細かにCPUの使用率やメモリの使用率など、すっごく小さな文字で表示してくれています。
これが見やすいのかと聞かれたら、間違いなく見にくい!でも見やすさだけが全てじゃないんですよ。見難くてもこっちの方がカッコイイのです!
細部にわたってEVA仕様
10万円もするからって、いじりすぎでしょう。本体を安く仕上げて利益を出すのではなく、こういったボタンなども独自のものにし付加価値をプラスしてます。
見えないところにもエヴァ魂
こちらは、カバーを外した時のパッキン部分だ。『AQUOS PHONE SH-06D』の改良版という事もあり、このエヴァスマホも防水である。
防水って密閉性が命で、至るところにパッキンがあり水が浸入しないようにするのだが、そのパッキンすらも統一感を出すためかオレンジで仕上げている。ちょっとこれはすげーわ。
クレードルも専用のものにしちゃったんだね
もうここまでエヴァ仕様にしたら、ところんやりぬくしかないでしょう。このクレードルっていうのは簡単にいうとスマホ置台である。
これも専用に作っちゃったみたいです。なんかここまでされると、この10万円という価格も適正に思えてくるから不思議だ。
スペック的には、一世代前のモデルだから、現行機種のように高性能とまではいかないが、一世代前のスマホだったら十分使えるレベルである。メモリもある程度あるし常用レベルでしょう。
スマートフォンは、スペックだけがすべてではない。このエヴァスマホからそれを教えていただきました。
バッテリー切れで暴走!?
ユーザーさんより、情報がありました。バッテリー切れで暴走するらしいです。そんなわけないか(笑)
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