40万円のカメラα99を持ってゲレンデで撮影してみた!なんと気温はマイナス10度
- 2013/02/03
- カメラ
私のFacebookやTwitterを見ている人は知っていたかな。実は仲のいいYouTuberと一緒に北海道へ撮影に行ってました。気の合う仲間との撮影旅行は楽しいもんです。
さて今回は私が去年末に購入した超鬼高のα99(レビュー記事)を無謀にも吹雪の中、マイナス10度のゲレンデでの使用レポートです。やっぱりカメラは使ってなんぼです。壊れるかもなんて気にしないのさ。ちなみに私はスノーボードです。
α99を雪山での撮影レポート
自分撮りだとこれが限界
今回の仲間はYouTuberって事で、撮影するけど全員が被写体である。というか自分撮りをする変な集団。もちろん私も自分撮りしてみました。レンズは24-70mmのカールツァイスを使用。
あと手ぶれ補正もONにしているので、動画だと画角がちょっと狭くなるんだよね。そうなるとこんな感じ。まぁ先日紹介した「HDR-AS15+xshot記事」のように全身写す事は難しいみたいですね。
オートフォーカスでもある程度ピントが合う
ボケ味を活かしたいので、絞りまくるのではなくオートモードで撮影をしました。α99の場合、オートモードにすると絞りってやつがF3.5固定になるんだ。
そこでピントがちゃんと合うか心配ではあったが、だいたいOKでしたね。例えばこれは木々の写真。だいたいが真っ白だけどところどころ黒があるのでピントが合いやすいみたい。
カメラを低く構えると迫力満点
これは動画を見ないとわからないだろうけど、カメラを低く構えて撮影チャレンジしてみました。すると映像的にはかっこいい動画が撮れるんですよ。カメラ位置が低いとスピード感のある映像がとれるんです。
ただ40万円もするカメラを、雪がバシバシとんでくるかもしれない低位置で使うとは我ながらあっぱれである。
曇りの撮影だからちょうどよかった
撮影日はあいにくの曇りでしたが、撮影にあたってはちょうどよかったですね。もし晴れていたら絞りが3.5固定になるので、明るすぎてだめだったかも。
雪山で撮影する時はNDフィルターとか、ちょっと暗くするフィルターを用意しておいた方がいいでしょうね。
背景のボケ味が最高!
先ほどからの写真は、すべて動画から切り出しているものです。もちろんこれも動画から切り出したもの。やはりボケ味がいい感じですよね。これが絞り3.5のボケ方です。
あっちなみに被写体の瀬戸さんには、最近ブログを作ってあげたんだ。すごい手抜きだけど基本的な事はできるようにしてあげました。これから更新頑張るって言っているのでよかった見てあげてね→「瀬戸弘司のブログ」
ナイターでも多少ノイズはのるが良好
昼のゲレンデだけでは面白くないのでナイターでも撮影検証をしてみました。やはり昼間と比べると光量が絶対的に足りないのでノイジーにはなります。でも実際あまり目立たないっすね。それより夜の雰囲気がでて昼間よりおしゃれな感じがします。
色温度も自動
色温度については自動。ちょっと色温度が合わない事もあるけどまぁそれも味として受け止めましょう(^^)。これはオレンジの光が当たっている瀬戸さんです。滑りながら撮影したわりにはよく撮れているじゃん。
ナイターは雪の陰影が出て神秘的
私は昼間より、ナイターの方が好きです。理由は簡単。陰影が出やすいから。昼間だと雪が白く飛んじゃって凹凸が見えにくいんですよね。でもナイターはご覧のように雪の凸凹が見えてかっこ良く写るんですよ。
かっこいい動画を撮りたいと思うならマジにナイターの撮影がオススメです。
自分撮りをする変な仲間達
写真に変な棒を持っている人が見えますよね。あちらは私のYouTuber仲間の秋葉さんです。みんな自分で自分を撮影するのに一生懸命です(笑)。でも意外にもカメラをもって撮影している一般人は多くいましたね、特に目立ったのは外人さん。GoPROが人気でした。
この青み最高にかっこいい
このホワイトバランス最高にいいっすよね。青みがかかると神秘的です。神秘的に見せたいならナイターのとき、こんな感じにホワイトバランスを合わせるといんでしょうね。
一眼撮影していた唯一の仲間
今回、北海道のキロロにあるスキー場に行ったのだが平日であってもある程度人はいました。でも流石にゲレンデで一眼カメラを持っている人はいないわけですよ。
でも私の仲間には一眼で撮影しまくっている変な仲間がいたんだな。一眼ってデカイし携帯性がわるいからゲレンデにみんな持ち運ばないんだろうね。
MEGWINさんもいました
YouTuberではガジェット仲間と交流が多いんですが、今回珍しい人がいます。それはなんと「MEGWINさん」。YouTubeをよく見る人なら知っている方多いでしょうね。
ゲレンデ動画のデメリット
雪ばかりだからピントが合わない
これはすべてのカメラオートフォーカスに言えますね。雪景色だらけだからピントが合いにくいです。動画を見ると分かりやすいかもね。ちょっとだけピンぼけする瞬間を入れておきました。
リフト動画はぶれますね
これも何となく予想できていたけど、リフトってけっこう揺れますね。ソニーの光学補正なら大丈夫だけど一眼カメラ程度の手振れ補正だとリフトは、けっこうブレる。
というかその前に、リフトの上からカメラを落としたら、そのまま「さようなら」になりかねないのでご注意下さい。
マイナス10度だとカメラ(レンズ)が凍りつく
今回北海道のキロロにあるスキー場にて撮影したんだけど、気温はマイナス10度。そして吹雪付きだったからレンズに氷だとかいろんなものが付着して氷ついちゃったんだよね。ははっ。
そうすると光がある場合に天然のエフェクトが入るんだ。動画を見るとなんかキラキラかっこいい感じになっているから見てみてね。
ただ注意点として、寒い場所から暖かい場所に入る時は結露がついたりして危険がいっぱいなので温度変化しにくいようカメラをリュックに入れて室内に入って結露しないよう注意はしました。
カメラは使ってこそ価値があるんです!
こちらも一眼カメラを使って撮影した動画を切り出したもの。いい感じに撮れているでしょ。やっぱりカメラは使ってこそ価値があります。ずっと大切に大切に室内保管しちゃダメっすよ。
野外は室内と違って危険はいっぱいだけど、そういう場所でしか撮影できないシーンがあるのです(ただ砂浜はヤバイと思うけどね)。まぁやりすぎはダメだけど程よくカメラ使ってあげちゃって下さい。カメラは保管するものではなく使うものです。
おまけ: 平日に集まったオジサン達
YouTuberってものは、生態の分かららない人がいっぱい。だって今回のメンバーはサラリーマンが普段働いている平日に集まったメンバーだからね。とりあえずそれぞれのチャンネルを紹介しておきましょう。
平日に集まったオジサン達
私を含め、みんな自由人なイメージが強いメンバーです。でもなかなかホントの自由人は難しいんだよな。やっぱりちゃんと仕事しないと生きていけないからね。なんでも仕事と遊びの両立が大切なんです。よしこれからも一生懸命仕事がんばって、みんなでまた出かけるぞー!